五十嵐隼士はガールズトーク参加者の一人?! |
――今日は、どんな心持ちでこのトークショーにいらっしゃいました?
アウェイだなと思ってきました(笑)。
これでも僕、けっこうプライベートでは「女子でガールズトークしてるから来ない?」と誘われますからね。
――えっ、そうなんですか?!
普通に言われます。「喫茶店で話をしてるからちょっと来てよ」って、普通にガールズトークの中に入って「うんうん」みたいな。でもガールズトークってさ、たま〜に男子の意見とか聞きたくなるでしょ?
たまにズバズバ言ってくれる男子の意見とか聞きたくなるよね? それが、僕(笑)。
「うんうん、そうなんだよね、でも…」みたいに、肯定しながら話すみたいなことが、僕は出来るんですよね。
五十嵐隼士が教える、女性らしい「所作」。 |
――ひとつ「女性的な視点」で聞きたいことがあるんですけど。他の作品でずっと五十嵐さんを観てきたうえで、この『パラダイス・キス』を観たときには「え〜っ!!五十嵐さんこんなんなっちゃった!!」とビックリしたんですよ。
こんなんなっちゃいました。
――しゃべり方もそうだし、歩き方や、所作と言うんですか?!手の動かし方も、ホントに女性らしくって、つつましやかだったんです。そうとう練習されたり、リサーチなされたんじゃないですか?!
僕ね、一カ月間ダイエット(8kg減量)と、髭のレーザー脱毛と、ピーリングをやって。
あと、所作の勉強もしたんですけど。
この3つを同時にやると、ホントにねぇ、ストレスの塊でしかないですよ(笑)
――どうりで、お肌がツヤツヤしているわけなんですね。
そうなんです。それ以来、けっこうお肌の手入れには気を使ってまして、1万円くらいする化粧水も使っているんですよ。
俺、たまに乳液とかボディクリームも塗ってるからね。
(客席を見渡して)あっ、今、ちょっと引いたでしょ。でも、「いい匂いするね」と言われたら、悪い気しないから。
――ボディクリームを塗るというのは、お肌をモチモチにするためですか??
そうです。僕はけっこう乾燥肌なんですよ。今日も、この前に何本か取材をやらせていただいたんですけど。
メイクさんの直しが入るたびに、リップクリームばかりを塗られましたからね。
――ホントにきめ細かい肌ですよね。
ニキビとか、2個以上顔に出来たことがないからね。
観客 エ〜ッ!!
――普段、どんなことに気をつけているんですか?
お風呂上がりのケアは、ホントしています。あと、ミストみたいな。ガスでシューッとやるやつも持ってますからね。
Y字の小顔ローラーも、太陽光で充電出来る銀のやつを使っています。
――だんだん心が重くなってきました。たぶん、私たちのほうがやってない比率が高いような気がしてきました。
友達が家に来ると、ビックリされます。「あれっ?!隼士、彼女出来たの?!」と。
「違う違う、これ、俺の」と言って、男子にオススメしています。ミストを使って、「ほら〜モチモチィ〜」みたいに(笑)
すぐに実践できる「女性らしい仕種」をアドバイス。 |
――それはすぐには実践できないので、ここで私たちがお持ち帰りできる「女性らしい仕種」を教えてください。たとえば、立ち居振る舞いとか、手の動かし方とか。
女性の方って、座っているときに両足を閉じるじゃないですか。でもけっこう膝下が開く方が多くないですか?!
そのときに、ちょっと足先を前にずらして、ふくらはぎのでっぱりを脛に付けることによって、くっついているように見えるから、綺麗なラインに見える。それを勉強したりとか。
――それは、足が“綺麗に長く”見える?!
そうです。
――どうやったら指が綺麗に見えるとかもあるんですか?!
指はね「狐の手」って言いまして、よく手で狐の顔を作るじゃないですか。
物を取るときも、狐になりすぎない程度に、中の3本の指を揃え、残った指に添えながら、軽い感じで物を取っていく。
これは「物を取るとき」の所作。他にも、洋物のグラスは左手を添えちゃいけない。和物は左手を添えてもいい。
でも、基本的に添えるのはマナー違反。そういうのを勉強したり。あとは「クロスの法則」。なんでもクロスさせるっていう。
――あっ、それ教えてください。
左に物があったら、左手で取るんじゃなくて、右手で取ったほうが、身体のラインが綺麗に見える。
髪の毛の左側を掻き上げるときも、右手で書き上げると美しく見えるみたいな。
だけど、街中でやっている人は誰もいなかった。だから、今の子たちには、正直あまりオススメしないです。
ただ、「エレガントになる」というのは、間違いのない所作ですから。
女性以上に、女心を持った五十嵐隼士?! |
――今回なんですけど、五十嵐さんにいろいろと質問が来てまして。アンケートの中から、幾つか抜粋して答えていただきたいと思っています。「笑っていいとも」でお化粧にはまったと言っていましたが、今でもお化粧はしてますか?」
プライベートでは、まったくしないですね。
まったくしないけど、某ドンキホーテに行って、付け睫とかいっぱい置いてあるところを見ると、立ち止まり、手に取って観ちゃったりするんですね。
「これちょっと盛りが足りないな」とか。睫毛に対して「盛り」という言葉を使うようになりました(笑)。
そういうのは、今でも気になりますね。
――自分でお化粧を学んじゃうと、女性の人のお化粧も観ちゃいますよね。
観ちゃいますね。僕的には、映画でも使用していた、僕の一番好きなお化粧道具「チーク」というのがあるんですけど。
チークはひたすら足して足してと言ってましたね。
――続いていきます。「イザベラと自分で似ている部分はありますか?」
……ありません!
――イザベラで「こういうところが好きだなぁ」「男から観ても好きだなぁ」というところはありますか?
そうですねぇ。サッと料理を作れるところ。映画の中にも出てきてますけど。紫(ゆかり)が倒れたときに、即効でスタミナシチューを作るという。
――と言うことは、けっこう料理の上手い人にはポイントが高くなる。
高いですね。僕自身も料理をするんですよ。
――何を作るのが得意ですか?
僕ね、レシピを見ないんですよ。なんか適当にスーパー行って「これとこれ足したら美味しいな」ってバーッと集めて、サーッとやって。
――へぇ〜!一番好評な料理って、何か教えてもらえます?
あのね、皮を取った明太子をマヨネーズで和え、ホタテの上に乗せ、チーズでくるんで、オーブンで焼く。
ものすごいね、ワインが合うのよ。僕は、ビールを片手に食べてましたけど(笑)
――そこまで料理が出来なくても、料理を頑張る女性はいいとか…。
いいですねぇ。僕は、中華鍋とか使える女子が好き。
――かなりハードルが高くなってきましたね。あえて「この料理くらいはマスターして欲しい」というのはありますか?
カレー!カレーは出来るでしょ。
――…それって、インスタントのルーでもいいってこと?
駄目です。
客席 え〜っ!
えっ、作れるでしょ!!俺だって作れるんだよ。嘘でしょ…。でも、なんだかんだ言って好きなのは、ココイチのほうれん草カレーですけど(笑)
――私たち、頑張んなきゃいけないですね。もう一ついきたいと思います。「最近食べたもので、これは上手い!」と感動したものはありますか? 飲み会は好きですか?!」
デキシーダイナーに、ベーコンエッグライスって言って、ほうれん草を混ぜ込んだご飯をベースに、そこへ、ベーコンとトマトと目玉焼きを乗せてる料理があるんですけど。
それがね、メチャメチャ上手かったです。あれにねぇ、今、たまんなく、はまってます。
――それも、自分で作れそうですよね。
そうなんです。よく、ご飯屋さんをやっている友達と飯食いに行くんですけど。彼に、その店も教えてもらったんですよ。
そいつが、メチャメチャ料理の出来る一個歳下のやつで。俺ん家でいろんなものを作ってくれるんですよ。
俺、初めて男に「冷製パスタ」を作ってもらいましたからね。
しかも、奴が作ったあとに「でもねぇ、これ、本当は温ったかいほうが上手いんだよ」って。
「だったら温ったかいほうを作れよ」と思って(笑)。
けど、冷製パスタを作られたときは、ちょっと胸キュンしそうでしたね。悔しいけど。
――飲み会はお好きなんですか?
飲み会らしい飲み会は、そんなにしないんですけども。でも、そういう呑みの場は好きですね。
普通にしっぽり呑もうと思って、友達2人で呑み始めたら、なんか知り合いが集まってきて、みんなでワイワイというのは好きです。
――さっき「女子会」にも呼ばれるとおっしゃってたじゃないですか。そういう恋の相談も聴いたりするんですか??
あのね、お酒の入る場には呼ばれないんですよね。それは「女子会」ではなくなってしまうんですよ。
ロイヤルミルクティーとかの「女子会」はよく参加します。
映画『パラダイス・キス』撮影裏話! |
――ありがとうございました。続いては、『パラダイス・キス』のことでお聞きします。イザベラを通し、女性の所作を学んだ中で、女性の好きな仕種って何かありましたか??
あのぉ、ご飯をテーブルに出され、エプロン取って、結んでた髪をほどきながら「さぁ食べよ」と言われたとき。
これ男子に聴いてみて、みんな「わかる」って言うから。
――そこには、料理を作ってる段階もなければいけない。
そうです。「わたしが作って、出して、食べるの当たり前」みたいな、そんな感じです。
そんな仕種で「食べよう」と言われたら、俺、食べ終わったら、即効で「洗い物しますよ」となりますからね。
――この映画の中って、ファンションもすごくお洒落じゃないですか。いろんな女の子たちの可愛い格好がありましたけど。みてて「この服可愛かったな」と覚えてるのってあります??
あのぉ、ヤザガクの校門のところのシーンで、背中バックリ空いてた女の子がいたんですよ。
あれ、すごいなと思いましたね。それは衝撃でした。
――今回すごい豪華なキャストの方々が出演なさっています、しかも、みなさん世代が近いじゃないですか。共演してみて、何か思い出に残ってるエピソードはありますか?
カメラがまわってないとき、フッと会話が途切れ、無言になると、みんな俺のことを「そんな身なりをしてるんだから、何か面白いこと出来るんでしょ」くらいの目で、ズッと観てくるんですよ。
「いえいえ、そういうお店じゃないんで、別に」みたいなことを言ってたり。
あと、撮影が終わり、メイクを落として帰るときに、現場で「お疲れさまでしたぁ」と言ってたら、普通にスタッフさんに無視されたっていう。
――考えたらそうですよね。ズッとイザベラでいたわけですもんね。
照明さんとか、メイク後しか観てないんで、帰るときに「お疲れさまでしたぁ」と言うと「誰、あの子?」となるんですよね。
映画『パラダイス・キス』、共演者撮影秘話! |
――イザベラの姿のときっていうのは、普段の五十嵐さんは出てこないんですか?
カメラがまわってるときだけイザベラです。あとはね、パンツを見せることに快感を覚えてました。
「あっちぃ」とか言いながら(笑)。それは撮影中の鉄板ネタでした。
あと、(大政)絢ちゃんと(北川)景子ちゃんとガールズトークしてましたよ、3人で。
けっこう、いろんな話をしてましたねぇ。「恋愛観」とか「わかるぅ」みたいな。
――このメンバーの中で、一緒によく居たのは、賀来賢人さんと向井理さんだったじゃないですか。2人はどうでしたか??
向井君は最初、謎だらけでしたよ。僕と景子ちゃんは同い年なんですけど。
一人だけダントツで上だったのと「ジョージ役だからクール気取ってんのかなぁ」みたいに、現場ではズッとクールだったんですよ。でも、あることをきっかけに、すごい心打ち解けたんです。
――それは、何だったんですか??
それはちょっと言えないんですけど(笑)。そっからは「向井理は、笑いもいけるクチやな」と思って、ずーっと絡んでましたよ。
イザベラの衣装の中に、ネグリジェみたいな、透けないようにするやつを着てたんですけど。
その格好で向井くんに抱きついて、写メ撮ったりして。
「テーマは不倫」と書いて、他のメンバーに送ったり、景子ちゃんに「ジョージはわたしのものよ」とメールを送ったりとかしてました(笑)
――賀来さんとも、一緒に盛り上がってたそうですよね。
大政絢ちゃんって、すごく天然な子でして。
最初、僕と賀来賢人で「あれはキャラなんじゃないか?!」「じつは黒い部分があるんじゃないか?!」みたいな話をしていて。
「よし、正体を暴こう」と、いろんな質問をしたんですよ。結果、何も出てこなかったんですけど。ホントに天然な子だったという。
それでね、賀来くんとはすごい最初から親交を深めてたんで、仲良かったです。
問「イザベラの付け睫は、左右3個ずつ付いていた?」
五十嵐 ○です。上2個、下1個。アイラインが、目を閉じたときに、目の部分は全部アイラインでした。
問「五十嵐さんはこの作品の中に、一人二役で出演している」
五十嵐 ○です。ジョージと紫がヤザガクの校門に車を止めたじゃないですか。「ここに止めたら、また怒られんぞ」と言ってた奴です。
| 劇場版「パラダイス・キス」
2011.06.04ロードショー 「Paradise Kissアフタースクール」 原作の原作:矢沢あい |
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(C)2011「パラダイス・キス」製作委員会
