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Sister MAYO×谷本貴義「Sister MAYO 1号」リリース記念対談

今年5月に、シングル『ハルイロ』を発売し、プロとしての道を歩み始めたuniverse。7月からは、「BLEACH」の新エンディングテーマとして、彼らの歌『echoes』が流れている。同楽曲は、8月4日に2ndシングルとしての発売も決定!!今回は、メンバー5人の中から、とくにマンガ・アニメ好きなharu(Vo)とKAZUYA(Ba)がインタビューに登場。「BLEACH」のことを中心に、熱く、思いの丈を語ってくれた。


「BLEACH」は最初から大好きなマンガでした!

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−−お二人とも、読んでいたマンガ雑誌と言えば…。

haruさん(以下 haru):もちろん「週刊少年ジャンプ」です。僕は小学生の頃から読み始め、今でも毎週欠かさずに読んでいます。

KAZUYAさん(以下 KAZUYA):僕も小学生のときから読み始め…でも途中から、青年誌へ移りました(笑)

haru:僕は平行して青年誌も読んでます(笑)

−−“少年ジャンプ”は愛好している世代も幅広いわけですが、お二人はどの辺の作品に熱中していました?

haru:「ドラゴンボール」や「スラムダンク」「るろうに剣心」「ワンピース」は定番です。小学生の頃に、流行ったのが「とっても!ラッキーマン」でした。

KAZUYA:「ラッキーマン」は流行ってたね〜。

haru:もちろん「BLEACH」だって熱狂してました。コミックス全巻持っているくらい、大好きな漫画です。

−−じゃあ、『echoes』が「BLEACH」のエンディングテーマに決まったときは、すごく嬉しかったんじゃないですか?

haru:めちゃくちゃ嬉しかったです!「少年ジャンプ」誌上の「BLEACH」特集のときに、僕らのことも紹介していただいたんですが、その号は、鑑賞用はもちろん、保存用にも買いました(笑)

曲と映像が見事にシンクロ!

−−小さい頃に触れたマンガやアニメって、その後の人生へいろんな影響を与えていきませんか?

haru:影響力は大きいと思います。メンバーのYUSUKE(Gt)とKEIICHI(Dr)は、「スラムダンク」を読んで、学生時代にバスケットを始めてるし、僕は、父親がそろえていた「ドカベン」を読んで野球を始めました。

−−お二人とも、アニメも好きなんですか?

haru:「BLEACH」はもちろん見てます。ほかには「けいおん!!」も時々観たりします(笑)。でも僕は比較的マンガ寄りですね。KAZUYAは結構アニメ好きだよね。

KAZUYA:けっこう観てます(笑)。特に深夜帯が多いんですけど、最近よく観ているのが、「RAINBOW 二舎六房の七人」「けいおん!!」「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」「伝説の勇者の伝説」あたり。「けいおん!!」は第一シーズンからずっと観てます。「BLEACH」は夕方なんで、なかなかリアルタイムでは見れませんが、毎週録画して観ています。

−−「BLEACH」のエンディングで流れる映像と『echoes』の曲世界が見事にシンクロしてました。あの映像美には、素直に見入ってしまいます。

haru:あの映像を初めて観たときは、すっごい感動しました!

KAZUYA:universeの楽曲がアニメのテーマソングとして流れるのは夢だったので、かなり嬉しかったです!!

haru:映像と楽曲の世界観がものすごくリンクしていますよね。あの映像、僕らの楽曲を聴いて描いてくれたんだとしたら、すっごく嬉しいです。だって、この曲に詰め込んだ想いをしっかり活かした映像になっているんですよ。

−−『echoes』は、「BLEACH」用に制作した楽曲なんですか?

haru:そうです…と言いたいところですが、じつは違ってて(笑)。この歌は、僕らがまだインディーズとして活動をしていた10代の頃に作り、ずっとライブで演り続けてきた楽曲なんです。最初は、「上手く作品の世界観に溶け込むかな?」という不安もあったんですけど、ものすごくピッタリとリンクしていたので、ぜひアニメの映像と一緒に聴いて欲しいですね。

時代性や流行に左右されない楽曲

−−『echoes』は、どんな想いのもと誕生した楽曲なんですか?

haru:“echo=響く”という想いのもと、「僕らの音楽がたくさんの人たちの心に響いて欲しい」「僕たちの音楽がたくさんの人たちのもとへ広がり続けていけたら」。その想いから、複数形を表すesも加え、『echoes』と名付けました。歌詞に詰め込んだ想いは、universeというバンドが持つ“核”となるメッセージです。書いた当時から変わらぬ意識へ、今現在の気持ちも加え、再構築していきました。

KAZUYA:曲調も昔からスケール感を持ったというか。広がりのある感じにしました。

haru:ライブを通しずっと演奏し続けてきた大切な曲を、シングル盤としてリリースできる喜びはもちろん、その歌が大好きな作品のタイアップに決まったことで、その話を聞いた日の夜は興奮が治まらずに寝れませんでした(笑)。まして「BLEACH」は、いままで有名なアーティストさんたちが数多く参加していますし、名曲も多いじゃないですか。その仲間入りが出来たことだけでも、興奮ものでしたからね。

KAZUYA:最近では、時間が空いたらつい録画したエンディング映像を観てしまいます(笑)

−−『echoes』には、流行に左右されない“普遍的な楽曲”という印象も受けました。

haru:『echoes』を作ったのは僕なんですが、父親が音楽好きだったことから、小さい頃から当たり前のように、ビートルズやサイモン&ザ・ガーファンクルなどの洋楽を聴いて育ちました。その影響もあるのか、“時代性や流行に左右されない楽曲”を求めていく傾向は強いかも知れないです。

KAZUYA:universeは、メンバー全員が楽曲を作れることが大きな強みにもなっています。今作のC/Wに収録した『OVER THERE』はKEIICHIの楽曲だし、デビュー曲の『ハルイロ』は僕の作った曲。そのC/Wに収録した『ONLY ONE』はYUSUKEの作曲というように、それぞれ曲を作ることで、音楽の幅も自然に広がっています。しかも全員に共通しているのが、「歌を大切にしていく」「歌物が好き」という想いです。だからどんな曲調であれ、その“普遍性”は、曲の中に描かれていくことだと思っています。

haru:もちろん、「今は何が旬なのか?」など、時代性にも目は向けています。ただ、それを自分たちの楽曲に反映させるかは別のことだと思っていて、C/Wに収録した『OVER THERE』にはDJも加えたりしているように、その曲に対して「面白い」と思えたことは、今後も積極的に取り入れてくつもりです。

菅野さんの楽曲はすごく勉強になります!

−−いわゆるアニソン風の楽曲を作ったりはしないんですか?

KAZUYA:自分の場合、アニソン系のエッセンスを取り入れる傾向もあります。アニソンって、伝わりやすい楽曲が多いじゃないですか。そういう曲を、自分でも作りたくなってしまうし、アニソンを通し、音楽の魅力に目覚める子も実際多いと思うんです。僕の場合、「スラムダンク」のテーマ曲を歌っていたWANDSさんを通して、音楽の魅力にはまりましたからね。

haru:『世界が終るまでは…』だよね。自分もあの曲をきっかけにWANDSさんの曲を聴くようになりました。

KAZUYA:「ドラゴンボールGT」のテーマ曲を歌ってたFIELD OF VIEWさんやDEENさんなど、僕ら世代に音楽的な衝撃を与えてくれたのが、これらのアニソンでしたからね。

−−アニソンって、良質なのはもちろん、何年何十年経っても色褪せない名曲が多いですよね。

KAZUYA:僕が大好きなアニメの音楽が、菅野よう子さんの手がけた「COWBOY BEBOP」なんです。主題歌や挿入歌はもちろん、劇中に流れる音楽がすごく格好良くって、独創的なんですね。もちろん、アニメ自体のクオリティも高いし、大好きな作品です。さらに、菅野よう子さんの手がけた「マクロスF」の音楽も、アニメの内容も素晴らしい(笑)。菅野さんは、楽曲の中に描き出す転調の仕方など、あり得ない発想を描いていくから、ものすごく勉強にもなります。おかげで「COWBOY BEBOP」も「マクロスF」のサントラはすっかり愛聴盤になっています。

僕らが心の背中を押してあげる力になれたら。。。

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−−『echoes』が、「BLEACH」のエンディングテーマを通し、いろんな人たちの心にどんな影響を及ぼしていくのか。とても楽しみですね。

KAZUYA:『echoes』には、「初期衝動を大事にして欲しい」というメッセージを詰め込みました。今って、なかなか夢を持ちづらい世の中じゃないですか。だからこそ、『echoes』を聴いて、少しでも夢を持ってくれる人が増えたらなと思っています。

−−universeは、10代の頃から「絶対に音楽で夢をつかむ」という具体的な目標を持ちながら進んできました。

haru:何かしら熱中できるものがあると、絶対にエネルギーって沸き上がってくるものなんですよ。

KAZUYA:僕らが、「音楽しかない」と道を決めたきっかけが、GLAYさんの音楽に気持ちを押されたことからでした。そのときの気持ちを、今度は、僕らの楽曲を通して伝えたり、心の背中を押してあげる力になれたら…そう思いながら演り続けています。

−−完成した『echoes』に対して、今どんな想いを抱いてますか?

haru:メジャー第一弾となった『ハルイロ』は、「インディーズ時代から応援し、支え続けてくれた人たちへの感謝の想い」をテーマに作成した楽曲でした。今回の『echoes』は、「僕らがどういう意志を胸にこれから進もうとしているのか」を提示した楽曲になりました。僕らの意識を伝えてゆくうえでは、とても良いタイミングのもと、発売できた1枚になったと思います。

KAZUYA:僕らは『echoes』に詰め込んだ想いや意志を持って、これからも進み続けていくつもりです。

−−9月には、東名阪を舞台に、“universe/ROOKIEZ is PUNK'D/SPYAIR”の3バンドでツアーも行います。

KAZUYA:ROOKIEZ is PUNK'Dさんは、レーベルメイト。そして…。

haru:SPYAIRさんは、インディーズ時代に対バンした事もあるんですよ。。こうして、それぞれに独自の音楽性を持ったバンドたちが集まり、刺激をしながら、繋がりを深くしていけることがとても楽しみです。

KAZUYA:かなり、刺激多く楽しいツアーになりそうだよね。

haru:それぞれのバンドごとに、吐き出す熱量もいろいろ変わっていくと思うので、どのバンドでも盛り上がれるライブを味わえると思います。

haru→一護 KAZUYA→恋次

−−すでに海外の「BLEACH」ファンたちからも、熱狂的な反響をもらってるそうじゃないですか。

haru:そうなんです。世界中の人たちから、「BEAUTIFUL SONG!!」など、『echoes』の対しての感想のコメントが届いています。

−−さすが、世界中で人気を得ている「BLEACH」らしい反響ですね。

haru:「BLEACH」や「NARUTO-ナルト-」「ワンピース」など、今や日本のアニメや、その作品で流れるアニソンって、世界中で熱狂的な支持を得ているじゃないですか。その仲間入りを果たせたことは、素直に嬉しいなと思っています。

−−海外から、フェスへの参加オファーが来たらどうします?

haru:もちろん、喜んで参加します!

−−ちなみに、「BLEACH」では誰が好きなんですか?

haru:僕はけっこうキワモノ系が好きなので、涅マユリです。しかも、若い頃のマユリが好きですね。

KAZUYA:今回のシングルの「初回仕様特典」として、「BLEACH」の描き下ろしオリジナルワイドキャップとクリアシートが封入されています。僕らの写真と同じアングルでキャラクターたちが描かれているんですよ。

haru:僕はセンターなんで、(黒崎)一護の位置と重なっています。さすがにこのときは、「ヴォーカルをやってて良かったなぁ」と思いました(笑)。KAZUYAは、(阿散井)恋次だっけ?

KAZUYA:そう。

haru:恋次は熱血キャラだけど、そこはKAZUYAとかぶらないよね(笑)。

KAZUYA:そうなんだよ(笑)。

haru:そういう特典も楽しんでいただきつつ、この『echoes』、「BLEACH」のエンディングテーマとして流れているのはもちろん、「人の心を揺さぶる想い」を詰め込んだ歌になったと思っているので、ぜひ楽曲自体もじっくり聴いて欲しいし、これからもuniverseは、そういう曲たちを作り続けていくつもりです!

TEXT:長澤智典

 
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