八葉のメンバー全員登場!
お馴染み「ネオロマンス・フェスタ」。8月19日より『劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜』が公開されることもあり、この夏は“遙か祭”として開催。
出演したのは、元宮あかね・高倉花梨・春日望美(川上とも子)を筆頭に、天の青龍(三木眞一郎)、地の青龍(関智一)、天の朱雀(高橋直純)、地の朱雀(宮田幸季)、天の白虎(中原茂)、地の白虎(井上和彦)、天の玄武(保志総一朗)、地の玄武(石田彰)と、八葉のメンバーが全員集合。さらに、『劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜』に登場する新キャラクターの多季史(櫻井孝宏)も加えた、計10名の役者陣。
まずは出演者全員がステージへ登場。スポットライトが一人一人を照らし出し、各々のキャラクターがひと言決めながら自己紹介をしていくのだが、スポットが当たるたびに熱狂的な声援が客席中から飛び交ってゆく。ステージ前へ集合して以降も、それぞれの個性がいい感じで炸裂していく。
舞台挨拶ハイライトシーン
『劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜』の見どころ紹介コメントを述べているときにも、「かかってらっしゃいという感じですね」(中原茂)「絵良し、ストーリー良し、声優良し」(関智一)など、いろんな言葉が飛び交っていた。かと思えば、なぜか途中からトークは楽屋裏話へ。
「保志君は鮮度が命だから、元気な時間が短い」と言った三木眞一郎さんの言葉をきっかけに、一気に会話は保志総一朗さんいじりのトークへ……。でも最後に川上とも子さんがしっかり、「お手許にハンカチを用意して観てください」と、9人のやんちゃ陣たちの言葉を封じ込め?!(笑)、これから上映の始まる『劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜』に対する期待感をあおる言葉で、この舞台挨拶はシメてくれました。
『劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜』上映
続いては、『劇場版 遥かなる時空の中で 舞一夜』のプレミア先行上映会。これから観る人たちも多いことから、あえて内容は伏せておきますが。
“京の平安を祈願する奉納舞のため新たに建造された舞殿。その舞殿にまつわる過去の忌まわしい事件を引き金に、新たな騒動が巻き起こっていく”
と言うのが、物語の骨子になっている。その事件の鍵となっているのが、櫻井孝宏さん演じる新キャラクターの多季史。作品冒頭、突然降り出した雨を避けるよう駆けだす元宮あかね。とある橋の上で元宮あかねと多季史がすれ違う。そのシーンがすべての始まりになっていくことだけは、先にお伝えしておきましょう。
川上とも子さんも語っていたよう、最後は涙流さずにはいれない感動の舞台が用意されている。そこへ至るまでの、様々な悲哀を持った運命の数々へ引き込まれ続けていくことは間違いない。
そうそう、映像の美しさもこの作品の大きな特徴だ。さすが劇場版と言うこともあり、細かいところまで丁寧かつ繊細に描き込まれている。これはぜひ、大きなスクリーンで観ていただきたい。
sonaの歌が、あの感動を呼び起こす。
『劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜』のエンドロールで流れていたのは、sonaが歌うテーマソング『はらり、ひらり』。上映が終わったその後すぐに、再び『はらり、ひらり』のイントロが会場中へ流れ始めた。と同時にsonaがステージへ登場。今度は生で『はらり、ひらり』を届けてくれた。
今し方観終えたばかりの感動が、再びsonaの臨場感あふれる歌声を通し甦ってくる。中には、改めて作品の余韻を噛みしめていた人も居たのではなかろうか……。とはいえ会場の大半のお客さんたちは、すぐさまペンライトを手に、sonaの優しい歌声に合わせ沢山の光の花を咲かせていましたけどね。
遙か祭開催!!
sonaのステージを受け、ついにここから「遙か祭」がスタート。再びキャスト陣が全員舞台へ集合。一人一人へスポットを当てながら、各キャラクターを紹介していく格好いいオープニング演出が登場。もちろん、一人一人へ光が当たるたびに熱狂的な声援が飛び交っていたのは、言うまでもあるまい。
改めて10人それぞれの挨拶があったところで、ここから“遙か祭”本編への突入だ!!
プロローグ+ドラマ『遙かなる時空の中で』
舞台の始まりを告げたのは、白龍の神子こと春日望美と、白龍とが会話をしてゆく姿から。
いつも自分を慕い、本気で守ってくれる八葉の仲間たち。8人に対する感謝の想いを告げたくても、なかなか言葉にはしづらいと言う望美。そんな望美の言葉へ、白龍は「だったら、あなた自身の言葉を文にして伝えたらどうか」と提案していく。そして白龍は、「過去の神子と八葉たちの間に、こんな物語があった…」と昔語りを始めるのだった。そして舞台は「遙かなる時空の中で」の世界へ…。
京の町では今、“好きな人の思いを綴った文(手紙)を、神木に結ぶと願いが叶う”という噂が流れている。それを聞き、あかねはさっそく想いを文へと綴り。翌日、噂の神木へ文を括りつけようと神社へ向かった…。
神社へ向かう途中、突然降り出した雨。濡れないようにと走り出したあかねは、とある青年(多季史)とすれ違いざまぶつかってしまう(どこかで観たシーンですね)。。。
場面は一転。八葉の前で浮かない顔をしているあかね。8人は心配しあかねに声をかけたところ、「想いをしたためた文をどこかに落としてしまった」と言う。その言葉を聴いた八葉のメンバーたちが、「僕らも文を探すのをお手伝いします」と名乗りをあげていく。中でも詩紋と天真は、使命感を持ちながら京の町で、あかねの落とした文探しを始めてゆく。
もちろん詩紋と天真の積極的な行動は、「あかねがしたためた文の相手は誰なのか?」「自分たち(永泉と天真)はあかねのことを心から想っている」という想いから生まれたものだったこともお伝えしておこう。
文探しの道中で詩紋と天真が出会ったのが、文を拾い神木にくくり付けてきたという多季史だった。その言葉を聞き詩紋と天真は多季史を連れ、神木へ向かい始める。
そんな3人が神木のもとへ付く少し前、偶然、そこへ足を運んでいたイノリは、神木に括りつけられた数多くの文を目にする。中を覗いてみると「友雅さまとの想いが〜」など、友雅を慕う文ばかり。が、その中に、詩紋と天真が探していたあかねの文を見つけたイノリはさっそくその手紙を懐へしたため、あかねのもとへと向かっていった。
そんなことも露知らず、詩紋と天真、多季史の3人が神木の前で、「くくり付けたのは間違いない」と言う多季史の言葉を信じ必死に文を探すが、見つからない。しかも陽も暮れかかったことから「じゃあもう一度明日探そう」ということになり、別れるが…。その別れ際、3人の間に新しい友情関係が生まれてゆく。
藤姫の館に集合したあかねと八葉のメンバーたち。会話は自然と「無くした文」について。詩紋と天真がこの日起こったことをあかねに話して聞かせつつ、「明日も文を探しにいく」と言うが、あかねが「イノリが見つけてくれた」と言って文を取り出す。じつは、文の内容は、八葉たちへの想いを綴ったものだったのだ。改めて8人へ感謝の想いを告げゆくことで、最初の物語は幕を閉じていく。
『舞一夜』コーナー
ここでは、『劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜』用に制作された各キャラクターたちのぬいぐるみなど、いろんなグッズを紹介していく。登場したのは、川上さん、関さん、宮田さん、井上さん、保志さん、櫻井さんの5人。ひとしきりグッズ紹介が終わり、劇中歌として流れていく『玉響のしずく』制作の裏話が出たところで、『玉響のしずく』の演奏が始まった。
ステージを目いっぱい使い、井上さんと保志さんが、強く込めた感情のまま『玉響のしずく』を熱く歌いあげてゆく。途中間奏の部分では櫻井さんが現れ、クールな声で語りをはじめていった。
ドラマ『遙かなる時空の中で2』
再び、望美と白龍の会話から、物語は幕を開けてゆく。
「たとえつたない言葉でもいい、自分の気持ちを言の葉に乗せ書くことが大事。それを他人に任せてしまうと、本当に伝えたい想いが届かないどころか、こんな大変な事件だって起きてしまうんだから…」
そんな白龍の言葉を受け、過去の八葉に起きたとある事件が語られていく。
頼忠が、とある人に届けたい想いの文を頼まれ、代筆していたと言う。その話を頼忠は、翡翠と泰継へ語っていた……。
同じ頃、泉水が浮かぬ顔をしていた。心配したイサトと彰紋が声をかけたところ、泉水の従妹のもとへ、謎の果たし状が届き、その返事の代筆を引き受けたとのこと。手紙を読んだ3人は、やんわり断りの言葉をしたためた文を送り返そうということで、その姫君のふりをして返事の文を送り返した。
返答の文が頼忠のもとへ……。翡翠と泰継と共に内容を確認した頼忠。3人には断りの言葉を綴ったはずの文が、「部屋で待っています」という想いの文章に見えてしまった(ただの勘違いですが)。3人は「相手がどんな人なのか確認しておく必要があるから」との理由から、「屋敷へ侵入して相手の姿を覗きに行こう」という話へ。「あなたをさらいに行く」という文を送り、さっそく侵入する算段を整えていく。
届いた文を読んだ泉水は、イサトと彰紋に「乗り込んでくる果たし状が来た」と報告。たまたま側にいた幸鷹と勝真も加わり、姫さまの護衛をすることになった。
その日の夜、頼忠、翡翠、泰継の3人が屋敷へ潜入。が、3人はすぐに見つかってしまった。お互いに顔を合わせ驚いた。なにせ居たのは八葉のメンバーたちばかり。
じつはこの騒動、お互いに代筆した文のやり取り中に起きた勘違いに於ける事件だったと判明。「文は自分の言葉で綴るべき」という教訓を与えながら、再び物語は幕を閉じていった。
『トークコーナー』
「トークコーナー」では、出演者全員がステージへ。ここでは、「好きなキャラクターと迎える恋愛エンディング。あなたが神子なら、選ぶのはどちら?」という設問に対し、「あの人の住む世界(京)で一緒にいたい」「私の住む世界(現代)に一緒に来て欲しい」とふたつの答えを用意。まずは出演者全員が、思う方へと分かれていった。
「あの人の住む世界(京)で一緒にいたい」側へ付いたのは、川上とも子、石田彰、関智一、中原茂の4人。
「私の住む世界(現代)に一緒に来て欲しい」側へ付いたのは、三木眞一郎、高橋直純、保志総一朗、井上和彦、宮田幸季、櫻井孝宏の6人。
現代世界を選んだ人たちは、「こんな便利な世界はない」(三木眞一郎)「『遙かなる時空の中で』のゲームが出来ないよ」(井上和彦)など、現代社会の便利さを次々説いてゆく。京世界を選んだ人たちの心も徐々に現代世界へ傾いていくが、石田彰が力説した過去支持説へ、大勢の人たちの気持ちがグラッと揺らいでしまう。
最終判断で、再び京世界と現代世界へ分かれるジャッジを下したところ、なんと6対4で京世界の勝ち。ちなみに現代世界を選んだのは、保志総一朗、高橋直純、そして何故か関智一と川上とも子。「だって現代社会のほうが映画も観れるし楽しいもん」(関智一)と、つい本音が出てしまいましたね(笑)
『LIVE』
ライヴ・コーナーへは、3人が登場。まずは、ヒノエこと高橋直純が『月を抱く天秤』を熱唱。秘めた情熱性を魅せゆくステージングに、客席中からは終始黄色い悲鳴が飛び交っていた。
中原茂の歌う『喪失のモザイク』は、ビートのきいた曲ということもあり、会場中が手拍子に包まれてゆく。中原茂さんもまた、言葉を噛みしめるよう力強く歌いあげていました。
最後は、宮田幸季の歌う『ミルフィーユ・ドリーム』。とてもキュートでチャーミングな楽曲ということから、宮田幸季の歌声に合わせ、観客たちもラブリーな気分を味わっていたようだ。
ドラマ『遙かなる時空の中で3』
三度、望美と白龍の会話から、物語は幕を開けてゆく。
ここでは、死に別れ、霊になった後、文を通し想いを確認しあったカップルが、封印されてゆくまでの物語を描きあげてゆく。
京の町へ起きた幽霊騒動。八葉のメンバーたちは、何組かに分かれ探索。譲、敦盛、ヒノエの3人が出会った女性の幽霊。3人は女性の霊に「この文を届けて」と言われ、一通の文を受け取った。
同じ頃、港では怨霊が暴れまくっていた。その場に居合わせた景時が必死に怨霊と闘ってゆく間、共にいた九郎が八葉の仲間を迎えに行く。
やがて8人揃ったメンバーたちが、力を結集し怨霊と闘う。最後に神子の力で怨霊は、封印されてゆく。じつは封印されゆくきっかけとなったのも、八葉のメンバーが悪霊に渡した文による気持ちの変化が大きかったというわけだ。
「エンディング」そして「アンコール」へ
再び一人一人が紹介の声に合わせステージへ。3時間に渡ったイベントのファイナルを飾るに相応しい晴れやかで楽しいエンディングの風景。
もちろん、このままで観客たちも終われるわけがない。熱狂的な声援を受け、再びメンバー全員がステージへ登場。一人一人が客席へ向け、温かな言葉を届けながら、映画上映を含め5時間に渡るイベントは、誰もが満面の笑みを浮かべゆく満足感と共に閉じていった。
最後に、「エキサイトアニメ」の兄弟携帯サイト「熱烈!アニソン魂」では、平敦盛(保志総一朗)の歌う『あたたかき追憶の湖に』を配信中。そちらもチェックしてくれっ!
© 水野十子・白泉社・KOEI Co., Ltd./劇場版遙か製作委員会
© 水野十子・白泉社・KOEI Co., Ltd./遙か製作委員会
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