高橋直純ライブ2005 scene 9/2横浜BLITZ完全密着ルポ
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男のフェロモン大ムンムンなステージング!!!Fu〜!!

「最近『金色のガッシュベル!!』へ"モモン"というエロザル役で登場してるんだけと…」

ここで、最近の出演キャラクターに対するトークが登場。しかも直純くんは「僕の声優作品は"虫"や"子供"が多いから」とか、「よく演じるたびに自分に近い姿を感じるとか言ってるけど、さすがにエロザルはねぇ。似てたらもぅ犯罪者だから。ここには今立ってないから」など、やたら自虐的に自分を責めつつも、密かにエロトークへ酔いしれてゆく姿を披露。そんなコミカルなトークを受けつつ。「『グローランサーIV』というゲーム作品へ、僕はクレヴァニール役で登場したんだけど。これがまた格好いい男でさぁ。そんな"虫"を演じた僕がやっちゃっていいの?」と発言。せっかく二枚目的なムードへ話が向かいつつも、やはりネタ的には三枚目へ落ち着くのがNAOZUM-ISMとでも言うべきか。そんな作品絡みなトークから、演奏はキャラクターソング・シリーズへ。最初に登場したのは、クレヴァニールのキャラクターソングの『流星』だ。

アダルトでクールな雰囲気を携えながらも、男の色気でムーディにせまってゆく『流星』を歌いゆく際の直純くん。

続く、『遙かなる時空の中で』シリーズより『電光石火の恋』を歌う際には、お馴染みのセリフも登場。

「待ってたぜ、可愛いねぇ…もっと近くで顔を見せてよ。声も聴かせて…二人して、落ちるところまで落ちようか…」

こんなセリフを目の前で言われちゃ、場内中が「キャーッ!!」という黄色い声援へ包まれてしまうのも当然だ。しかも『電光石火の恋』を歌うときには、いつも以上にセクシーに腰やお尻を揺らしたり、手を頭上高く伸ばしてのセクシーポーズを魅せたりと、かなり男のフェロモンムンムンにせまっていく。

さらにここからは、ラジオ関連で制作したノリ良い楽曲を、衣装を脱ぎ捨て露出度の高い格好へと変貌しながら、立て続けに2曲演奏。先に登場した『LOVE SHAKER』でも直純くんは、ノリノリなダンスパーティ・ムードを作りあげつつ、先程の流れを踏襲する形で、やはり男の艶気を魅せながら、セクシーダンス混じりのムンムンな雰囲気を演出。もちろんサビメロの『SHAKE SHAKE SHAKE OF LOVE』では、会場中へ一体化した合唱声が響き渡っていたのは言うまでもあるまい。

さらに続く『トラブルメーカー』でも直純くんは、観客たちと「同じアホなら踊らにゃ!」「損々!!」のやり取りを行いつつ、今度はロックなエナジーも抱かせながら、会場中の熱気をどんどん上げてゆく。

 


残したかった風景へ涙が…

熱狂的な空気が充満した横浜BLITZ。そして終盤戦となるここからは、再び『scene〜残したい風景〜』へ収録した楽曲を中心としたブロックへ…。

「こうやって元気でいられる当たり前のことが、何よりも大切なんだということを、去年入院してるときに強く実感しました。その頃の気持ちを形にした曲を幾つか歌いたいと思います」

まずは、ミニ・アルバム『scene〜残したい風景〜』のプロデュースを手掛けた小林建樹さんのナンバーでもある「挫折の味を知っているかい、奈落に底へ落ちてく気分さ」という歌詞も衝撃的な『REPLAY』から。

切々としたピアノの調べにノせ、振り絞るようその声を響かせてゆく直純くん。その悲哀を帯びた歌声は、まさしく昨夏の頃の自分の気持ちを想い返してるかのようだった。

そんな哀惜な感情から一転(と言いつつ、歌詞はかなり内性的ですが)、『カナリヤ』では、全身から力を解き放つかのよう思いきり高らかに…開放的に歌ってゆく姿も登場。

そして岩手県の様々な風景を映し出した映像と共に始まった『まほうの手』では、背景へ映し出される郷愁を帯びた映像の数々と歌詞へ込めた想い、そして直純くん自身の昂る気持ちが重なりあい、観てるこちら側までグッと涙ぐんでしまうくらい込みあげゆく感情の昂りを、歌の中へ生み出していた。中でも実家でおばあちゃんと再会したときの風景や、おばあちゃんと繋いだ手を映し出したポラロイド写真の映像が流れたときには、目頭が熱くなるほどの感動を体験。おばあちゃんの手の温もりが、直純くんにとっての捜し当てた風景であり、残したい想いというのをわかっているからこそ、あの歌と映像がリンクしたときには、込み上げゆく想いを隠すことの出来ない自分が居た。きっとあの風景へ、自らいろんな想いも重ね合わせ、心で泣いていた人たちも数多くいたことだろう。

「次の曲は、みんなへの感謝の気持ちをギュッと込めて歌いたいと思います」

そして本編最後に奏でられたのが、込み上げゆく感情のままスケール感あふれた演奏に乗せ、哀惜たっぷりに歌いあげた、『雨の空は晴れだった』。

演奏が進むにつれ、大きな感動の音色を響かせてゆく楽曲。そして感涙な調べを乗せたクライマックス時に彼は、「今日は会えて嬉しかったです。本当にありがとうございました」と、満員の観客へ想いを伝えながら、ステージ上を去っていった。

 



君に会えて良かった…本気でそう思えるひととき

最初のアンコールでは、"全7公演それぞれに違うキャラクターソングを歌う"コーナーが登場。横浜BLITZでは、「横浜と言うと渦巻きというイメージがあるんです。横浜⇒中華街⇒ラーメン⇒なると⇒渦巻き…と言うことでこの曲」と、むりやりこじつけたかのような理由を挟みつつ、楽屋でひそかに振りを練習していた『蒼い魂の龍巻』を熱唱。もちろん観客たちも、キーボードのMASAが必死に覚えていた振りをいともたやすく繰り出しながら、一緒に振り付きで大熱狂。その興奮のボルテージをさらにレッドゾーンへ突き上げようと、続けざま『Go!Go!Over Drive』を演奏。途中メンバー紹介も挟みつつ、終始拳振りあげ大熱狂。なにせ興奮したギターのU-Ken!に至っては、直純くんに絡んでキスしてしまったほどだった。

そんな熱狂的な興奮を引きずりつつ、再びステージへ登場した直純くんは、「日記用の写真」ということで、携帯写メールを使い「キラリラリ〜ン!!」と言いながら、観客たちを次々と撮影してゆく。

そしてここで、嬉しいお知らせが登場。なんと年末に、東阪での初ホールツアーが決定という大ニュース!!

「日程は12月6日・大阪シアターBRAVA!(ブラバ)、12月10日・東京人見記念講堂です。どちらも普通のコンサート会場とは違う雰囲気の場所なので…まして12月6日というのが、また嬉しい記念日で」

そんな素敵なニュースを発表しつつ、2ndアンコールの最初は、「どんなことがあっても一緒に歩んでいきたい。そんな気持ちを込めて歌いたいと思います」という言葉を述べつつ、弾き語りで『stay』を切々と演奏&熱唱。込み上げゆく感情のままに歌いあげていったその姿を観ているだけで、こちらもグッと胸込み上げゆく想いを感じてしまったほど、あの歌声は、心の涙腺の蛇口をまたまた緩めてしまう効果を持っていた。

「今日は素敵なコンサートになりました。ありがとう」

最後に込み上げゆく想いをグッとこらながら、お礼の言葉を述べた直純くん。そしてコンサートのオーラスは、お馴染み「君に会えて良かった〜」の合唱声を大きく大きくこだませながら、会場中の心が一つになれる『君に会えてよかった』を通し、再び出会えるその日を誓い、ステージの幕を閉じていった…。

そうそう最後に「会えて良かったぞ〜」と大声で叫びながら、満員の観客たちとともに「せ〜の」で大ジャンプをしながら、嬉しさを全身で現していた直純くんが居たことも、記しておこう。

 




 

終演後の楽屋では…

19時05分にスタートしたライブが終了したのは、なんと21時50分。約3時間とはいえ、まさに一瞬の…夢のひとときが続いてたような感覚で、この日のステージを楽しんでいた人たちも多かったことだろう。

さて、楽屋へ戻った直純くんだが、ひと息ついたところで、全身ビッショリの服を脱ぎ、着替えを開始。この日のステージがよほど楽しかったのか、終わった後の楽屋でも、終始満面の笑顔を浮かべ続けていたのが、とても印象深かった。

さらに最後に、楽屋招待へ当選した女の子と一緒に、2ショットでポラロイド写真を2枚撮影。しかも1枚はサイン付きで、ファンの子にプレゼント。撮影中やサインの合間も、ズッと女の子に話しかけてた直純くん。その優しさへみんな惚れ込んでしまうんだろうね。

その後も、井ノ上奈々ちゃんや豊島真千子さんなどの声優陣から、いろんな関係者が楽屋へ来場。それぞれ談笑を繰り広げつつ、我々取材班も、そんな微笑ましい雰囲気を目にしながら、この日の横浜BLITZを後にしていった…。

 

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