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今年3月よりスタートした、“春夏秋冬”四季に合わせた音源リリース・シリーズ“Sugar Season
Project”。『春風』『夏花』『秋月』に続く第4弾作品『冬恋』が、12月21日に登場。
その前に、『秋月』の発売も記念したバースディライブが12月10日に新宿FACEで開催となる。
さらに「熱烈!アニソン魂」内でも、声優コミュニティに続きアニたまアーティストとしてカバーを熱唱(近日配信予定)。まさに旬な輝きを放つ佐藤裕美の、“今の想い”をお伝えしよう。
『冬恋』が描いたトランスな風景
――『冬恋』という冬の季節感を意識した楽曲だから、ゆったり目な表情で攻めてくる…と思っていたら、いきなりトランス系のきらびやかな楽曲だったでしょ。あれには素直に嬉しい驚きを覚えました。
演奏が進むにつれ、尻上がりに激しくなっていく楽曲ですからね(笑)。じつは『春風』と『夏花』が割とテンポ抑えめだったこともあり、ライブでも映える楽曲にしようと、『秋月』と『冬恋』はアップテンポな曲調へしていったんです。
――何故にトランス系だったんですか?
冬ってトランス系の楽曲がよく街中やゲレンデに流れてたりしますよね。まして冬の空のキラキラとした感じが私の中ではトランスと重なっていたので、『絶対にトランスにするぞ』という気持ちになってたんでしょうね(笑)。それに雪降るあのキラキラな風景って、トランスだと上手く表現しやすいんです。まして熱さがあるからこそ、冬が持つ寒さや吐く息の白さも際立っていく。吸ったり吐いたりするときの色の白さも私は歌にしたくて、この『冬恋』ではブレスさえもメロディーの一部として表現していきましたから。
『春風』『夏花』『秋月』『冬恋』…季節を彩る4つの表情
――改めてここで4作品を振り返ろうかと思ってるんだ。
『春風』はですね、初めて作曲をするということでまず頭の中へ描いたのが、“実家がある岩手の3月の冷たい風が吹く春先の風景”。それを、マイナー調な表情のもと描いてみました。
続く『夏花』は、まさにその名の通り“夏に咲く花”をイメージし、夏らしく弾けた感じの楽曲として作り上げました。
『秋月』は、“季節的にも切ないイメージで”と思っていたんですけど、『春風』と『夏花』が曲調的に爆発的なアップテンポ・ナンバーじゃなかったし、「ライブで一緒に盛り上がれる楽曲にしたい」という想いから、歌詞へは切ない表情を描き、曲調的には、アップテンポで攻めてみました。そうしたら“弾けながらもシリアスな曲調”になったので、これは良かったなと(笑)
そして『冬恋』は、タイトルにも“恋”と出ているように、収録する2曲とも恋の歌にしようと最初から思ってましたね。テーマは“雪の降る景色の中、愛しあう2人を熱く描きあげる”ということ。それこそ恋愛し始めた頃のような、“会いたくて、会いたくてしょうがない、1分たりとも離れてたくない”という想いを、この『冬恋』へは込めています。
――もしや歌詞面へも、4枚を通した恋の風景が描かれてません?
ちょっと抽象的とはいえ、『春風』には“恋の終わりから始まりにかけての想い”を。『夏花』へは、“恋愛の最中でウキウキとした気持ち”を。『秋月』には、“恋に破れた切なさ”を。そして『冬恋』へは、再び“恋が始まってゆく感情”を…。結果的には、一つの恋の始まりと終わりが連鎖してゆく流れになりました。これも狙ったからではなく、季節感を追いかけていったら自然と想いが繋がっていった…と説明したほうが正しいと思います。
ぜひ結婚式で歌いたい『Always』
――C/Wへ収録した『Always』は、冬の季節が似合う温かさを内包したバラード・ナンバーとして完成。
『Always』は、フロントウイングさん制作のゲーム『ボーイミーツガール』のエンディング曲と決まっていたので、その雰囲気を邪魔しないように…という想いもあったんです。
じつはこの曲が「完成!!」と思った頃に、ちょうど映画『ALWAYS〜三丁目の夕日』が上映され、同タイトルの曲が流れ始めたこともあり、「タイトルがかぶっちゃった」と思ったんですけど(笑)。けっして真似をしたわけじゃないですから(笑)
――偶然とは、恐ろしいものですよね(笑)
この『Always』は、“結婚式で唄う楽曲”として作りあげました。歌詞の内容も、「あなたと出会え、私はそれだけで幸せだし。あなたが振り向いたときには、かならず私がいるから大丈夫だよ、何時も側にいるよ」という幸せ満載な歌にしてます。
――素敵ですよね、その内容が…。
『冬恋』が激しい表情を持った歌だからこそ、『Always』では何処かホッとするような。「いつも側へ寄り添ってる、そんな何気ない日常が…相手の名前を呼ぶという何気ないことが、本当はとても幸せなことなんだよ」というのを伝えたくて書きました。
ベスト・オブ・佐藤裕美を味わえるバースディライブ
――12月10日には「秋月&バースディライブ」が新宿FACEで開催になります。こちらの内容も、かなり盛りだくさんになりそうですね。
今回はブロッコリーさんにバックアップしていただけていることもあり、『GA2』のエンディング曲を初披露しちゃいます。また、『GA2』でアプリコット・桜葉役を演じている、稲村優奈ちゃんがゲストで来てくれます。みなさんもお馴染みな『GA』のエンディング曲を筆頭に、ブロッコリーさんを通し歌わせて戴いた楽曲を、たくさん歌おうかなと。
そして今回はバースディライブということもあり、みなさんが聴きたい佐藤裕美の楽曲を、オフィシャルHP「ひろみねっと」を通しリクエスト受付をしているので、そこで選ばれた上位の楽曲を、唄っていこうと思ってます。
――まさに、ベスト・オブ・佐藤裕美というべきラインナップになりそうですね。
今回はバースディも兼ねていますし、お祭りみたいになったら嬉しいですよね。
――そして2月下旬頃には、ライブ・シリーズの締めくくりとなる「冬恋ライブ」も控えてます。
まだ具体的な内容は決まってないと言うか…個人的には、ラストなのでしんみり行きたいんですけど。でも、みなさんと盛り上がりたい気持ちも強いので、またド〜ンといっちゃうかも知れないし…ここばかりは、『秋月』のライブが終わって以降考えていこうと思っています。
「熱烈!アニソン魂」でアニたまアーティストデビュー!
――熱烈!アニソン魂」でも佐藤さんは、「声優コミュニティ」での10週間連載を担当。さらに"着ボイス"を幾つも配信して戴いてます。と同時に、ついにアニたまアーティストとしても登場してくれました。
私、カバー曲を作品として唄うのは、今回が初めてなんです。原曲アーティストの方は朗々と歌ってるから、簡単そうに聞こえるけど、実際に歌ったら、とっても難しくって。前日に必死でカラオケで練習したんですけど(笑)。でもいい感じで佐藤裕美バージョンとして味わえる内容へ仕上がったと思います。まもなく配信開始する予定なので、みなさんぜひダウンロードして聴いてください!
――佐藤さんの楽曲は、他にも『時代の夢双花』も「熱烈!アニソン魂」ではダウンロード出来ますし。もちろん着ボイスも多数登場中。みずからも使ってます?
もちろん使ってますよっ!着うたも着ボイスもがっつり使ってます。でもね、最初の頃は「自分の声を着うたや着ボイスに出来るって嬉しいなぁ」と思ってたんですけど。最近は、メッセージによっては自分の声で言われるから、なぜか自分でいらついたり(笑)。もちろん、今回歌った曲も即効ダウンロードですよ(笑)。
12月には2枚のマキシ盤をリリース
――12月と言えば、『冬恋』と同時に、『true tears』のテーマ曲「Tears in
snow」もシングル発売になりますね。
ゲーム自体はこの冬にブロッコリーさんからの発売を予定してるんですけど。ひと足お先に楽曲を発売します。今回は、バラード曲になりました。ファンの方々からも「『みずいろ』に続くバラード曲を聴きたい」という声が多かったので、まさしく待望の1曲になったと思います。
――しかもこのシングル盤を…。
12月10日・新宿FACEのライブで先行販売しちゃいますので、早めに手に入れたい人は、ぜひ会場へ足を運んでください(笑)
TEXT:長澤智典
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