真夏並の熱気にあふれた四谷天窓の会場! |
会場となった四谷天窓には、立ち見客も数多く出たよう、ぎっしりのお客さんが来場。始まる前から熱気を放っていたのはもちろん、演奏が始まり20〜30分も経った頃には、じんわりと汗が滲み出始め、開始から40分くらい経過した頃には汗が滴り落ち始めていたくらい。
この日はアコースティックなスタイルでの演奏だけに、けっして大騒ぎするようなライブではなかった。とはいえ、そこまで熱気が高まったのも、3人がHOTなステージを披露したのはもちろん、大勢のお客さんたちの発する想いが、会場内の温度を上げていったからこそ。。。
今回のライブは、二十歳を超えた宮本佳那子さんが、「新しい挑戦をみずからに課したい」「大好きな仲間と一緒にコンサートを開催したい」という強い想いから実現したもの。そのステージは、出演者の中では一番年下に当たる杉原由規奈さんから幕を開けた。
三女?!杉原由規奈のステージからライブは幕開け! |
静かな熱気を放ち始めた会場へ現れた杉原由規奈さん。ステージの前半は、カバー曲を中心に演奏。『Help』(YUI)を軽快に唄い始めると同時に、客席内からは手拍子が起き出した。晴れやかな表情のもと、満員の観客たちへ向かい歌を届けてゆく由規奈さん。その笑顔が眩しいね。
『Rockn'Rouge』(松田聖子)を通し、ハートフルな空気を客席へ注ぎ込んでゆく。一転、『Lost』(弓木英梨乃)や『遠雷』(Do As Infinity)では、しっとりとした曲調に合わせ、“切々”とした声の表情を描き出していた。楽曲の雰囲気に合わせ歌声の色を塗り替えてゆく面はさすがだ。まぁMCは、かなぁ〜りグダグダな雰囲気でしたが(笑)。むしろ、その飾らないトークこそ、杉原由規奈らしさと捉えるべきだろう。
後半は、オリジナル曲を立て続けに披露。初めてのオリジナル曲である『DREAM』、春らしい暖かな風を覚えた『春色のりぼん』と、弾む軽快なノリを持った明るい表情満載の歌が次々飛び交ってゆく。由規奈さんも思いきりハッピーな笑顔を浮かべ、心地好く身体動かしながら歌っている。その笑顔に触れているだけで、こちらも幸せのおすそ分けをもらえたような気分だ。
ソロ・コーナーの最後は、アニメ「夢色パティシエール」のエンディング曲『いちごのミラクルール』を歌唱。この歌を待っていたファンたちも多かったのか、これまで以上に観客たちも熱気あふれるノリを描きながら、舞台上の彼女へ熱いエールを送っていた。これがスタンディングだったら、絶対に熱狂的な空気が渦巻いていたことだろう。
杉原由規奈×宮本佳那子のデュエット・コーナー! |
心地好い熱気に包まれた会場へ、由規奈さんが宮本佳那子さんを呼び入れた。まずは2人が出会った頃の思い出を語り合うなど、軽快な会話が続いてゆく。2人が初めて会ったのは08年10月というから、約1年半前のこと。当時、由規奈さんは女子高生だったそうです。さらに2人は「ショートストーリー〜ツボミと太陽」と題した、ミニミニ舞台を上演。“ツボミが花咲くためにも太陽の光が必要”というテーマのもと、お互いの信頼関係を、コミカルな雰囲気交えつつ作りあげていった。この芝居中一番のツボだったのが、太陽を演じた由規奈さんの発する言葉の数々。何か言うたび、かならず「〜ギラ」と、言葉の最後に“ギラ”を付けてゆく。その言葉や仕種も可愛かったですけどね。
ここからは、杉原由規奈/宮本佳那子のデュエット・コーナーがスタート!まずは、互いの持ち歌を唄おうということから、アニメ「お茶犬〜緑っとものがたり〜」のOP曲『地球でダンス』。そして、アニメ「Yes!プリキュア5」のアルバム収録曲『だぶるぴーす』を、一緒に歌ってゆく。中でも、2人がピースをしながら掛け合いで歌った『だぶるぴーす』での仲良しぶりには、とても微笑ましい想いを感じてしまった。
さらに2人は、往年の振りを再現しながら『ペッパー警部』(ピンクレディ)を歌唱。2人の息のあったダンスも、とてもキュートでした。
次女・宮本佳那子の元気あふれるステージへ…。 |
続いては宮本佳那子さんのコーナーへ。まずは、初作詞をしたバラード歌『月』からスタート。ピアノの音色にノせ、いつもの元気な姿とは異なる、しっとりとした表情を魅せてゆく佳那子さん。が、雰囲気は一転。アニメ「Yes!プリキュア5」のED歌『キラキラしちゃってMy True Love!』の歌と演奏が始まると同時に、会場中には熱狂的な手拍子とコールが飛び交い出した。続く、アニメ「Yes!プリキュア5 GoGo!」のED曲『手と手つないでハートもリンク!!』では、♪1.2.LOVE.LOVE.3.4.5.プリキュア!!♪と熱い掛け声が会場中を包み込んでいった。
この日のステージでは、宮本佳那子さんの中にあるいろんな面を、歌を通し描こうとアプローチ。熱狂から、ふたたびムードは一変。『夜はやさしい〜ひとりで寝るのがこわい子のための子守歌』では、アコギの音色に寄り添うよう、しっとり優しい表情を綴ってゆく。アニメ「クプ〜!!まめゴマ!」のアルバム曲『おさんぽのうた』を通した、ウキウキとした表情。アニメ「クプ〜!!まめゴマ!」のOP曲『サンキュ!はI LOVE YOU』では、ほんのり暖かな風が、会場中を優しく包み込んでいった。
終盤では、なんとカンツォーネの名曲『花咲く丘に涙して』(ウィルマ・ゴイク)を唄い、大人っぽい佳那子さんの姿も披露。こういう嬉しい意外性も、このコンサートならでは?!
最後は、アニメ「Yes!プリキュア5 GoGo!」より『スマイル!』を唄いながら、会場中へ満面の笑顔の花咲かせゆく、盛り上がりの風景を描いてくれました。
長女・工藤真由が描き出した熱狂と熱気!! |
短い休憩時間を挟み、ついに工藤真由さんのステージへ。後半戦のライブは、いきなり超盛り上がりナンバー、アニメ「Yes!プリキュア5 GoGo!」のOP曲『プリキュア5、フルスロットルGOGO』から幕を開けた。会場中の人たちが、♪GOGO♪の掛け声を炸裂させながら熱狂!!この日はスタンディング禁止だったこともあって、座りながらヲタ芸繰り出す人も。それくらい、熱狂の花を咲かせていったプロローグだっ!
ここで、アニメ「ハートキャッチプリキュア!」のED曲『ハートキャッチ☆パラダイス』のサビパートだけを、アカペラで披露。番組が始まったばかりということもあり、訪れた人たちへサービス的な気持ちから歌ってくれたわけだが、こういう優しいハプニング(?!)を届けてくれたことが、ホント嬉しい気分。
続いては、英語歌『Isn't She Lovely』(スティービー・ワンダー)を、ゆったり大人なムードで歌唱。ちょっとジャジーな雰囲気で唄いあげる姿も、彼女に似合う洋服の一つと実感。
そして最後は、みずから作詞も担当した、アニメ「Yes!プリキュア5 GoGo!」のアルバム収録曲『たとえどんなに離れていても』を、最高の笑顔を浮かべながら熱唱。もちろん、会場中にも最高の笑顔の花が咲き誇っていた……はずです(笑)
工藤真由×宮本佳那子×杉原由規奈のトリプル共演に、勇気100%!! |
ここで工藤真由さんがステージ上へ呼び込んだのが宮本佳那子さん。ここでも、2人の出会いのきっかけ話や、懐かしい話をあれこれトーク。そのあとに、「ショートストーリー〜花とミツバチ」を上演。こちらでも、お互いの関係を、花とミツバチとの関係に置き換えながら、コミカルな話混じりに伝えてくれました。
ここからは、工藤真由/宮本佳那子によるデュエット・コーナーへ。まずは、この2人ならではの歌として、アニメ「Yes!プリキュア5 GoGo!」のED曲『ガンバランスdeダンス〜希望のリレー〜』を歌唱。2人の息のあった歌は、もちろん。客席からも♪GOGO!♪の大コールが飛び交っていったよう、めちゃめちゃハッピーな気分になる盛り上がりを見せていた。
続いて歌ったのが、お互いの関係を歌にしたような『あ〜よかった』(花*花)。2人が顔を見合わせ、出会えて良かった気持ちを歌ってゆくところに、互いの絆の深さを実感。
さらにここで、杉原由規奈さんを迎え入れ、最後は工藤真由/宮本佳那子/杉原由規奈の3人で、アニメ「忍たま乱太郎」の主題歌『勇気100%』を熱唱。互いにマイクをまわしたり、サビでは3人でハモリながら、しっかり会場中へ“最高に輝く笑顔の花と100%の勇気”を咲かせてくれました。
舞台上で、3人とも「またやりたいね」と言っていたよう、ぜひパート2が実現すること願っています。
| 「明日、花咲く。〜勇気100倍!!!〜」 セットリスト M1.Help M2.Rockn'Rouge M3.Lost M4.遠雷 M5.DREAM M6.春色のりぼん M7.いちごのミラクルール M8.地球でダンス M9.だぶるぴーす M10.ペッパー警部 M11.月 M12.キラキラしちゃってMy True Love! M13.手と手つないでハートもリンク!! M14.夜はやさしい〜ひとりで寝るのがこわい子のための子守歌 M15.おさんぽのうた M16.サンキュ!はI LOVE YOU M17.花咲く丘に涙して M18.スマイル! M19.プリキュア5、フルスロットルGOGO M20.Isn't She Lovely M21.たとえどんなに離れていても M22.ガンバランスdeダンス〜希望のリレー〜 M23.あ〜よかった M24.勇気100% |
関連リンク ●宮本佳那子公式ブログ ●工藤真由公式ブログ ●杉原由規奈公式ブログ ■ 『明日、花咲く 〜勇気100倍!!!〜』 工藤真由/宮本佳那子/杉原由規奈 インタビュー<2010.01掲載> |