2008年に【歌手デビュー40周年】を迎えたアニソン界のアニキこと水木一郎が、CS放送キッズステーションのアニソンライブ番組「アニぱら音楽館」の特別企画「アニぱら音楽館Z」に出演し、エキサイトアニメでも「〜水木一郎40thスペシャル〜放送記念座談会!!」と題し、当時のパーソナリティである影山ヒロノブ、遠藤正明、サイキックラバーJOE&YOFFY、そして紅一点の近江知永との対談を掲載。
今年2011年はアニキの【アニソン・デビュー40周年】ということで、ふたたびエキサイトアニメではアニキにインタビューをさせていただきました! 11月15日から放送の「アニぱら音楽館」にゲスト出演したアニキ。アニキと言えば「マジンガーZ」というお約束を打ち破る楽曲ラインナップを「アニぱら音楽館」のパーソナリティとデュエット! エキサイトアニメではこの11月15日から放送される「アニぱら音楽館」の収録レポートも同時掲載しちゃいます!
11月15日放送回から新たにパーソナリティとして参加する黒崎真音のミニミニ・インタビューも併せて掲載しちゃいます!! 収録内容のお楽しみは、放送終了後に……という方はまずはアニキのインタビューと黒崎真音のミニミニ・インタビューをご覧ください。
水木一郎ロング・インタビュー! あのセレクションに関しては、僕自身も新鮮さを覚えた。
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水木一郎「納豆大使」決定!
『ヒーローはNever ねば Give Up!』
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¥710[なっとう](税込)
T.Y.Entertainment
この世に生けるすべてのヒーローたちに捧ぐ水木一郎アニメソングデビュー40周年記念アルバム
『THE HERO〜Mr.アニソン〜』
BZCS-5022/5023
¥3,000(税込)
ベルウッドレコード
水木一郎はNHK「おかあさんといっしょ」の2代目[うたのおにいさん]だった!
『水木一郎 キッズ ソング・ベスト』
COCX-36807〜8(CD2枚組)
¥2,625(税込)
日本コロムビア
2011年12月7日リリース
怒涛の104曲!水木一郎三昧!
『水木一郎TV主題歌大全集』
([DVD]2枚組)
COBC-6147〜8
¥9,240(税込)
東映・東映ビデオ/日本コロムビア
2011年12月11日(日)
アニメソングデビュー40周年記念ライブ
『水木一郎テレビまんが主題歌のあゆみ』
OPEN 16:00
START 17:00
場所 渋谷O-EAST
前売りチケット現在発売中
指定席¥6,000
(税込・ドリンク代別)
自由席¥5,500
(税込・ドリンク代別)
■関連リンク
キッズステーション「アニぱら音楽館」
http://www.kids-station.com/minisite/anion/
水木一郎公式サイト
http://www.mizuki-spirits.com/
■エキサイトアニメ インタビュー
アニぱら音楽館Z〜水木一郎40thスペシャル〜放送記念座談会!! |
−−「アニぱら音楽館」へは久しぶりの登場となりました。
1年7ヶ月ぶりでしたね。今回からパーソナリティが黒崎真音ちゃんに変わりましたけど、僕もテレビで拝見していますから、あの雰囲気のままに楽しめましたね。
−−レギュラー陣のみなさんとは、付き合いも長いですもんね。
そうですね。僕が何を言ってもすぐに返してくれるし、番組ではほとんど気を使ってないようにみせて、あれでもけっこう気を使ってるんだよね。まぁ互いに付き合いは長いから「アニキだったら何を言っても絶対に許してくれる」という気持ちでぶつかってくれる。今日の収録のようにすごくホットな感じになれるんだよね。
−−ライブ・パートでは「原始少年リュウが行く」「ゲームセンターあらし」「がんばれロボコン」と、さすが「アニぱら音楽館」ならではの選曲で迫りましたね!
「リュウが行く」は、僕のアニソン・デビュー曲なんだけど、遠藤が「この曲が好きだ」と言ってくれたのが嬉しかった。YOFFYからは「ゲームセンターあらし」のリクエストを受け、その想いに応えて歌いました。「がんばれロボコン」は、もともと女の子(山上万智子)と一緒に歌っていた曲なので、真音ちゃんと一緒に歌ったのは良かったなと思ってます。
−−それぞれ、歌ってみての印象も教えてください。
「リュウが行く」に関しては、普段の遠藤からすればキーが低かったので可哀相かなと。「ゲームセンターあらし」は、YOFFYのキーでも問題ない歌。それでも、ちょっと低かったかなという気はしたけど。逆に「がんばれロボコン」は、僕のほうがちょっとキーは低かったですね。でも当時は、子どもたちの歌いやすいキーにしてあるアニソンが多かったんですよ。「マジンガーZ」も、「バビル二世」もそう。あと、セレクションに関しては、僕自身も新鮮さは覚えました。
歌い続けていくことが「俺の使命感」
−−今年はアニソン・デビュー40周年の年になりました。
僕も含め、当時アニソンを歌っていた歌手たちは、こんなにも長くアニソンを歌い続けることができるなんて誰も思っていませんでした。だけどアニソンを歌い続けてきたからこそ、たくさんのファンに支えられて、たくさんのアルバムや新曲を出すことができたんだと思います。きっと他のジャンルだったら、僕の今年のリリース活動のように、同時期にいろんなメーカーさんから毎月のよう次々と作品を出すなんてことは、まずあり得ないこと。僕の場合は、そういう活動をず〜っと続けてこられた。だから40年間を振り返っても、意外と短く感じるのかも知れないですね。
−−デビュー当時にアニソンを歌うことになったときの気持ち、今でも覚えてます?
覚えていますよ。もともと僕は、映画の主題歌を歌う歌手になりたかった。実際に僕の場合、17歳で最初にレコーディングしたのが、アメリカのテレビ映画の日本語版主題歌でした。アニソンは23歳のときに「原始少年リュウが行く」を歌ったのが最初のこと。
あの頃、世間的にアニソンは差別を受けることも多かったけど、僕はまったく抵抗はなかったですね。むしろ、どうやって子どもたちに伝わるよう歌うかということに気持ちが向いていましたね。しかもあの頃から、この世で大切なことを子どもたちに向けて「正義だ!」「夢だっ!!」「愛だ!」と歌っていくほうが俺は素敵なことだと思っていた。それを歌い続けていくことが「俺の使命」だと思いながら歌い続けてきたんでね。
−−当時はまだ、アニソンという言葉さえなかった頃ですよね。
そう。当時はまだ「マンガのうた」と区切られていたね。だから、今のようにJ-POPチャートにアニソンが入ってくるのとは違って、いくらヒットしても同じ土俵で評価を受けることはなくてランキングにも入らなかった。カラオケだって、入れてもらえない時期が長かったですからね。
そういう経験も経ながらも、あきらめずに歌い続けてきたのは、とにかくアニソンというものを信じていたし、だんだん認知され始めた実感を得ていたから。これが、何年続けてもぜんぜん認知されなかったらあきらめていたかもしれない。だけど今や、海外でも大きな支持を得るまでに成長したよね。この間も、アニメタルUSAの応援団長をやってきたけど、海外の人たちが日本のアニソンをカバーする。そういう時代にまで、今はなってきたからね。
−−海外でも、アニソンをカバーする人たちは増えてきています。
海外での評価という話で、僕が一つ自信を持ったことがあるんだ。だいぶ前のことだけど、フランスで活動しているディミトリ・フロム・パリが「ぼくらのマジンガーZ」を気に入ってセルフカバーを企画してくれたこと。できることなら、僕本人に歌ってもらいたいと考えていたらしいけど、向こう側で難しいだろうと判断して、僕の歌声と似てるトム・ジョーンズに話をもっていったらしいんだよね。だけどトムは、日本語の歌詞は唄えないと断ったことから、駄目モトでということで僕にオファーが来て、それで歌ったんだ。
そのときに感じたのが、海外のアーティストたちも、しっかり日本の音楽やアーティストをリスペクトしてるということ。ディミトリにとって、遠い存在であるオリジナルアーティストというのが、日本人の僕だったという訳。僕らは、海外の歌い手の影響を受けてきた世代だっただけに、それを感じられたときには強い自信になりましたね。
僕の夢は、世界中のアニソンを愛している歌手たちとのコラボレート。
−−この40年間で、アニソンはどのように変わってきたと水木さんの目には映っていますか?
いちばんは、子どもの頃にアニソンを聴いて育った子どもたちの意識が、アニソンの価値観を変えてくれたってこと。昔は、アニソンのショーに出演すると、子どもたちは喜んでくれるんだけど、引率で来ていた当時の大人たちが一緒になって熱狂することはあまりなかった。今では、その子どもたちが大人になって、我が子と一緒に、むしろ子ども以上に盛り上がっている。当時の大人たちでさえ、子どもが大きくなって孫ができたときに、ふたたびアニソンを耳にして「あっ、この歌、今でも覚えてる」と懐かしさを覚える。アニソンは今や、親子3世代で親しまれているんです。そんな残っていく歌のパワーを実感しています。
多くの人は、大人になるにつれて、子どもの頃に夢中になったアニソンの存在を忘れてしまうでしょう。それでも、何かのきっかけで、胸の奥の想いが再び甦るんですね。僕らが今でもライブ活動をしていることを発見して、そこから集まり出したことをきっかけに、最初はこっそりと語っていたアニソンへの想いを、たくさんの仲間たちの存在を認識することで、堂々と語るようになってきた。それは芸能界の中でだって、そう。加えて海外からも、日本のアニソンに対する熱い想いが逆輸入され出した。40年間、歌い続けてきた僕からすれば、本当に良かったことだなと実感してますね。
−−海外でも…今や世界中で、アニメやアニソンは絶大な支持を得てますからね。
アニソンの中で歌ってきた「愛」「友情」「勇気」は、どこの国の子どもたちでも忘れてはいけない大切なもの。むしろ、人として忘れてはいけないものがアニソンには詰め込まれていたからこそ、どの国でも“ノーボーダー”でその想いが、この40年という時間を通して伝わっていった。
よく、世界中でアニソンがブームになってることを最近の傾向として語られることがあるけど、これは何十年もかけて広がったものだからね。日本と同じように、海外でも2世代、3世代のファンがいて、ひとつの文化として根付いているんだよ。これは一時のブームなんかではないんだ。そんな僕の夢は、出来る限り世界中をまわって、僕の歌を待っている人の目の前で、生の歌を聴かせてあげたいということ。そして、世界中のアニソンを愛している歌手たちとコラボレーションしたいということ。これは、本当に叶えたいなと思ってるんだよね。
「アニメソングの40年間の歩み」を届けたい。
−−今年の水木さんは、本当にたくさんの作品をリリースし続けてきました。
僕の40周年というのもあるけど、今年は3月11日に東日本大震災もあり、アニソンが持つ勇気や希望を「がんばれニッポン」という声に変えて届けていきたいという風潮も高まった。俺が歌うことで役立つんであればということで、各メーカーさんと一緒に、想いをのせて発信しています。
7月に出したシングル「ヒーローはNever ねば Give Up!」は、僕が全国納豆協同組合連合会から納豆大使の任命を受けて、納豆の「ネバネバ」と「負けちゃいけない」という“Never Give Up! ”の精神と気持ちをかけて作られた納豆組合公認ソング。石巻で復興支援ライブをしたときに、現地のみなさんに納豆をお配りしたりもしました。
8月にリリースした「THE HERO〜Mr.アニソン〜」は、新たなアレンジのもと、今の気持ちをのせて歌い直したカバー・アルバムも発売しました。タイトルにもなっている新曲「THE HERO」は、震災復興のために尽力している方々のような、この世に実在するヒーローたちに向けて作った歌です。そして、誰でもヒーローになることができるんだ、というメッセージも込めています。2枚組のうち、1枚は、1000曲ライブに向けてTHE ALFEEの高見沢(俊彦)君が作ってくれた「Golden Rule〜君はまだ負けてない!〜」や、「見上げてごらん夜の星を」なども収録しています。新録ではありませんが、今の時代に求められている歌なのでは、ということで収録させていただきました。
東日本大震災後、暗い話題ばかりが報道される中、被災してもなお、笑顔を絶やさぬ子どもたちの姿に、僕自身が心が救われる想いでした。子どもたちに、明るく素直に育って欲しいと願うのは、いつの時代も一緒。僕は「おかあさんといっしょ」でうたのおにいさんを担当していた時期もあるし、数多くのキッズソングを今でも歌っている。それらの曲を集めて、9月に『水木一郎キッズソング・ベスト』を出させていただきました。僕が歌っているから、というだけでなく、子どもたちのために全力で取り組んだ名曲揃いです。ぜひ聴いていただきたいですね。
さらに12月7日には、発売元が東映ビデオさん、販売元がコロムビアさんで、実際にテレビから流れていた主題歌の映像を104曲集めたDVD『水木一郎TV主題歌大全集』([DVD]2枚組)をリリース予定です。僕のアニメソングデュー40周年記念ということで、東映さん以外のメーカーさんからも映像を借りることができたんです。これは、テレビまんがの楽曲を歌い続けてきた歌手としては最高に名誉なこと。当時は、テレビ番組用とレコード用にと別々に歌をレコーディングしているので、普段CDで聴くフルサイズのものとはアレンジも歌い方も違う。以前、『水木一郎TVサイズ主題歌ベスト』というアルバムをリリースしているけど、今回は映像つき。当時テレビを観ていた人たちは、絶対に興奮すると思いますよ。
−−そして12月11日には、渋谷O-EASTを舞台に「アニメソングデビュー40周年記念ライブ!「水木一郎 テレビまんが主題歌のあゆみ」と題したコンサートも開催します。
あえて「テレビまんが」と名付けたことで、アニソンから特撮ソングまで。、この40年間のアニメソングの歴史を振り返る形のライブにしていきたいなと思っています。ただ、主題歌のあゆみとは言っているけど、挿入歌にも名曲があるし、今年の新曲も歌いたいよね。なにせ持ち曲が全部で1200曲以上もあるだけに、いろいろと迷ってしまうよ、ホント。
とにかくこのライブに関しては「水木一郎が辿ってきたアニメソングの40年間の歩み」を、惜しみなく届けたいなと思っています。
「アニソンを愛して欲しいゼェェェーートッ!!」
−−アニソン・シンガーも、今や当たり前に認知されてる存在ですが。その捉え方にも、この40年間の中、いろんな変化があったようにも感じます。
そう。僕が思うに、アニソンというのは、歌い手のエゴを全面に出してはダメ。アニメに登場するヒーローやヒロインの想いを代弁して歌う歌手こそが、本当の意味でのアニソン・シンガー。先に、歌っている人が前面に浮かんじゃうようでは、アニメの世界観を表現したことにはならないんです。
昔は、それこそ、「顔が表に出ない」世界でしたからね。だからこそ、ロボコンのようなコミカルな歌から、ハーロックのようなバラードまで、いろいろな歌を歌わせてもらえたんだと思いますよ。今でも、「あの歌もアニキだったんですね」「この歌もアニキが歌ってたとは」という驚きの声をいただくことが多いんですけど、それって、アニメソングを歌ってきた歌手としては、とても嬉しいこと。歌手のキャラクターありきでは、似たような歌ばかりになってしまうからね。たまに「海のトリトン」や「科学忍者隊ガッチャマン」など、僕が歌ってない楽曲まで「水木さんが歌ってる〜」と言われることがあるんだけど、それは、アニソンといえば何でも僕が歌っているというイメージがあるからのようですね。そういう勘違いを生み出してしまうくらい、いろんな印象を与えていることも、じつは嬉しいことなんですよ。
−−いろんなエピソードがあるんですね。
ひとつ言えるのは、アニソンという道は無限の可能性を秘めているということ。本当に、この先何が起こるのかはわかりません。僕も、みなさんもビックリするようなことがかならず起きると思うからこそ、そのワクワク感が楽しみでアニソンを歌うことをやめられないでいる。可能性が無限なだけに、進路を迷うこともあるかもしれない。そうならないように、僕は声が続く限り歌い続け、アニソン界を導いていかなくてはならないと思っています。
誰だって毎日の生活の中、苦しいときやつらいときもあれば、楽しいときや夢、希望に燃えてるときもいろいろあると思います。どんな状況であっても、アニソンが発している普遍的なメッセージが、勇気づけ、励まし、力を与えてくれると信じています。ぜひこれからもアニソンを愛して欲しいゼェェェーーット!!
黒崎真音さんインタビュー 新レギュラー・パーソナリティ、黒崎真音ミニミニ・インタヴュー!
−−水木一郎さんの登場週(11月15日初回放送)が、真音さんの「アニぱら音楽館」登場第1回目の放送になります。どうですか、収録を終えての今の気持ちは?
すごくアットホームな雰囲気ですよね。出演者の方々もそうですけど、スタッフのみなさんもすごく優しいから、とてもリラックスして臨めました。
−−トーク中、何度か真音さんが話題になったこともありました。
まだまだ、どう言葉を返して良いのか難しいところもあったんですが。それでも、すごく楽しかったです。
−−その空気をどう掴むかは、なかなか難しい感じですか?
難しいですね。だけど、収録中はみなさんの会話が楽しくって、ずっと笑いっぱなしの収録にもなりました。
−−歌の収録でも、水木一郎さんと共演。一緒に『がんばれロボコン』を歌いました。
水木さんと一緒に歌わせて頂く機会はなかなかないので、貴重な体験をさせていただきました。しかも水木さんは、すごく優しい方でした。最初は大御所の方だから、どんな風に接していけばいいのか戸惑い、不安も覚えていたのですが、ステージで歌っているとき、何度も何度もアイコンタクトを取りながら歌ってくださって、とても嬉しかったです。
−−本番収録の合間には、水木さんに歌や振りのアドバイスも受けられていましたよね。
そうなんです。その場で簡単な振り付けを水木さんが考えてくださって。しかも本番では、水木さんも一緒に振りをしてくださいました。まさに、プロ中のプロのステージをすごく間近で観させていただけて、とても参考になりましたし、とにかく楽しかったです。
−−真音さん自身、トーク番組の経験はどうでした?
テレビ番組では、ゲスト出演の経験はあっても、パーソナリティの経験は初めてに近い状態でで、しかも、これだけ大勢のパーソナリティの方がいらっしゃるのは初めてのこと。ラジオ番組のパーソナリティは担当させてもらってるのですが、ラジオとテレビでは全く勝手が違いますよね。だから、これからどうやって自分の色を出していこうか考えています。
−−トーク中にも出ていましたが「ヲ嬢」キャラは発揮していかないんですか?
わたしのヲタク度を何処まで発揮できるのか……そこは、チャレンジですね(笑)。とにかく今は「アニぱら音楽館」を観てくださってる方々に楽しんでもらえるよう、もっともっと自分の色を出していけるように頑張ります!!
収録レポート 「原始少年リュウが行く」=水木一郎×遠藤正明!
11月15日から放送の「アニぱら音楽館」#332に、今年アニソンデビュー40周年を迎えた水木一郎がゲストで登場。この日はまず、遠藤正明とのデュエット・ライブの場面から収録がスタート!! 2人が歌ったのは『原始少年リュウ』のテーマ曲「原始少年リュウが行く」。勇壮な楽曲を、水木と遠藤が掛け合いながら歌の収録をスタート!
本番前リハーサルのときには、浪々と歌いあげる遠藤の姿をみて、水木が大きく両手で丸を描き、その姿を称賛している場面も。2人とも、リハーサルの時点から互いに顔を見合わせ唄っていたよう、すでに気心知れた関係。
もちろん本番でも2人の息はピッタリ。まずは水木が歌をリード。横にいる遠藤は腕を振り上げ、水木にエールを送っていく。サビでは、2人が顔を見合わせハモってゆく場面も。二番では遠藤がリードを担当。安心感を持った表情で唄う遠藤を見つめている水木。もちろんサビではふたたび、息のあったハーモニーを描いてゆく。さすが、貫祿あふれる2人の共演らしいステージングだ。
「よく、この歌を知っているなぁ?」(水木)
「もちろんですよ、小さい頃、観ていましたもん!」(遠藤)
「俺も、小さい頃に歌っていたんだよ(笑)」(水木)
そんな会話も挟みつつ、ふたたび一緒に「原始少年リュウが行く」の収録をスタート!! 2人の貫祿あふれる歌を生で観たときの臨場感は、武者震いが起こるほどの格好良さ。ぜひ、ブラウン管を通し、少しでもその生々しい迫力を感じてください。
「ゲームセンターあらし」=水木一郎×YOFFY!
続いては、YOFFYを迎えて「ゲームセンターあらし」を熱唱。リハーサルの時点から、2人は拳を振り上げ熱く歌いあげていた。この曲でも、水木リードのもと、YOFFYとマイクを交わしながらの掛け合いを実施。堂々とステージ上で構えながら唄う水木。その姿を頼もしそうに見つめているYOFFY。2人とも気心知れた関係だけに、こちらも息ピッタリに歌いあげていた。
「いくぜっ!!」。水木の掛け声から、本番のカウントがスタート。演奏が始まると同時に、2人は勇壮な声で浪々と歌いあげていた。堂々としたステージングを見せる水木。その横では、拳振り上げ、水木を煽ってゆくYOFFYの姿も。互いの掛け合う声の存在感はもちろん、サビで2人がハモッたときにズンッと会場中に響き渡った歌声の迫力は、聞いていて気持ちいい!!
とくに♪〜あっあっあらしー〜♪と、互いに拳を振り上げ顔を見合わせ歌ってゆく様は、まさにライブならではの臨場感を味わえた気分! 2回目の収録でも、2人はパワフルな歌声を炸裂させながら、凛々しく、雄々しく「ゲームセンターあらし」を歌いあげていった。遠藤とのデュエットとはまた違う、何処かカラッとした迫力を描いてゆくのも、水木・YOFFYペアだからこそと実感!!
「がんばれロボコン」=水木一郎×黒崎真音!
最後は、新しいパーソナリティとなった黒崎真音と一緒に「がんばれロボコン」を収録。ステージ上で水木が黒崎を迎え入れる姿はとても紳士的だった。リハーサルでは、心地好く身体を揺らし唄う黒崎に対し、堂々とした姿で、けれど歌声には優しさをたっぷりと乗せながら、上手く黒崎をリードする水木。彼女のキュートな歌声を、下のキーでソッと支えてゆく場面や、一緒に手振り身振りをする姿も見せた。歌いながら、さりげない優しさを見せてゆくところが水木らしさ。余談だが、水木は、本番前に綺麗にハモって唄うアドバイスも黒崎に投げかけていた。
本番では、2人とも満面の笑顔を浮かべ歌いだした。歌に合わせた振りも綺麗に一つに重なっている。サビでは、互いに顔を見合わせ唄う場面も。短い時間の中、しっかり気持ち一つに溶け合ってゆく関係にまで昇華していった手腕はさすがだ!
もちろん2回目の収録でも、2人の息はピッタリ。むしろ、男性陣とデュエットしたときとは違う「さぁ、いってみようかー」の掛け声を含め、全身から優しさ滲ませながら歌う水木の声や表情にこそ、ぜひ注目してください。3回目の収録前に水木が黒崎にロボコンのようなコミカルな動きも伝授。世代の違う黒崎への配慮も怠らない。3回目に行った収録では、その振りもしっかり見せていましたからね。
爆笑・爆笑・爆笑続きのトーク・コーナー!
トーク・コーナーでは、アニキこと水木一郎をゲストに迎えての収録。いきなり「お邪魔しちゃったゼェェェーット!」の声をあげたところは、さすがです。この日が初パーソナリティとなった黒崎真音は「初めて生で聞いてビックリしました」と大興奮!! 「アニぱら音楽館」では、水木一郎さんがゲストに来るたびに、新しいパーソナリティになるというジンクスがあるらしい。
今回のトーク・テーマは「アニソン・デビュー40周年」。ちなみに2012年は『マジンガーZ』を歌って40周年、2013年は『侍ジャイアンツ』を歌っての40周年。3年後の2014年は『グレートマジンガー』を歌っての40周年。その後も…もちろん、いろんな40周年が続いていくとのこと。トーク・コーナーでは、コミカルなトーク混じりに色々なお話が繰り広げられていきます。その話の流れから、遠藤が愛情たっぷりに言った「アニキ、もう来ないでください」の意味、ぜひ放送で確かめてください。ちなみに黒崎は、水木に対して「ポセイドンのような方」と語っていました。
トーク中には「会うたびに肌がプリプリになっていますね」という話も飛び出せば、持ち歌の話になったときには「これまでに約1247曲歌ってきた」と、およその数を、やけに刻んで答える場面も。その流れから、「こもドカンショ」というご当地ソングの話題へ。小諸市の市制50周年記念事業のイベントに出演依頼を受けたとき、小諸市民なら誰でも知っているという歌を自分がかつてレコーディングしていたことが判明。そのときに「呼ばれた理由にようやく気づいた」なんてエピソードも披露。しかも、その歌に合わせて何千という人々が毎年踊っているというから、さすがです。レコードのA面B面話になったとき、黒崎が「カセットなら」と答えてましたが……そうか、もうそういう世代が番組にも登場してるということですね。
爆笑続きのトーク・コーナーでは11月から新たにパーソナリティーになった黒崎のニックネームが「ヲ嬢」ということが判明。「“ヲ”タクなお嬢様」という意味合いからこのニックネームがついたとか。ちなみに黒崎、デビュー1年で持ち歌は約20曲。そこに水木も感動していました。
番組では、なぜかマイブームの話になり「最近は登山。この間も高尾山に登ってきた」と発言。それを聞いて、影山ヒロノブも「俺もじつは今年2回登ってる」と告白。そこから続く、高尾山にまつわる裏話もあれこれどころかたっぷり登場。かなり興味深い内容です。
ちなみに水木は頂上へ昇るたびに「登頂ゼェーーーーート!」とポーズを取りながら写真を撮っているそうです。高尾山に登るときの登山帳の話も聞けるはず。「そこに山があるから登る!」と語った水木の発言が格好良かったです。
シメのトークでは、水木のアニキの40周年を祝した数々の作品を紹介。中でも、キッズ向けのアルバム紹介のトークが飛び出したのは、キッズステーションだからこそ。さらに12月11日に渋谷O-EASTでの40周年記念ライブについても告知。「臓器の歌も聞けるかも」という発言、気になった方は番組をご覧になってください。
果たして、何処まで流れるか、そこも含めたうえで、ぜひ番組の放送を楽しみにしていてください。
TEXT:長澤智典 |