3000回記念のときは、めぐさん83歳ですね。 |
この日読まれたハガキの中に「3000回記念のときは、めぐさん83歳ですね。きっとハガキの中身も老人ホームに入りましたとか、うちの孫が声優になりたいと言っているのですがどうすれば良いでしょうかと、変わっているのでしょうね」という内容があった。同じく1000回を先に突破した『林原めぐみの Heatful Station』同様『林原めぐみの Tokyo Boogie Night』も、2000回・3000回という数字はけっして夢物語ではない気がする。
さて、ここらで本題に入ろうか。去る11年6月11日に、林原めぐみは中野サンプラザを舞台に『林原めぐみの Tokyo Boogie Night 1000回突破記念公開録音』イベントを開催した。この日は、彼女自身の切なる想いから、“震災復興支援”も兼ねた企画が盛り込まれていた。中野サンプラザの外に設置した「献血車」には、数多くの人たちが“献血”に訪れていたとの報告も受けている。
じつはその献血というアイデアも、山形県に住むとあるリスナーの方が「震災が起きたときに、自分には何が出来るのからわからなくなり、少しでも役に立てばと献血に行きました」というハガキをきっかけに実施したとのこと。
こういう事例を見てもわかるように『林原めぐみの Tokyo Boogie Night』という番組自体が、すでに“パーソナリティ/リスナー”という関係を超えた“想い/心の絆”で繋がりあった“仲間/同志”たちの集いの場になっている。だからこそ、この日の公開録音イベントにも、北は北海道から、南は九州まで。さらには、岩手・宮城・福島などの震災・原発被災地の人たちまで。彼女の声(想い)に触れたくて、彼女に会いたくて、東京まで足を運んだということだろう。
林原めぐみの大好きなお友達・ハローキティとダニエルが!! |
この日はまず、通算1000回目 (6月27日放送)の『林原めぐみの Tokyo Boogie Night』の公開録音からスタートした。たとえ公開録音だろうと、何時もと変わらぬペースと内容でお届けするところが『林原めぐみの Tokyo Boogie Night』らしさ。「早口言葉挑戦状」では「放送1000回 潜水艦 客席潜入」という、3つのお題を繋げた言葉を、その場で3回早口言葉で実践。見事に言い切ったところは、さすがだ。
続いては、イラストや「ふつおた」として、幾つものハガキを紹介。ここでは、先に上げた内容から「700回記念のときに制作した米缶をイベントで購入しようと思ったが、買えず。あとで通販で手にした」という、米缶のアイデアを提供した人のハガキが読まれたのだが。じつは林原サイド「この人にはお礼に米缶を送ろう」という話になっていたらしい。それが、スタッフさんの手違いにより届いてないことが、本人のハガキから判明。その事実に、林原めぐみ自身が驚愕していたなんて場面も登場。
さらには、没になったハガキながら、1000枚の絵ハガキを送ってきた方や、オリジナル絵ハガキを作り、それを大量に並べ、アルバムのジャケットを作りあげる様を写した写真の紹介など、仲間・同志たちの熱い想いに感謝する場面。さらには、スタッフ陣からのお祝いメッセージなども紹介してくれた。
その後、林原めぐみの大好きなお友達・ハローキティとダニエルが、舞台に上に遊びに訪れるという、本人にとっては嬉しいサプライズも。
お馴染み楽曲のオンパレード! |
短い休憩を挟み、後半は、ライブ・ステージへ。「シャーマンキング」の初代OP歌『Over Soul』から幕を開けた、この日のライブ・パート。もちろん冒頭から、会場中へ、熱狂した同志たちの熱い声援が飛び交っていた。その声に負けじと、身体振り絞りながら高らかに唄いあげていた林原めぐみ。
嬉しかったのが、続けて唄った楽曲が「シャーマンキング」の二代目OP歌『Northen lights』ということ。同じブロックに「シャーマンキング」のテーマ曲が立て続けに流れたとあって、観客たちの興奮した感情も、一気にレッドゾーンへ突入!!
嬉しい興奮は、まだまだ続く。続いて登場したのが、「スレイヤーズ」ナンバーのメドレー。“林原めぐみといえば「スレイヤーズ」でしょ”という方も多いだけに『Give a reason』『don't be discouraged』『raging waves』『feel well』『Meet again』『Plenty of grit』と、お馴染みの楽曲のオンパレードには、観客たちも、熱狂する想いを思いきりぶつけていた。
続くしっとりとした楽曲コーナーでは、林原めぐみにとって“永遠の心の友”とも言える岡崎律子ナンバー『Bon Voyage!』『はなれていても』を優しく歌唱。
後半の盛り上がりブロックでは、パチンコ版「エヴァンゲリオン」のテーマ曲『集結の園へ』『集結の運命』と、ドラマ性を持ったオーケストレーション・ナンバーを立て続けに熱唱。熱狂生み出しながらも幻惑的な世界観へ、誰もが、心も身体も惹かれ続けていた。
本編最後は、ポコタをイメージして制作した“ここからが始まり”という想いを込め「スレイヤーズ ECOLUTION-R」のナンバー『JUST BEGUN』を暖かく包み込むように唄いながら、幕を閉じていった。
会場の中がウルトラオレンジ一色に! |
アンコールでは、ベスト盤『VINTAGE White』に収録した新曲『Heart bridge』を、ポップに弾けながら軽やかに唄いあげ、最後、番組のテーマ曲『Tokyo Boogie Night(2002version)』を歌い始めた……。その瞬間、会場中の人たちが、ウルトラオレンジのサイウリムを点灯。そのサプライズに、林原めぐみ自身が大興奮!! 「いやぁ〜!! どぉ〜いうこと、これっ?! 綺麗!! やりやがってぇ!!」と、言葉にならない想いを伝えながら『Tokyo Boogie Night(2002version)』を仲間たちと一緒に大合唱。ここでも、お互いの強い絆を実感させられた気分だった。
先にも述べたように、まだまだ番組は、遥か未来まで続く放送の道を、途切れることなく走り続けている。今からでも遅くない。この番組の道へ乗り込み、一緒に、長く、彼女と時を過ごし続けようじゃないか!!ともに白髪の生えるまで。
『林原めぐみのTokyo Boogie Night』
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『VINTAGE White』 |