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アルケ祭2006 今年の5月で700回目の放送を迎えた林原めぐみの『Tokyo Boogie Night』。
14年間、毎週土曜日にラジオから語りかけられる彼女の声に、
どれだけの人が元気づけられてきたのだろうか?
この日、700回突破を記念して行なわれた公開録音には
そんな“めぐさん”に元気をもらった人たちが集結した!

 

祝★700回突破! 

'92年4月にスタートし、この度なんと! 700回目を数えることになった林原めぐみの『Tokyo Boogie Night』。今回は、そんな記念すべき700回突破を記念し、東京・九段会館にて公開録音を実施。ハガキによる厳正な抽選の上選ばれたラッキーな観客が会場いっぱいになった頃、めぐさんの開演前アナウンスをキッカケに一斉に盛り上がりを見せた。
ステージには2体の“林君”と、今日の主役・めぐさんの登場を待つ席。普段あまり見ることのないDJ姿を、こんなにも近くで見れるのかと胸を踊らせたファンも多かったはず。そんな中、いよいよめぐさんの登場で、会場内の空気が一瞬にして変わる。ニコニコとしながらステージに登場し、まずは林君の間に立ってご挨拶。そして、その後ステージ左に備えられた席へと座る。いつもとは勝手の違うDJ卓とはいえ、マイクの前に座り、おもむろにハガキを手にする手慣れた姿は、なんだかいつもどおりのめぐさんの作業のようでとても自然に行なわれていた。

“おめでとうコメント”に大爆笑!?

最初のコーナーは『声優・林原めぐみに挑む早口言葉』。この日はイベントということもあってか“九段ネタ”が多かった模様。紹介された3作の早口言葉「九段会館の下り階段/九段会館 普段行かんがゆかんといかん/公録効力強力 今日録音」を一気に読み上げると会場からは感嘆の声が。そして、そんな声に満足そうに微笑むめぐさん。いつもであれば、電波を介してのコミュニケーションが、今日はダイレクトにお互いの心に届けられているような気がして、会場内はとても温かい空気に満たされていた。その後もTBNでお馴染みのコーナーが続々と紹介され、「めぐさんといえば肉!」といわんばかりのリスナーからあいうえお作文(この日は“はやしばらTBN作文”)など微笑ましい(?)ハガキも披露され、会場は爆笑の渦となった。
そして、イベントも終盤に差し掛かった頃、100回目から恒例となっている“おめでとうコメント”のビデオメッセージが流された。お祝ということで、顔が隠れてしまうくらい大きな折り鶴を折った堀江由衣、目深にかぶった帽子でカッコよくきめた高橋洋子、アーティストなのに漫才コンビのようなコメントで爆笑を誘ったangela、フラダンスで登場した白鳥由里&佐々木望、ゆるゆるなコメントでめぐさんに激しく突っ込まれていた保志総一郎&高橋直純、サンリオキャラクターのダニエルくん、あまりにも長過ぎるコメントのため途中で早送りにされた檜山修之&森川智之などなど。最後には大先輩の日高のり子さんが(なんと今回で7回目の登場)ビシっと締めてくれる場面もあり、それぞれに“愛”にあふれたコメントを語ってくれた。


リナ(スレイヤーズ)に背中をドツかれ、このステージに立っています!

公開録音終了後にライブタイムへ突入。大一発目のMCは、「リナ(スレイヤーズ)に背中をドツかれ、このステージに立っています(笑)!」だった。女性として出産という大仕事を終え、レギュラー以外はほぼお休みをしていためぐさんは「今このステージに立っているのが不思議ですが…」とステージに立てたことの歓びを歌で表現してくれた。「目まぐるしい日常の中で“もう歌うこともないかなぁって、ちょびっと思ったこともありました」と今だから言える暴露話などありつつも、まるで水を得た魚のようにいきいきと歌う姿がファンにとっては、なによりうれしかったのではないだろうか。「Tokyo Boogie Night」でジャンプし、「四月の雪」でしっとりと歌い上げ、ラストを「私にHappy Birthday」で締めくくっためぐさん。ステージ去り際の、清々しく堂々とした笑顔が印象的だった。

一歩一歩を大切に、足跡を残して行きたいな

今年で14年目になるというこの番組。当の本人には14年という実感はないのだという。「14年って感覚がない(笑)。この先14年もそのまま言っちゃうんだろうな」という通り、彼女にとって『Tokyo Boogie Night』はきっと日常と同じくらい自然で、欠かせないものなのだと分かる。
 最後にめぐさんはこう語りかけた。
「ひとつひとつ大切に心に刻んでいくことで、足跡になっていくのかな。いきなり700回じゃなくて、一歩一歩が10歩、100歩になっていくんだろうから…。大事に思うことは忘れずに、これから一歩一歩歩いて行きたいと思います。これからもどうぞよろしく」
 そんな思いで、彼女は毎週、ラジオの前の人に語りかけているのだ。みんなも元気になってくれるといいなという思いも一緒に電波に載せて…。