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『今が一番なんだもん♪〜kira☆kiraクリスマスパーティ!〜』レポート
うちやえゆかさん、宮本佳那子ちゃん、杉原由規奈ちゃんによる、ひと足早い素敵なクリスマス・イベント『今が一番なんだもん♪〜kira☆kiraクリスマスパーティ!〜』が、12月7日、赤坂グラフィティで開催になりました。
TEXT:長澤智典

杉原由規奈が見せた、少女と大人な歌の境界線

 冒頭を飾ったのは杉原由規奈ちゃん。アコギを中心としながらも疾走感あふれるビートに身を預け、軽快に『Shining Place』を歌いだした。軽快にステップを踏みながら、満面の笑顔を浮かべ、ときには飛び跳ねながら歌っていたほど気分も上々。観客たちも、心地好いビートや歌声へ手拍子で応えていく。

 会場中から飛び交う、「メリークリスマス」の声。

「スタートはわたしのステージからです。“今が一番なんだもん”という気分で、最後まで楽しんでいってくださいね!!」

 その言葉が、聞き手の僕らの気分も嬉しく上げてくれた。

 優しい風を胸に感じる『Dream』を聞きながら、気持ち弾ませてゆく観客たち。伸びやかな歌声が心に優しい光を差し込んでくれるようだ。

「わたしは高校生のときに夢を持って上京しました。そんな気持ちを歌にしたのが『Dream』でした。次は、今年2月に宮本佳那子ちゃんや工藤真由さんと一緒に演ったコンサートのときに作った曲を唄いたいと思います」

 気持ちを優しい春色気分に染めてゆく、『春色のリボン』。心をウキウキ躍動させてくれる、嬉しい歌だ。続く昭和歌謡&ロックの匂い抱かせる『秘密の花園』では、二十歳を迎えた杉原由規奈ちゃんらしい艶っぽさを出した歌も披露。この手の大人な歌の表情も、胸をグッと濡らしてくれますね。

 切々としたバラード歌『Farewell』では、どこか影を携えた歌声を魅力に、哀愁味たっぷりのもと歌いかけてゆく。こういうアダルトな表情を描き出してゆくところにも、彼女の歌い手としての成長を見た気分だ。

 後半からは、一気にアニソン・パートへ。まずは、「お茶犬〜緑っとものがたり〜」のテーマ曲『地球でダンス』を演奏。会場中へ、派手やかなビートの花を咲かせてゆく杉原由規奈ちゃんの、身体全体を使ってステップしていく姿も印象深く瞼に焼き付いてきた。

 ラストは、「夢色パティシエール」から『いちごのミラクルール』。気持ちをウキウキ躍動させてゆく楽曲の登場とともに、会場中の人たちも嬌声やコール、手拍子を上げ、由規奈ちゃんと一体化した盛り上がりを作ってゆく。残念ながら、会場がスタンディング禁止の場だけに、みんな座って声援を送っていたが、これがスタンディングだったら、ものすごい熱狂を描いていたに違いない。

杉原由規奈&宮本佳那子のセクシー?デュエット!!

 ここで由規奈ちゃんが宮本佳那子ちゃんを舞台上へ迎え入れ、由規奈ちゃんと佳那子ちゃんによるコラボコーナーへ。「元気いっぱいで由規奈ちゃん太陽みたいだったね」。宮本佳那子ちゃんの感想の声から、2人の会話はスタート。

 ここでは、2人が初めて出会った、互いに高校生だった時代の思い出話や、二十歳を過ぎての「大人談義」などが次々飛び出していた。

「大人になった2人だから、今回はクールで恰好いい大人ぶった私たちでがんばろう。ということから、こういう曲を選びました」

 2人が最初に披露したのは、なんとマイケル・ジャクソンの『Smooth Criminal』。ファンキーな演奏にのせ、2人はコンビネーションも鮮やかな、息の合ったダンスを披露。ここでは、歌わずにダンスだけというのも、ご愛嬌。

 続いては、ジャジーなスタイルへアレンジ。倖田夾未バージョンによる『キューティハニー』を、セクシーな振り付きでデュエット。まだまだ「可愛さ」メインでしたが。。。でも♪ハニーフラッシュ!変わるわよ♪のポーズも、意外とセクシーでした。会場からは、「セクシー!!」の声も飛び交っていましたからね。

天真爛漫さから穏やかな表情まで

 ここからは、宮本佳那子ちゃんのステージへ。この日のイベントは、ミニ・アルバム『Harmony』の発売記念も兼ねて開催。でもまずは、「プリキュア」ナンバー『キラキラしちゃって My True Love!』からスタート!!振り注ぐ太陽の日射しのように、会場へ熱い熱気を描き出してゆく。もちろん、会場中から「HeyHey」の歓声や手拍子が飛び交っていましたよ。

 続いては、来年発売予定のドラマCD「はちみつカフェ」のテーマソング『Kiss & Go!』を披露。歪んだギターの音が炸裂したポップロック・ナンバーの演奏に合わせ、会場中の人たちの身体の疼きも止まらない状態。宮本佳那子さんも、天真爛漫な歌声をノリノリなビートに重ねながら、会場中に響かせていました。

「今年1年はいろいろありました。わたし、3月で短大を卒業して、4月から学生じゃなくなったんですよ。そして「キッズ劇場 Neo」で番組のお姉さんにもなって、今もそれが続いています。その番組内で放送しているアニメの歌を、次にお届けします!」

 続いて歌ったのが,「クプ〜!!まめごま!」のテーマ曲『サンキュ!はI LOVE YOU』。ちょっとしっとり目の演奏に合わせ、小さな子供たちへ話かけるような雰囲気で、優しく優しく歌いあけてゆく。ちょっぴりお姉さんしたその歌声も、似合う表情の一つだね。

 ここからは、ミニ・アルバム『Harmony』のコーナーへ。まずは、「初恋ってきっと誰もが経験したことがあるでしょ。昔の日記を読み返してるような気分で聞いてもらえたら」という話から、『初恋〜君のこと想ってる〜』を歌唱。

 しっとりとした、でも何処か郷愁性を抱いた楽曲を、優しく諭すように歌いかけてゆく佳那子ちゃん。童謡を歌うときのような暖かな歌声の表情に包まれていると、心がスーッと癒されてゆく気分。

 続いては、佳那子ちゃんの歌の原点ともいえる、歌の教室で習った歌『愛とは何ですか』。ちょっとシャンソン風な楽曲なのも、もともとミュージカル用に作った歌だから。物語を紡ぐよう表情を変えてゆく演奏に合わせ、彼女も多彩な声色で楽曲を綴れ織ってくれました。

 ミニ・アルバムから最後に届けてくれたのが、『それもハーモニー』。大きく弾む楽曲に合わせ、会場中の人たちが手拍子をしながら元気に、躍動的に歌う佳那子ちゃんの歌を盛り上げてゆく。歌に触れた人たちを無条件に笑顔にさせてくれる明るさこそが、彼女一番の持ち味だ。

 ここからは一転、一気に弾けモードへ突入!もちろん歌は、プリキュア・ナンバー。その中から選ばれたのが『ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!』。天真爛漫な歌声を耳にしているだけで、気分のウキウキが止まらない。

 最後は「キッズ劇場 Neo」のテーマ曲『A.B.C』を通し、会場中に手拍子の花を咲かせてくれました。

当代切ってのプリキュア・シンガーの華やかな競演!

 ここで、佳那子ちゃんの呼びかけで、うちやえゆかさんがステージへ。「可愛かったぁ、キュンキュンしちゃったぁ」と、ゆかさんが佳那子ちゃんのステージに対する感想の声を述べてゆく。「わたしたちの付き合いもだいぶ長くなりましたね」「4年?」「17歳のときに会ったんだよね」と、2人の仲良しトークが続いてゆく。

 ここで、お互いに対する手紙を読みあうコーナーへ。しっとりとしたエレピの演奏にのせ、まずはうちやえゆかさんが、「宮本佳那子さんへの手紙」を読み始めた。出会った当時の思い出を認めた手紙を読み始めたはずなのに、意外とコミカルな路線へ進むのも、ゆかさんらしさ?!でも、次第に胸打つ想いに変わっていきましたけどね。

 佳那子ちゃんから「うちやえゆかさんへの手紙」では、尊敬の想いを次々と言葉にしていった佳那子ちゃん。最初こそ賛辞の数々だったのが…次第に、ゆかさんのコミカルな部分の暴露話へ。最後に「わたしも大人になったら、うちやえさんみたいな大人になりたいです」と締めくくったことから、会場のあちこちから「やめとけ〜」の声が…いやぁ〜佳那子ちゃん、しっかり盛り上げてくれましたね(笑)

 手紙の交換会が終わったところで、昔の写真を2人で観ながら、プリキュア・ミュージカル時代の思い出話も語り合ってくれました。

 続いて2人がデュエットしたのは、ミュージカルで歌った『プリキュアモードにSWITCH ON!』。プリキュア・ソングの数々を盛り込んだ歌を、2人がマイクを交換しあいながら、歌唱。ファンたちも、プリキュア・ソングの数々を耳にするたびに自然と応援にも力が入っていました。

 ここで第一部は終了。第二部は、うちやえゆかさんのステージから、スタート!

大人の茶目っ気もたっぷりなうちやえゆかさんのステージング

 会場へ爽やかな風を運んでゆくプリキュア・ナンバー『奇跡の雫』から幕を開けたうちやえゆかさんのステージ。何処か安心感を抱きながら舞台上を眺めていけるのも、ゆかさんの醸しだす母性を持った大人な雰囲気のせい?

「わたしも今が一番と思えるのは、過去も今も、「今が一番」だと思いながら活動を続けてきたから。そんなわたしの過去も振り返りながら、今日はお届けします。まずは、どんなことも時間が解決してくれるのかな?と思って作った曲です」

 その言葉を受けて歌ったのが、オリジナル・アルバム『Sweets』から、疾走感を持った演奏の上でハートフルに歌いあげてゆくメロディックな歌謡ナンバー『ハートのジュレ』。ポップスな曲調を歌うゆかさんの表情へ、ついつい目が釘付けになっていました。

 続いては、「美少女仮面ポワトリン」の中で斉藤小百合さんが歌っていた『17の頃』のカバー。ゆかさんが歌うと、さらに楽曲へ青春の香りが加わったような気分。さすが、永遠の17歳シンガーだけのことはある。

 身体揺らす演奏で、会場中の人たちの感情を優しく弾ませた『SWEET HARVEST』。うちやえゆかさんの優しさが歌からあふれ出てくるような『My dear friend』と、ステージはオリジナル歌/プリキュア・ナンバーと進んでゆく。

「今日を一番にするんだという気持ちで歌ってきたし、これからも歌っていきたいと思います。次の曲は、4年前にライブを再開するときに向けて作った曲です」

 披露したのは、心を優しく包み込んでゆくしっとり系バラード歌『あなたと二人で』。歌詞に込めた、愛しき人へ届けたい想いや温もりが、ゆかさんの歌声を通し、目の前に甦ってくるような気分だった。

 そして最後は、やはりこの歌は欠かせません。『まかせて★スプラッシュ☆スター★』の登場だっ!「キラッキラのクリスマスなんで、みんなスプラッシュしてください」の声に合わせ、会場中の人たちが、うちやえゆかさんの歌に合わせ、熱いコールを入れてゆく。ゆかさんの歌うこの曲を聞くたびに、身体中にエナジーが漲ってゆく。まさに、はっちゃけぶっちゃけ気分だっ!!

心に仕舞ってあった想いを朗読…うちやえゆか&杉原由規奈

 熱狂呼び起こしたうちやえゆかさんのステージのあとは、杉原由規奈ちゃんとのコラボコーナー。

 杉原由規奈ちゃんの書いた詩にうちやえゆかさんが曲を付けたオリジナル朗読曲を披露。大好きな友達に対する想いを綴った『ベストフレンド』を、ハートフルな演奏にのせ朗読してゆく由規奈ちゃん。間奏では、ゆかさんが『カントリーロード』をハーモニカで演奏。とてもしっとりとしたムードに、ついつい酔いしれてしまいました。

キュートな笑顔の花とハーモニーが降り注いだクリスマスメドレー

 ここで、宮本佳那子ちゃんを呼び入れ、3人のステージへ。3人とも赤いサンタ帽をかぶったところで、まずはトーク。その後、抽選会を実施。3人それぞれが選んだクリスマス・ギフトを、この日訪れた人たちへプレゼントしてくれました。

 続いて、3人が歌で共演。披露してくれたのは、クリスマスにちなんだ歌を集めた『クリスマスメドレー』

 まずは宮本佳那子ちゃんの歌のリードのもと、2人が声をハモらせてゆく『あわてんぼうのサンタクロース』からスタート。一転、杉原由規奈ちゃんが温もり抱いた優しい歌声で、ゆったりと『ママがサンタにキスをした』を歌いあげてゆく。彼女の歌声へ、2人が優しくハーモニーを重ねてゆく場面も登場。続いては、うちやえゆかさんが、『きよしこの夜』を澄み渡る歌声で美しく歌いあげていった。二番からは2人もコーラスで参加。3人の歌声が重なりあったときの美しさは感動的でした。最後は、『赤鼻のトナカイ』へ。杉原由規奈ちゃんのリードのもと、宮本佳那子ちゃんとうちやえゆかさんが声をハモらせてゆく。楽しく弾けた楽曲に合わせ、会場中の人たちも、熱い熱い声援を3人に送り返していました。

 最後は、3人で思いきりはしゃぎながら、この日のステージの幕を閉じていった。宮本佳那子ちゃんが中心になったこの企画。ぜひ、また3回目の開催を楽しみにしています。

「今が一番なんだもん♪〜kira☆kiraクリスマスパーティ!〜」セットリスト
M01.Shining Place
M02.Dream
M03.春色のリボン
M04.秘密の花園
M05.Farewell
M06.地球でダンス
M07.いちごのミラクルール
M08.Smooth Criminal
M09.キューティハニー
M10.キラキラしちゃってMy True Love!
M11.Kiss&Go!
M12.サンキュ!はI LOVE YOU
M13.初恋〜きみのこと想ってる〜
M14.愛とは何ですか
M15.それもハーモニー
M16.ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!
M17.A・B・C
M18.プリキュアモードにSWITCH ON!
M19.奇跡の雫
M20.ハートのジュレ
M21.17の頃
M22.SWEET HARVEST
M23.My dear Friend
M24.あなたと二人で
M25.まかせて★スプラッシュ☆スター★
M26.ベストフレンド
M27.クリスマスメドレー(あわてんぼうのサンタクロース〜ママがサンタにキスをした〜きよしこの夜〜赤鼻のトナカイ)
関連リンク
うちやえゆかOFFICIAL SITE
うちやえゆか公式ブログ

宮本佳那子公式ブログ

杉原由規奈オフィシャルブログ
うちやえゆか/宮本佳那子/杉原由規奈の仲良し対談記!!<2010.12掲載>