エキサイトアニメトップ > インタビュー > 米倉千尋『Departure』

ついにちっひーの公式携帯サイトがオープン!折しも、2年半ぶりとなるオリジナル・アルバム『Departure』も9月30日に発売になる。このアルバムには、鵜島仁文/影山ヒロノブ/川添智久/石川智晶/桃井はるこ/YOFFY(サイキックラバー)/奥井雅美と、ちっひーと交流の深いアーティストたちが多数参加中。昨年に引き続き、12月12日には、SHIBUYA-AXを舞台に「Chihiro Yonekura Presents X'mas Party Live 2009」の開催も決定。そんなちっひーの近況を、アルバムの全曲解説を軸に据えながら、いろいろと伺いました。


いろいろな人たちとコラボレートしたアルバムを作りたい!

『Departure』
2009年9月30日発売
3,000円(税込)
KICS-1500

01.My Departure
作詞:米倉千尋 作曲:鵜島仁文 編曲:小板良輔
02.Shooting Star
作詞・作曲:影山ヒロノブ 編曲:tatsuo(from everset)
03.スピカ
作詞・作曲:米倉千尋 編曲:高山和芽
04.ラブ・ファイター
作詞:米倉千尋 作曲・編曲:川添智久
05.12番目の・・
作詞・作曲:石川智晶 編曲:葉山拓亮
06.Be ambitious!
作詞・作曲:米倉千尋 編曲:高山和芽
07.Dream On Dream―夢の続き―
作詞:渡辺なつみ 作曲:田中公平 編曲:葉山拓亮
08.Overwrite!
作詞:桃井はるこ 作曲:YOFFY(サイキックラバー) 編曲:tatsuo(from everset)
09.プレリュード
作詞:奥井雅美 作曲:米倉千尋 編曲:小板良輔
10.Smile Go Happy〜君に贈る言葉〜
作詞・作曲:米倉千尋 編曲:高山和芽

『米倉千尋Official Mobile Site』
ちっひーの公式モバイルサイトがオープン!
◆開始日
i-mode:9月28日(月)
EZweb:10月1日(木)
Yahoo!ケータイ:10月1日(木)
◆サイトアクセス方法
i-mode:メニュー/検索>芸能・タレント・お笑い>タレント・芸能>エキサイトアニメ特撮声優
EZweb:トップメニュー>カテゴリ検索>音楽・映画・芸能>アイドル・声優>エキサイトアニメ特撮声優
Yahoo!ケータイ:メニューリスト>芸能・映画・音楽>プロダクション・総合>エキサイトアニメ特撮声優
◆情報料
月額315円(税込)
■関連リンク
・米倉千尋Official Web Site
・X'mas Party Live“FRIENDS”〜あなたのハートにWINTER WISH〜密着レポート<2009.01掲載>
・鵜島仁文×米倉千尋スペシャル対談<2008.07掲載>
・インタビュー<2006.06掲載>

−−最新アルバム『Departure』が完成!そのアルバムを制作するうえで語らねばならないことがあります。確か米倉さんは、昨年“Challenge”というテーマを掲げていましたよね。その想いが生まれた背景から、まずはお聴きしたいのですが。

じつはこの『Departure』、オリジナル・アルバムとしては『Kaleidoscope』以来なので、約2年半ぶりになります。その間にも、カヴァー・アルバム『Ever After』をリリース。その『Ever After』というアルバム自体が、わたしにとっては“新しい挑戦”であり、『Ever After』を制作したことによって、自分の中に新しい発見も生まれました。

−−新しい発見ですか…。

そうです。何よりも、純粋に歌うことを楽しみながらレコーディングできたことが大きかったですし、楽しんで歌と接していられることがすごく心地好かったんです。
そんな経験を踏まえながら今回のアルバムの制作がスタートしたとき、わたしの中に一つ明確なヴィジョンが浮かんだんですね。それが、「いろいろな人たちとコラボレートしたアルバムを作りたい」という思いでした。

−−コラボレートですか。。。

はい。それは何故かと言うと、ここ何年か音楽活動をしていく中、いろいろな音楽仲間たちと一緒にステージを作りあげる機会がとても増えてきました。「アニサマ」を筆頭に、「アニソン女子部」への参加や、昨年みずから「クリスマス・ライブ」を企画し、いろいろな仲間たちを呼んだり。そうやって、一人ではけっして作り得ない、むしろ「仲間と一緒に作り出す新しい音楽」や「一緒に作りあげることの喜び」「そうすることでの楽しさ」を知ってしまいました。だからこそ、その想いをアルバムに繋げていきたいという欲求が芽生えてきたんです。

−−その魅力へ取り憑かれてしまったんですね(笑)

そうなんです!最初はイベントを通し、“みんなで作りあげる楽しさ”を味わっていたのですが、「どうせなら、みんなと一緒に音楽を作る過程を通しても、その楽しさを味わいたい!」と強く思い始め、この『Departure』へ繋がっていきました。

−−ここ何年かで、一気に音楽仲間の輪が広がったちっひーですが、昔は「音楽仲間がいないんです」という話をしてましたよね。

ホントそうだったんですよ。だけど、その環境を破る最初のきっかけとなったのが、奥井雅美さんと一緒にr.o.r/sを演ったことでした。それ以前から、わたしもアニソンの世界には居たわけですけど、奥井雅美さんとご一緒したことをきっかけに、わたし自身のアニソンを通した交流が幕を開けましたからね。

−−奥井雅美さんの存在には、大きいものがあったんですね。

ありましたね。その頃には、「アニサマ」への参加も決定。じつは「アニサマ」への参加も、輪を広げてくうえでは、とても大きなきっかけになっていきました。そこで、交遊の輪が広がったし、アニメーションの持つ力を実感する経験にもなったり。今年、初海外ということで香港でライブを演ったんですけど、その場を通し、世界との繋がりも感じました。そうやって、アニメを通しどんどん輪が広がっていくのを、今は強く実感しています。

『My Departure』(コラボレート・鵜島仁文)

−−ここからは、『Departure』へ収録した楽曲を一つ一つ紹介していきたいと思います。冒頭を飾ったのが、盟友・鵜島仁文さんが作曲を手がけた『My Departure』です。鵜島さんとの付き合いは、もうかなり長いですよね。

今やもう、ゴールデンコンビですから(笑)。これまでにも鵜島さんにはたくさん楽曲を提供していただいたんですけど、鵜島さん自身、完成したこの楽曲を聴いて、かなり「おぉっ!」と思ったんじゃないかな。と言うのも、今回は、いつもライブでギターを担当してくれている小板良輔くんがアレンジを担当。ギタリストがアレンジを手がけたことから、鵜島さんの作ってくださった曲が、最初に描いた姿よりもさらに“ロック!”に弾けた、爽快で勢いにあふれた楽曲へと変貌しました。歌詞では、「ここから走り出すぞ!」という沸々と沸き上がる気持ちがわたしの中にあり、それをスピード感のある楽曲に乗せ表現しました。まさに『My Departure』というタイトルに相応しい、わたしも新しいスタートを切れる楽曲になったと思います。

−−冒頭から、ド〜ンと弾けてゆく楽曲ですものね。

ホント、そうなりました。わたし自身、突き抜けた気持ちや声のまま唄うことが出来ましたし、歌詞にも書いたよう、「みんなと手を繋いで飛び越えてく」っていう今の気持ちをそのままに、今の米倉千尋をギュッと絞りたてのままここに詰め込みました。

『Shooting Star』(コラボレート・影山ヒロノブ)

−−『Shooting Star』の作詞/曲を手がけたのは影山ヒロノブさん。影山さんとも気がついたらけっこう長い付き合いになってますよね。

そうですね。気がついたら長いお付き合いになっているんですけど、楽曲を書いていただいたことは、実は今まで一度もなかったんです。でも、ずっと「影兄に曲を書いて欲しい」気持ち持っていたんです。だから今回、「いろいろな人とコラボレートした作品にしよう」と思ったとき、真っ先に頭の中に浮かんだのが影山さんでした。
実際に楽曲をお願いしたら、理想通りどころか、理想を越える素晴らしい楽曲が完成。「これは気合いを入れなきゃ!」という想いのもと唄いました。

−−これは勝手な思い込みなんですけど。『Shooting Star』の歌詞を読んだとき、これは影山さんから米倉さんへ対する愛情を贈ったメッセージ?と思ってしまいました。

そうだったら嬉しいですけど(笑)。この歌詞は、『嵐の中で輝いて』を彷彿させる世界観だったので、きっとそういうイメージを持ちながら書いてくださったんじゃないかと思います。

『スピカ』

−−『スピカ』は、みずから作詞/曲のもと誕生した楽曲です。

これはアルバム用にストックしていた楽曲の中の一つで、この曲の持つメロディーラインや、この作品のアレンジが大のお気に入りなことから選びました。
この歌、今年4月に香港でライブを演った経験が大きく影響しているんです。と言うのも、“星”は、どんな国で見ても決して変わることのない“希望抱かせる存在”じゃないですか。わたしもまた、海外で唄い、そこで熱狂的に迎え入れられたことから、「いつかはわたしも、いろいろな国の人たちの心を照らし、希望を抱かせる存在になれたら」と思ったし、「いろいろな国や場所にいる、同じような想いを胸に繋がり合ってる仲間(ファン)たちを大切にしたい」という気持ちからこの歌を作りました。

−−香港でライブを演ったのは、とても良い経験の糧になったんですね。

ホントなりましたね。香港でのライブが、わたしにとっては初の海外でのステージだったわけですけど、会場へ訪れたみんな、歌ったすべての曲を一緒に唄ってくれるんです。そんな光景を見れるなんて想像もしていませんでした。『FRIENDS』を唄ったときなんて、もう涙が止まらなくって。そこまで涙がとめどなく流れる経験って、ホント初めてのこと。そんなボロボロなわたしの姿さえ、現地のファンの人たちは温かく見守ってくれていたと言うか、その姿を静かに受け止めながら、歌を聴いてくれていたんです。その経験をしたことで、「もっともっとがんばらなきゃ」「ここで感じた感動の想いを、もっともっとたくさんの人たちに伝えていきたい」という気持ちにも変わっていきました。そんな想いも感じつつ、この『スピカ』を聴いてもらえたら嬉しいですね。

『ラブ・ファイター』(コラボレート・川添智久)

−−聴いた瞬間、川添さんの曲だと思いました(笑)

ビックリするくらいそう(リンドバーグ)ですよね(笑)。昔から好きだったので、わたしが川添さんにそういう曲をリクエストしたことで、川添さんも“That's〜”な感じで書いてくださったんですけど(笑)
わたし自身の書いた詞はもちろん、今回収録した楽曲たちの詞に綴ってある傾向が「夢」をテーマにしたものが多かったことから、「ちょっと恋愛風な詞も入れよう」と思い、男女問わず、“聴いた人がすごく元気になれる恋愛応援歌”として、『ラブ・ファイター』の詞を書きました。

−−強い個性がこの曲には出たってことなんでしょうね。

「聴いた瞬間、誰が書いた歌なのかがわかるくらい個性の強い曲」を、わたしが受け止め、自分なりの色へ染め上げていくことこそ、「コラボレートしてゆく醍醐味」だと思うんですね。だからこそコラボレートしたすべての楽曲において、自分らしさと、その曲の持つ個性との両方を大切にしながら、想いや表現をシンクロさせていきました。

−−そこへ、“新しい米倉千尋像”を描いていく楽しさを見出そうともしていたわけですものね。

そうなんです。この曲に関しては、最後のほうに♪ダダッダダッダダッダダッ♪とギターのキメが入ってくるんですけど、最初はそこに何も言葉を入れてなかったんです。だけど、「何かしら言葉をはめたいなぁ」「どうせなら、突き抜けた言葉をはめたい」と考えを巡らせてもいたんですね。そのとき手にしていた、今年のコンサートグッズのタオルをフッと観たら、そこに♪SUPER GENKI BOYS&GIRLS♪と書いてあったんです。その言葉をハメたらピッタリだったし、すごくノリや曲のパワーも増していったので、「これはバッチリ!!」と思い、そうしていきました。

『12番目の・・』(コラボレート・石川智晶)

−−アルバムの中でもとくに異彩を放っているのが、石川智晶さんが提供した『12番目の…』です。この曲、智晶さんの世界観がどっぷり出た楽曲の中へ、米倉さん自身が溶け込んでいったよう、石川智晶の世界へ米倉千尋が寄り添い、新しい世界を描きだした仕上がりになっていませんか?

わたしと智晶ちゃんは、歌っている内容も、ステージのパフォーマンスも、まったく違うタイプなんですね。そんな真逆な2人が、どうシンクロしていったのか、これはホントみんなに聴いてもらって、是非その驚きを感じてもらいたいんです。

−−聴いた人は絶対にビックリしますよ。「えっ、ちっひーの中には、こういう引き出しもあったんだ!」って。

ホントそうだと思います。この歌には、これまでの米倉千尋が見せたことのない、“精神的に強い米倉千尋の姿”が映し出されていると思います。智晶ちゃんいわく、「一番底に蓋をしていた“12番目の米倉千尋”が、ライオンキングばりに出てきた歌」だそうです(笑)。

−−米倉さんと言えば、つねに「光」を求めてゆく楽曲を唄い続けてきましたけど、ここまでネガティブな感情のみで包み込んだ歌は、初めてじゃないですか?

そうなんです。だから最初にこの詞をもらったとき正直戸惑ったし、「光となる言葉が欲しい」と智晶ちゃんに言ったんですね。そうしたら智晶ちゃんに、「ちっひーの中にあるそういう部分だって歌にして伝えていくべきだよ」と言われ、わたしも「そうだなぁ」と思い、歌入れに望んだんですけど……歌ってみたら、光がないからこそ、むしろ“心の強さ”を表現することが出来たんです。これはホント、自分でも驚くべき発見でしたね。

『Be ambitious!』

−−『Be ambitious!』と言えば、昨年のツアー・タイトルになっていた言葉であり、その当時から、ライブで歌ってきた楽曲でした。

この楽曲は自分で作ったんですけど、ライブで聴いた瞬間、「心へ直球で飛び込んでくる詞やメロディーを持った歌」にしたかったので、まさに“わかりやすい想い”を詰め込んだ、心へドーン!!と届いてくる楽曲になりました。
昨年ライブで初披露して以降、ずっとライブで唄い続けてきた楽曲だったので、ようやくみんなへ作品を通して届けられるのが嬉しいって言うか。まさに、“満を持して登場”って感じですね。

『Dream On Dream−夢の続き−』

−−この歌の作曲を担当したのは、田中公平さんなんですね。

公平さんから楽曲が届いたときに一筆添えてあったのが、「米倉さんの限界にチャレンジしてください。キーは半音までしか下げては駄目だよ。」という言葉。そのお言葉に甘え、半音だけキーを下げさせてもらったんですけど、それでも正直、唄いあげてゆくうえでのハードルは高かったです。でも歌ってみたら、わたしの限界を突き抜けた地声でのキーを出すことができて、まさに公平さんの狙い通りと言いますか。わたし自身も、挑戦に対しての答えをしっかり出せたなという想いがありました。

−−パッと聴いているぶんには、そこまで“限界に挑戦”している感覚なく聴けるんですよね。

それも、楽曲の持つ力だと思います。

−−田中公平さんとは、お付き合いも深いんでしたっけ?

それがじつは、一度しかお仕事をした経験がないんです。しかもご一緒したのが96年頃。だから、それ以来のお仕事だったので、すごく新鮮でした。
歌詞はデビュー曲から書いて頂いている渡辺なつみさんにお願いしたんですが、私のアーティスト人生をずっと知ってくださっているなつみさんだからこその内容で、本当に素敵な作品になりました。

『Overwrite!』(コラボレート・桃井はるこ/YOFFY(サイキックラバー))

−−楽曲を聴いた瞬間、“特撮ナンバー”かと思ってしまいました(笑)

YOFFYに楽曲をお願いすると決めた時点で、彼には「“ちひレンジャー”な曲を書いて欲しい」ってお願いしましたからね(笑)。YOFFYは、「ちょっとポップにはなっちゃったけど…」と言うんですけど、まさに“ちひレンジャー”な楽曲が上がってきました!!

−−レンジャー系な楽曲に対し、桃井さんの書いた詞は、とても“電脳”っぽい世界観を描き出しました。

じつは過去に、わたしとサイキックラバーと桃井はるこちゃんという面々で、大嵐の吹く中、野外のライブ会場でイベントをやったことがあったんですね。その日は、甲子園での野球の試合が中止になるくらいの空模様だったのに、ステージの設置されたフットサル会場では、まさに“嵐の中で輝く”ようイベントを実施したんです。その頃から、3組で「この日のイベントは伝説にするしかないね」と言っていたくらい、熱い気合いを持って挑んだイベントだったんですけど。
今回の楽曲をYOFFYにお願いする時に、あの時の3人がタッグを組んだら最強な作品になるんじゃないかと思い、「歌詞は桃井ちゃんにお願いするしかない!!」と、書いていただきました。

−−桃井さんの書いた詞は、ちっひーらしさも出ててますけど、むしろ、思いきり“電脳ワールド”してますよね。

そうなんです。“(テープの)折った爪はふさいで”など、わたしならまず使うことのない言葉だったり、歌詞の端々に桃井ちゃんらしい表現が出た詞になっています。しかも彼女は、「恋愛の応援歌みたいなものも含みつつ書きますね」と言ってくれて、まさに「桃井ちゃんにしか書けない世界観」を、この歌には描き出してくれました。

−−最初に聴いたときは、♪折った爪はふさいで♪の意味がカセットテープのことだとは気づけなかったです。

じつは、わたしもそう(笑)。最初は「ネイルのこと?」と思っていたら、よくよく詞を読むと、カセットテープの折った爪のことだったんですよね。きっとこれ、若い子には説明しないとわかんない場合もありますよね(笑)

−−確かに。

この『Overwrite!』。わたしとYOFFY、桃井ちゃんの気持ちが、ホント上手く溶け込んだ楽曲になったと思います。

『プレリュード』(コラボレート・奥井雅美)

−−『プレリュード』の作詞を奥井雅美さんが担当。奥井さんには、作詞/曲の両方をお願いはしなかったんですね。

奥井さんとは“アーティストどうしのコラボレーション”をしっかりやりたかったんです。奥井さんが作曲で、わたしが作詞という形でも良かったんですが、ちょうど制作していた曲に対し、「奥井さんならこの曲にバッチリ合う歌詞を書いてくれる」と思い、依頼をしました。
最初に奥井さんとお話をした時点では、「大人の女性の旅立ちみたいな詞を書いて欲しい」とお願いしたんですけど、そうしたら奥井さんが、「でもちっひーってさ、気取って大人って言う感じは似合わないやろ」と言ってくれて。確かにそうなんですよね。「さすが奥井さん、わたしのことをよぉ〜くわかってる」と思い、完全お任せにしたんです。そうしたら、奥井さんにしか書けないすご〜くあったかい、言葉の重みも感じさせる詞が上がってきました。

−−奥井さん、上手く米倉さんの心のツボを突いてきましたよね。

奥井さんは、わたしに対して「いつもちっひーは向日葵みたいやな」って言うんですけど、歌詞にも♪たくましく咲いた向日葵をみた 太陽のひかりになった あの日の私と笑顔♪と書いてあったでしょ。ホント奥井さんは、わたしのことをしっかり見てくれてるんだなぁというのを実感したら、もぅ嬉しさのあまり、泣けて泣けて、涙が止まらなくって…。

−−『プレリュード』に綴られた歌詞は、まさに米倉さんのことをわかっているからこそ書ける内容であり、奥井さんなりの米倉さんに対する愛情を満載した歌ですもんね。

そうなんですよ。ホント「奥井さんに詞を書いてもらって良かったなぁ」と思い、最高のコラボレート作になりました。

『Smile Go Happy〜君に贈る言葉〜』(コラボレート・支えてくれるみんな)

−−最後は、ラジオ番組「米倉千尋のSMILE GO HAPPY」から生まれた楽曲です。

ラジオ番組は、わたしとファンの人たちとを繋ぐ大切な支えになっている場なんです。もちろんラジオを通してだけではなく、こうやって海外でもライブ活動を始めるようになり、遠く離れていても、そこには確かな絆があるし、わたしの発するメッセージや想いは、どこにいてもしっかり届いてるんだなぁというのを痛感できるようになったからこそ、こうやって「いつだって、どこにいたって、ちゃんとみんなとは繋がってるんだよ」という想いをしっかり刻んでおきたくて、この歌が生まれました。

−−ラジオ番組「米倉千尋のSMILE GO HAPPY」自体、長い番組になってますよね。どれくらい続いてるんですか?

もぅ10年になります。この番組の中からはたくさんの曲が生まれましたし、わたしの活動の中、今や欠かせない大切な存在になっています。

−−春に行ったライブを通し、ファンの人たちの合唱もライブ録音。しっかり音源の中でコラボレートしていきました。

以前にも番組から『桜色の街』という曲が生まれました。その時も公開録音を通し、みんなに♪ラララ♪の合唱していただき、それを作品の中へ収めた経験があったんですね。今回はその再現を求め、春に行ったツアーのライブ会場で、それを行いました。

−−この合唱には、ホント大勢のファンの人たちの歌声が刻まれてますよね。米倉さんを支えてくれるファンの人たちとコラボレートできたことも、最高の想い出になるんでしょうし。

このコーラスには、ものすごい数の人たちに参加していただきましたからね。あのときのライブへ参加してくださった何百人もの人たちの歌声はもちろん、今回の作品へ参加してくださったアーティストの方々にも歌ってもらったし、この歌をレコーディング中、偶然、他の部屋のレコーディング・ブースにいたangelaのatsukoちゃんにも、ひょんなことから参加していただいてるんです。ホント「♪ラララ♪のために、みなさんありがとう」と言いたくなるくらい、贅沢な楽曲になりました」

アルバム『Departure』について…。

−−この『Departure』、「人との絆」によって生まれた1枚になりました。

ホントそうですよね。あらためて絆を感じるアルバムになったと思います。

−−やはりタイトルは『Departure』しかなかった感じですか?

そうです。今のわたしに一番相応しいっていうか。いろいろな仲間たちとの出会いがあり、一緒に作品を作り上げたことで、また米倉千尋という存在を、ふた周りもみ周りも成長させてもらえたし。ここで得た成果を糧に、どんどん成長していく姿を、みなさんに見せ続けていきたい。そのためにも、またここが“新しい旅立ち”の場になっていくんだなぁと思い、そう名付けました。

『Chihiro Yonekura Presents X'mas Party Live 2009』への野望!!

−−これだけ豪華なコラボレート・アルバムが出来上がったとなると、気になるのが、12月12日にSHIBUYA-AXで開催になるクリスマス・ライブイベント『Chihiro Yonekura Presents X'mas Party Live 2009』と、どうシンクロしていくか…ということですが。

昨年演ったようなコンサートを、ファンのみなさんも期待してくれてると思うので、ちょうどコラボレート・アルバムの発売を受けての形にもなるよう、その姿を生で見せたいなぁという構想はあります。でも年末時期ですし、みなさんのスケジュールもいろいろ詰まってますから、今はまだ調整段階です。まぁどういう形になるかはまだわかりませんが、昨年のように参加者/出演者みんなで楽しめる、素敵なパーティにしていくつもりなので期待していてください。

米倉千尋公式モバイルサイトがOPEN!!

−−イベント当日は、10月よりスタートする「米倉千尋公式モバイルサイト」でも連動しながら、いろんなことをやってくれそうですが、こうやってファンの人たちと身近に接することの出来る形が生まれたことに対しても、ぜひ想いを聴かせてください。

この公式モバイルサイトが、ファンクラブ的な役割を果たしていく要素も出てくると思います。もちろん、その中でしか出来ないことをやったり、メッセージを伝えたり。また新たな出会いが、公式モバイルサイトを通し生まれたら嬉しいなぁと思ってますし。わたし自身も、OPENを楽しみにしています!

“一人じゃない”と思えることが、すごく力になっているんです!

−−米倉さんって、ホント人との繋がりを大切にしてらっしゃる方ですよね。

“一人じゃない”と思えることが、じつはわたし自身の力にすごくなっているんです。人との繋がりが、自分に想像もしなかったようなチャンスを運んでくれたり、不思議なパワーを与えてくれたり。もちろん、自分にもいい影響を与えてくれています。とくにここ数年は、人との出会いによって、わたし自身がすごく成長させてもらっています。

−−小さい頃は人見知りだったというのが嘘のよう(笑)、今や、みずから積極的に交流を求め、飛び込んでいく方ですからね。

どんどん飛び込んでいけてるのは、ホント大きなことだと思っています。そういうエネルギーというのは、「自分がそういう人たちと何か新しいことをやっていきたい」という気持ちから生まれるもの。それに、自分から飛び込んでいかないと何も広がらないですし、待ってるだけでは、何もやって来てはくれませんからね。だからこそ、これからもみずからアグレッシブに行動をしていく気持ちでいます。しかも来年は、デビュー15年目に当たる年だけに、そこへ向かっても、また新しい旅立ちと共にいろんな出会いをしていきたいなと思っています。

−−最後に、あらためて米倉さんにとって『Departure』はどんな1枚になったのか?それを聴かせてください。

今のわたしの勢いやほとばしるエネルギーを、そのままギュギュッと凝縮できた1枚になりました。しかも、わたし一人だけじゃなく、いろいろな仲間たちと手を携え作りあげたアルバムにもなっているよう、わたしのいろいろな仲間たちと積み上げた、これまでの経験も活かされた作品になっています。とても「前向きで楽しいアルバム」になりましたので、ぜひじっくりと聴いてください。そして、公式モバイルサイトでの新しい繋がりやクスリマス・パーティを、一緒に楽しみましょう!!


今年はSHIBUYA-AXにて開催!!豪華ゲストを迎えてのクリスマスライブイベント!!!
「Chihiro Yonekura Presents X'mas Party Live 2009」
2009年12月12日(土) 16:30開場 17:30開演 SHIBUYA-AX
チケット情報は、米倉千尋Official Web Siteまで

 
デジタルコミック
ExAインタビュー
劇場用3Dアニメーション『ドットハック セカイの向こうに』松山洋監督
FLiP アニメ「銀魂」1月クール オープニングテーマ『ワンダーランド』
The Sketchbook アニメ「SKET DANCE」第4期オープニングテーマ リリース
劇場版『マジック・ツリーハウス』 原作者:メアリー・ポープ・オズボーン氏
『一輪の花/吉岡亜衣加』リリース記念対談 谷本貴義&吉岡亜衣加
√5 1st SINGLE『MERRY GO ROUND』リリース
アニメ『リコーダーとランドセル ド♪』アフレコ取材
きただにひろし 『ウィーゴー!』リリース
「アニぱら音楽館」水木一郎 アニソン・デビュー40周年特集
Sister MAYO×YOFFY 「Sister MAYOブログ開設記念」ブログ対談!
渡部優衣 『絆』リリース
『スマグラー おまえの未来を運べ』石井克人監督インタビュー
ROOKiEZ is PUNK'D アニメ「青の祓魔師」OP&「デュラララ!!」リスペクト・アルバム
The Sketchbook アニメ「SKET DANCE」からデビュー!
LM.C アニメ「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」OP『星の在処。-ホシノアリカ-』
実写版『忍たま乱太郎』乱太郎役・加藤清史郎
『プリティーリズム・オーロラドリーム』Callings/ワタル役 岡本信彦
yazuca*『yozuca* LIVE 2011 summer ネコもシャクシもまっしぐら!!!』II
実写版『忍たま乱太郎』監督 三池崇史氏
ビリケン ミニ・アルバム『風が吹く丘』リリース
アニメ『SKET DANCE』 GACKT
実写版『忍たま乱太郎』土井半助役・三浦貴大
yazuca*『yozuca* LIVE 2011 summer ネコもシャクシもまっしぐら!!!』
SPYAIR『サムライハート(Some Like It Hot!!)』リリース
天乙准花『パラダイムシフト』リリース
映画『手塚治虫のブッダ-赤い砂漠よ!美しく-』インタビュー
『FLOW ANIME BEST』リリース
『劇場版アニメ 忍たま乱太郎』きり丸役・田中真弓
『劇場版アニメ 忍たま乱太郎』乱太郎役・高山みなみ
『劇場版アニメ 忍たま乱太郎』原作・尼子騒兵衛
米倉千尋 15th Anniversary Special
トヨタ店×TOHOシネマズ×蛙男商会『ハイブリッド刑事』
桜 稲垣早希『四国一周ブログ旅』DVD&写真集リリース
SPYAIR BLEACH EDテーマ『Last Moment』リリース
うちやえゆか/宮本佳那子/杉原由規奈のクリスマスパーティー
栗山千明『可能性ガール』〜よりぬき銀魂さんOP主題歌
“超至近距離”声優ユニット LISPデビュー
Clarisデビューシングル『irony』リリース
「こちら わい×うい放送部♪ The CD」リリース
ささきいさお『風の会話』(最強武将伝・三国演義主題歌)
大橋歩夕ファーストソロCD『ファンタぢっく』
バーサス!スーパー戦隊…Project.R 対談!
たいらいさお×MIQ「アニソン温泉合宿2010」
Interview with universe「echoes」リリース
Sister MAYO×谷本貴義リリース記念対談
高取ヒデアキ×岩崎貴文リリース記念対談
下川みくに「君がいるから」「Replay!」リリース
近藤佳奈子「Pandora」リリース
ロケみつ「桜・稲垣早希の関西縦断ブログ旅」DVDリリース
interview with 静野孔文監督「ミレニアムベイビー」
「みんなそろって♪SUPER TEUCHI LIVE☆〜1日限りの大集合!!〜」直前インタビュー
鵜島仁文×サイキックラバーBANG!BANG!対談!!
10TH ANNIVERSARY GARNET CROW「OVER DRIVE」
「こちら わい×うい放送部♪」キャストインタビュー
>>もっと見る