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初のキャラクター&テーマ曲ベストアルバム『Cherries』をリリースした野川さくらさん。『D.C.
〜ダ・カーポ〜』の朝倉音夢、『φなる・あぷろーち』の益田西守歌、『舞−HiME』宗像詩帆など、多くの人気キャラクターを演じて来た“声優・野川さくら”の4年間の歩みがギュッと凝縮された1枚には、生き生きとしたキャラクターたちの息吹が感じられる曲が満載!
CDショップに偵察に行ってみたら、
“野川さくら”コーナーがあってビックリ!
――『Cherries』が発売になりましたが、現在の心境は?
声優としてデビューしてから4年間の私の歴史を凝縮した集大成の形で、このアルバムがリリースされたことが素直にウレシイです。
――実際、CDショップに並んでいるのを見に行ったりしましたか?
発売当日はお仕事があって行けなかったので翌日こっそり見に行きました。でも『Cherries』は売ってなくて……ちょうど品切れだったみたいなんです。実際にCDが並んでいるのを見られなかったのがちょっと残念だったんですけど、ビックリしたのがそのお店のアニメ&声優コーナーに“野川さくらコーナー”がドーンと設置されていたんですよ! アニメ専門店じゃない普通のCDショップなのに、ここまでやっていただけるなんて予想外だったので驚きました。
――それはスゴイ!
また今度、時間を作って『Cherries』探しをしてみたいと思います。お店によっては写真やバッヂなどの購入特典が付くので、それも手に入れたいし(笑)。毎回CDはサンプルをいただいてるんですけど、やっぱり「自分でお店に足を運んで買いたい」っていう気持ちがあるし、実際にCDを手にしてくれてる人の姿を見たいし。私がパーソナリティをしているラジオ番組『野川さくらのマシュマロ♪たいむ』の中で、以前“CDショップに行って実際に買ってくださる方をチェックしよう”という企画があったんですけど、立ち止まって私のCDを手に取ってくださっている人の姿やレジに並んで購入してくださっている人の姿を見て感動しましたね。
思い入れある曲ばかりで、15曲に厳選するのは本当に苦労しました
――CDには15曲収録されていますが、もちろん歌って来たキャラクターソングや番組主題歌はもっとあるわけですから、選曲作業は苦労したのでは?
ライブの選曲に近い感じでしたね。ライブでは限られた時間の中で約30曲を選ぶんですが、新曲を中心にキャラクターソングやアニメソングをどういう流れで入れて行こう、全体のバランスはどうしようって考えながらセレクトするんですね。それに近い感覚はあったかもしれないです。とりあえず私が今まで歌って来た曲を全部並べて聴いて、何度も並べ替えてみたりして……曲に順番を付けたくはないけど、ファンのみんなの意見やスタッフのアドバイス、そして私自身の作品やキャラクターに対する思い入れなども考えて何とか15曲に絞り込みました。
――特に思い入れのある曲は?
そうですね〜。例えばライブをずっとやって来た中で欠かせない、私が初めて主役を演じて主題歌・エンディングテーマ・挿入歌と歌わせていただいた『アーケードゲーマーふぶき』とか、『よばれてとびでて!アクビちゃん』のエンディングテーマの『アクビ娘』とか。実はこの『アクビ娘』はCD化されていなくてファンの間で“幻の曲”と言われていた1曲という話を聞いて、絶対に入れたかったんです。
――ほとんどの曲が当時のままの歌声で収録されているんですよね。
「今だったら、もっとうまく歌えるかも」って改めて歌い直す方も多いと思うんです。でもキャラクターソングに関してはそれぞれ作品があってキャラクターがいて、そのキャラクターを自分なりに解釈して「この子ならこう歌うだろうな」とか自分が一生懸命に噛みくだいて表現しながらレコーディングしたというのもあるし、その気持ちもそのままみなさんに届けたかったので、当時のままの歌声で収録されています。ちょっぴり恥ずかしいんですけどね。
――レコーディング当時を振り返って、何か印象的なエピソードなどはありますか?
作品によってはプロデューサーさんがスタジオに来て「このキャラは、こうだから」とか細かく説明してくださった曲もありました。『アクビ娘』の歌入れの時にはタツノコプロのえらい方たちが来て、とてもていねいに教えてくださったんです。作品に対する深い愛情を感じてちょっぴり緊張したのを覚えています。サビの「アクビ娘はステキな子〜♪」の部分は語尾が少し上がるんですけど、そこは特にこだわってらして、実際に「こんな感じで」って先生ご自身がお手本を歌って聴かせてくださったり。どの曲もレコーディング時の出来事や、作品のアフレコ時の気持ちが頭に浮かんで来ますね。
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