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『ツバサ・クロニクル』ではヒロインのサクラ役を演じてきた牧野由依ちゃん。彼女のもう一つの表情でもあるシンガーとして、このたびアニメ「ARIA」のオープニング歌『ウンディーネ』を担当。10月21日に、シングル発売になります!!
音大生・牧野由依〜その素顔はっ?!〜
――由依ちゃんは現在、音大のピアノ科へ在学中。仕事と学校の両立は大変じゃない?!
1年生のときに、なるべく単位は取ったんですけど、必修や実技も多いので、4年生になってもズッと定期的に通い続けていくという面では、お仕事との両立は大変かも知れないです。でも、学校ではまた違った自分になれるので、楽しんで通ってます。
――小さい頃からズッとピアノに触れた生活を送ってたんですか?
小さい頃から、ピアノに触らない日はないという生活を送ってます。だって部屋の畳み三畳分はグランドピアノが占領しているくらい、寝ても起きても目の前にピアノが陣取ってるから、「これは弾かなきゃ」って思っちゃうんです(笑)
声姫・牧野由依〜アフレコ現場騒動記〜
――由依ちゃんは歌と声優、両方をやってますけど、どちらも小さい頃から慣れ親しんだ仕事でした?
父が音楽関係の仕事をしてることもあり、幼少の頃からピアノは習ってましたし、同時に小さい頃から子役のタレント事務所へも所属し、そこでお芝居のレッスンを受けたり、役者としてドラマへ出させていただいたりもしていました。でも声優に関しては、オーディションのお話をいただきチャレンジした、この『ツバサ・クロニクル』が初めての経験だったんです。
――やはり身体を使った演技と、声だけの演技では違います?
声優の場合、マイクの前へ行ってしゃべるのはもちろん、相手のトークを邪魔しないように別録りという形でしゃべったりなど、いろんな形で収録していくじゃないですか。でもお芝居を演ってると、相手が居てしゃべるのが普通だから、相手が居るのを想像して一人でしゃべるというのは正直最初は難しかったです…でも、新鮮でした。またアニメの場合は、オーバー目にしゃべる必要性があったり、マイク争奪戦のタイミングをつかめず、しゃべろうと思っていたのに、自分の出番が過ぎてしまったなんてこともありました(笑)
――『ツバサ・クロニクル』のサクラ役って、けっこう演じるのが難しかったんじゃない?
第1話のサクラは、とても元気だったんですけど。その後記憶を失い、旅を続けながらだんだん記憶を取り戻していくという役だったので、どこまで元気さを出していいんだろうというのには、毎回戸惑っていたと言うか、そのさじ加減が難しかったですね。ただ単に元気が良い、元気がないではなく。まして、徐々に元気になっていけば、それでOKというわけでもない。「サクラは今、どこのレベルまで感情を出していいのか」「何かを訴えかけようとしているんだから、どこまでその感情のレベルを出すべきなのか」など、サクラ自身の深い想いを捉えつつ、その時点でのサクラの環境も考えながら演じていかなきゃいけなかったぶん、そこはホント大変でした。実際音響監督さんにも、「ここまでサクラは元気じゃないから」「そこまで感情は出さないから」などいろいろ言われながら、演り続けてましたからね。
歌姫・牧野由依〜『アムリタ』との出会い〜
――『ツバサ・クロニクル』と言えば、夏に公開された『劇場版ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君』では、主題歌の『アムリタ』も担当。とても幻想的かつスケール感にあふれた、不思議な心地好さを与えゆく癒しな楽曲になってましたよね。
『アムリタ』は,“いろ〜んな牧野由依を感じていただける作品になったな”って気がしています。それこそ、クラシックをしっかり学んできて今の自分があるという、その土壌を活かした楽曲として構成されていたり、私の大好きなピアノやストリングス音を主軸に構築している点。さらには、フェイクにも初挑戦。スケール感の大きな楽曲に仕上がっているというのも、嬉しかったことでしたね。
――由依ちゃんは、「創聖のアクエリオン」のエンディングテーマ曲『オムナ・マグニ』も歌ってるよね。あの楽曲も、幻惑的で不思議な…しかも異世界へ誘うような広がりを持った楽曲だったでしょ。やはり「あの手の世界観が似合う歌い手なんだろうな」って気はしてたんだ。
あれもまた、独特な歌唱法を求められる不思議な歌ですもんね。これは10月21日に発売となる『ウンディーネ』にも繋がることなんですけど。歌に関しては、ホント毎回ハードルの高い、難しいポイントの多い楽曲ばかりなんです。だけどその高いハードルを超えるたびに、私自身も成長していけるのが見えているから、ホント良い機会を得られてるとは感じてます。
歌姫・牧野由依〜『ARIA』そして『ウンディーネ』との巡り合い〜
――アニメ『ARIA』のOPを飾る『ウンディーネ』もまた、とてもスケール感の大きな楽曲になりましたね。
今回もピアノやストリングスを活かした楽曲へ仕上げてくださったのが、まずは嬉しかったんです。じつは先に、原作を読ませていただいていたせいもあったのか、「まさに海な感じ」「水先案内人のイメージだなぁ」というのを、楽曲を聴いた瞬間に感じました。それとこの曲、歌の入ってないインスト状態でもすっごく楽しめるんです。ホント一人部屋でボーッとしながらこのインストバージョンを聴いているだけで、穏やかな気持ちになれてたほどでしたから。
――せっかくだから、原作を読んだ印象も聞かせてください。
穏やかというか、の〜んびりと言うか(笑)。時間がゆっくり過ぎていくような作品なんです。私自身、ちょうどバタバタとしていた時期にこの原作を読ませていただいたから、あらためて「時間ってこんなにゆっくり過ぎるんだなぁ」と感じつつ、シミジミ癒されたり。忙しさのあまり心に余裕が無くなることもあるんですけど、この物語の世界は、「時計がないんじゃないかな?と思えるくらい、何にも縛られることなく、ゆったりとした時が流れていく」という印象でした。
――『ウンディーネ』を歌うときも、その辺のイメージを頭の中で想い浮かべてました?
この楽曲に関しては、あまり原作のイメージへ縛られることなく。まして、インストで聴いていたときに感じていた私なりの世界観があったので、いろんな方向から楽曲へと向き合いつつ作っていました。
――タイトルのウンディーネって、とても不思議な言葉だけど、これはどういう意味なの?
アニメ『ARIA』の中では、水先案内人という意味として使われてるんですけど。もともとの意味は、イタリア語で“水を司る精霊”の名前。昔からウンディーネと人間との悲恋物語もいろいろと伝えられてるよう、チョット悲しい想いも秘めた言葉なんです。
ピアノ姫・牧野由依〜ピアノは得意分野?!〜
――C/Wの『シンフォニー』では、ピアノ演奏も担当。
ピアノは得意分野…と言いつつ、やはりクラシックとは違うスタイルなので、けっこう苦労したんです。
――具体的に、どのような違いがあるんですか?
クラシックの場合、音を揺らして表現をしていくんですけど、『シンフォニー』では、オケに合わせ、ズッとインテンポで弾かなきゃいけなかったから、慣れてないぶんそこが難しかったですね。
――由依ちゃんって、過去にも岩井俊二監督作品の『LOVE LETTER』『リリィ・シュシュのすべて』『花とアリス』でピアノ演奏もやってるじゃない。そういう面では心配ないのかと思ってたけど。
岩井監督の作品の場合、とても録り方が特殊なんです。と言うのも、まずスタジオの中へテレビモニターを用意し、映画の映像に合わせながら弾いていくんです。しかも監督自身のこだわりも強く、「ここは水滴が落ちてくる感じで弾いて」「この花瓶を割る音に合わせて」など、いろんな要求があり、そこへ自分なりにテンポを合わせてくという方法で毎回録ってるような、他にはないレコーディング環境なんです。
――へぇ〜、そうなんだ。じゃあ、よくステージで演ってる弾き語りこそが、一番自分らしいテンポで歌ってるスタイルだ!
そう。弾き語りの場合、もちろん聞こえてくるのは私自身の声ですし、予想外のことは出てこないので、伸び伸び演ってますね(笑)
姫DJ牧野由依〜ラジオは素の由依が観れる場所〜
――現在ネットラジオ『牧野由依の204号室』も好評配信中です。
ラジオって一人しゃべりでしょ。だから最初の頃は、ホント一人語りが不慣れで、泣きたくなるくらい困ったこともよくありました(笑)。でもラジオ番組は、一番素の牧野由依を感じれる場なのは間違いないですね。ようやく一人しゃべりにも慣れてきて、いろんなおしゃべりもやってますので、素の私に会いたい方は、ぜひ聴いてください!!
――じゃあ最後に、再び『ARIA』と『ウンディーネ』の魅力を語ってシメようか。
『ARIA』は、主人公の女の子がすっごく可愛くて天真爛漫な感じなので、観てて癒されますね。『ウンディーネ』は、ぜひお部屋でゆっくり聴いてもらいたい楽曲です。またアニメ映像と重なって聞こえてくると、また違った『ウンディーネ』としても楽しめるので、ぜひCD版のみならず、アニメ映像と重なった『ウンディーネ』も聴いてください!
TEXT:長澤智典
『ARIA
The ANIMATION』
http://www.ARIAcompany.net/
■2005年10月 テレビ東京系6局ネットで放送!
テレビ東京(TX)
…10月5日(水)25:30
テレビ大阪(TVO)
…10月5日(水)26:05
テレビ愛知(TVA)
…10月6日(木)26:28
テレビせとうち(TSC)
…10月12日(水)25:28
テレビ北海道(TVh)
…10月11日(火)26:00
TVQ九州(TVQ)
…10月11日(火)26:23
■アニメ専門チャンネルAT-Xでも放送決定!
2005年10月10日(月)放送開始
月 10:30/21:30
木 16:30/26:30
AT-X:http://www.at-x.com/
■STORY(オフィシャルより)
西暦2301年、惑星改造によって生まれ変わった水の星「アクア」。
その観光都市ネオ・ヴェネツィアを舞台に、ウンディーネ(水先案内人)を夢みてマンホーム(地球)からやってきた15歳の少女、水無灯里を主人公に優しくてちょっぴり切ない物語が広がります
■スタッフ
監督/シリーズ構成: |
佐藤順一
「美少女戦士セーラームーン」「カレイドスター」「ケロロ軍曹」「ふしぎ星の☆ふたご姫」 |
助監督: |
布施木一喜
「メダロット魂」「バンパイヤン・キッズ」「攻殻機動隊S.A.C.2nd
GIG」(演出) |
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キャラクターデザイン
/ 総作画監督: |
古賀誠
「撲殺天使ドクロちゃん」(キャラクターデザイン)「ギャラクシーエンジェル」「ケロロ軍曹」(作画監督) |
脚本: |
吉田玲子
「マリア様がみてる」「カレイドスター」「デジモンアドベンチャー」 |
美術監督: |
西川淳一郎
「魔法遣いに大切なこと」「カレイドスター」「低俗霊DAYDREAM」 |
音楽: |
Choro Club feat.Senoo |
プロデューサー: |
内田哲夫
「サクラ大戦活動写真」「カレイドスター」「うた∽かた」 |
アニメーション制作: |
ハルフィルムメーカー |
音楽: |
OPテーマ…「ウンディーネ」
歌:牧野由依 作詞:河井英里 作曲・編曲:窪田ミナ
EDテーマ…「Rainbow」
歌:ROUND TABLE
feat.Nino 作詞・作曲:北川勝利 編曲:ROUND TABLE |
■キャスト:
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水無灯里… |
葉月絵理乃
「プリンセス・チュチュ」(うずらちゃん)「SDガンダムフォース」(コア) |
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藍華… |
斎藤千和
「ケロロ軍曹」(日向夏美)「ぱにぽにだっしゅ!」(レベッカ宮本) |
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アリス… |
広橋涼
「カレイドスター」(苗木野そら)「ソニックX」(テイルス) |
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アリシア… |
大原さやか
劇場版「×××HOLiC
真夏ノ夜ノ夢」(壱原侑子)「カレイドスター」(レイラ・ハミルトン) |
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アリア社長… |
西村ちなみ
「おじゃる丸」(おじゃる丸)「カレイドスター」(ミア・ギエム) |
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晃… |
皆川純子
「テニスの王子様」(越前リョーマ)「LOVELESS」(青柳立夏) |
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アテナ… |
川上とも子
「少女革命ウテナ」(天上ウテナ)「ケロロ軍曹」(日向冬樹) |
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アイ… |
水橋かおり
「英國戀物語エマ」(ヴィヴィアン・ジョーンズ)「カレイドスター」(ロゼッタ・パッセル) |
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