エキサイトアニメトップ > インタビュー > Elements Gardenリレー・インタビュー Vol.2 エキサイトアニメ〜藤間仁篇〜

9月2日に“エレガファン”待望のコンピアルバム第二弾『Elements GardenU -TONE CLUSTER-』がついにリリースされます。前作同様、今回もサイト横断リレー・インタビューを敢行!光栄にも当エキサイトアニメも参加させてもらえることになりました♪
Vol.1はGalge.comさんでの藤田淳平さん。そしてバトンを受けたElements Gardenリレー・インタビューVol.2は、藤間仁さんの登場です!!


フルコーラスがレアな曲たちです

『Elements Garden U -TONE CLUSTER-』
2009年9月2日発売
3,000円(税込)
KICA-1479
初回盤:スリーブケース付

01.introduction
02.Deus Ex Machina
03.尋ねビト
04.星☆に願いを
05.ENGAGE LINKS
06.アルカディア・パレード
07.Try on!
08.Tears in snow
09.超新生-スーパーノヴァ-
10.ふれあ☆こんぷれっくす
11.ガーネット・クレイドル
12.Border-境界-
13.Silent Snow
14.アンバーワールド
15.STAR LEGEND
16.祝福のカンパネラ

『Elements Garden』
On Sale
3,000円(税込)
KICA-1455

01.introduction
02.SALVAGE REQUIEM
03.Wing of Destiny
04.KAMUY
05.dissonant chord
06.Happy Leap
07.ツナガル☆らぶみくす
08.120円の春
09.ZERO
10.Never Slash!!
11.Growth of mind
12.Answer
13.CRISIS BEAT
14.Reconquista
15.魂響
16.夢の月

■関連リンク
・Elements Garden公式サイト
■Elements Gardenリレー・インタビュー
Vol.1 Galge.com〜藤田淳平篇〜 8/18掲載
・Vol.2 エキサイトアニメ〜藤間仁篇〜 8/21掲載
Vol.3 電撃萌王ブログ〜中山真斗篇〜 8/25掲載
Vol.4 げっちゅブログ〜菊田大介篇〜 8/28掲載
・Vol.5 アニメイトTV〜影山ヒロノブ篇〜 9/1掲載予定
・Vol.6 マイコミジャーナル〜上松範康篇〜 9/4掲載予定

−−昨年発売したアルバム「Elements Garden」に続き、今年も「Elements Garden U-TONE CLUSTER-」をリリース。毎年コンスタンスに作品集を発売出来るのは…。

嬉しいことですよね。その作品自体が、その時その時の想い出を記録したものになるので、続けられる限り、このシリーズ作品はずっと出し続けていきたいですね。



−−楽曲のストックは、かなりあるんじゃないですか?

かなりありますね。しかも収録したのはゲームの中で流れている楽曲たちが多かったり、CD音源化にでもならない限り、なかなかフルコーラスでしっかり聴いてもらえる機会が難しい曲たちばかりなんです。ゲームだと流れる長さも短いうえに、そのゲームで遊ばないと聴けないんですよね。だからこそ、こうやってCD音源という、しっかりとした音質を持った形で、いろいろな楽曲たちを聴いてもらえるのがすごく嬉しいし、ありがたいことでもあるんです。

−−確かに収録されている楽曲たちは、なかなかフル尺で聴けなかったり、ゲームをしなければ耳に出来ない楽曲たちが中心ですね。

それも選曲基準の一つとしてありました。もちろんアルバム全体としてのバランスを考えなきゃということから、ヴォーカリストのバランスを考えたり、似たようなスタイルの曲を減らしたり。その辺は、各自が持ち寄った楽曲を並べたうえで、絞り込んでいきました。


−−それぞれ膨大な楽曲を制作していらっしゃるから、14曲に絞り込むだけでも大変だったんじゃないですか?

そうですね。みんな、それぞれに主張があるので大変でした(笑)。とくにElements Gardenは、各々表現しているスタイルにおいてもジャンルが幅広いので、なるべく重ならない曲調のバランスを取るため、みんなで話し合いを続けた上で今回はこの形になりました。

−−収録した楽曲たちの制作時期はバラバラなんですか?

たとえば『星☆に願いを』は、Elements Gardenを立ち上げて間もない頃に作った楽曲です。活動初期の作品もあれば、最近制作した楽曲もあったり。そこは、各自の思い入れごとに様々です。



−−藤間さんご自身は、どんな基準で楽曲をセレクトされました?

自分の選んだ楽曲に関しては、割と最近の作品が多くなっています。もちろん、自分で聴いていて「あっ、懐かしいなぁ」と思う楽曲を入れたい気持ちもあるんですけど、今回はあえて、自分の中でもそれぞれ違ったテイストを持った3曲を選び出し収録しました。


オリジナル新曲は影山ヒロノブさんがバーニングボイスで登場

−−藤間さんナンバーの話へ入る前に、影山ヒロノブさんが歌った新曲の『Deus Ex Machina』についてお伺いしたいのですが。この『Deus Ex Machina』、これまでのElements Gardenにはなかったスタイルの楽曲じゃないですか?

これまでのElements Gardenの色とは随分違いますよね。確かにElements Gardenとしても、普段ではなかなか演らないスタイルの音楽性なんですけど、せっかく憧れの影山さんに歌ってもらえるということもあって、自分たちの中でも、「今まで演ってこなかったスタイルへ挑戦していこう」という話になり、この『Deus Ex Machina』が完成しました。

−−その新しいスタイルが、「ラテンのリズム」を大胆に取り入れた熱い歌だったと。

そう。僕個人としてはラテン系ナンバーは大好きだし、そういうのを演りたくてウズウズしていたので、『Deus Ex Machina』を通し実践できたのは、すごく嬉しかったんです。



−−普段はラテン系の楽曲を発注される機会って少ないんですか?

残念ながら少ないですね。あっても、明るく弾けた感じがほとんどだから、こういう“クールでハードさを持ったラテンなノリの楽曲”を演る機会を得られたのが、すごく嬉しかったと言うか、僕的には、「ようやく演れた」という気持ちでしたね(笑)



−−『Deus Ex Machina』に関しては、全員で作詞/作曲/編曲を行っています。その中でも、それぞれに役割分担はあったんですか?

作曲や編曲は全員出来ますけど、作詞に関しては上松と中山しかできないので、今回は上松が担当しました。その完成した詞に対して、メンバー全員が意見を出すという形でしたね。作曲や編曲に関しては、全体的な楽曲モチーフを絞り込んだうえで、みんなでアイデアを持ち寄りながら制作していきました。


国語が苦手で漢字が読めないんです…

−−藤間さんご自身、作詞をしてみたい気持ちはないんですか?

僕はダメですね(即答)。以前、手がけたこともあるんですけど、ボキャブラリーが足りなくて、書いても恥ずかしい感じにしかならないんですよ(苦笑)。




−−でも、音のボキャブラリーはとても豊富な方ですよね。

楽器の使い方や音の流れの引き出しなどは、いろいろ経験を重ねていく中で自然と増えていくんですけど、詞に関しては…。もともと国語が苦手だったし、漢字も恥ずかしいくらい読めないんですよ。




−−え〜っ、そうなんですか?!

作詞をした方に「これ、なんて読むんですか?」と聞いてしまうくらいですから(笑)。




−−じゃあ、普段手がける楽曲に関しても、作詞はお任せ状態ですか?

大体お任せしています。と言うのも、作品の発注を受けた時点で、僕も、作詞家の方も、楽曲に求められるイメージを同じように聞くわけですから、そこでの意志や意識の共有は出来ているので、それに対する不安はまったくありません。ただ、「このメロディを活かしたいから、言葉はここで切って欲しい」など、言葉とメロディとが寄り添い合ううえでの区切り的な面で調整をお願いすることが、たまにあったりします。


エンジンがかかるまでに時間が必要なんです

−−1曲の中へメンバー全員の要素を入れ込む作業って、かなり大変そうですよね?

本当に大変です(笑)。一人で演ってるときよりも5倍〜6倍の時間は費やします。そうなってしまうのも、みんなで集まると、まず実際の作業を始めるまでに費やすミーティングへ、かなりの時間を割いていくからなんです。「じゃあ、制作を始めようか」という実作業へ入るに当たっても、その前になぜか「じゃあ、飯でも食べようか」「コーヒーでも飲もうか」と、みんなわかっていながらダラダラと過ごし、なかなかスタートを切ることなく、気がついたら深夜になっていたり(笑)。全員で演るときは、エンジンを回転させるまでに時間がかかってしまいますね。

−−Elements Gardenの場合、作曲と編曲の方が違うパターンもけっこうありますよね。そのときも、相応の時間を費やしているのでしょうか?

2人で演る場合は、意見の交換は早いのでそうでもないですね。やはり5人集まると、意見がいろいろクロスしていくので、一つの落としどころへ持っていくまでに、どうしても時間がかかってしまうのは否めないところです。



−−藤間さんの場合、基本的にご自身で作曲/編曲をされていますよね?

そうですね。作業の効率的に早いのもありますが、自分の中で楽曲としての世界観が見えている分、一人で演ってしまうことが多いのは確かです。でも、他のメンバーへ編曲をお願いすると、その曲に対する違ったアイデアが加わり、自分では予想もしなかった方向へ転がっていくのも楽しみだったりします。


『尋ねビト』(PCG「ほしうた」より)

−−ここからは、藤間さんの手がけた楽曲についての解説をお願いします。まずは、『尋ねビト』(PCG「ほしうた」より)です。

この楽曲を歌ってくださったVeil∞Liaさんとは、この作品を通して初めてお会いしたんですけど、彼女の歌ってきた楽曲を聴いたとき、独特な声質を感じまして、「その声質に合った楽曲をいかにして作ろうか」というのを、まず最初に考えました。



−−『尋ねビト』は、弦楽と打ち込みの要素をミックスした楽曲として構成されています。

もともと「打ち込みテイストが欲しい」「キャッチーなメロディーを持った歌で」というオーダーもありましたし、楽曲として求めたい世界観的にも、打ち込み要素を持ったスタイルを想像していたこともあって、打ち込みベースで楽曲を制作。ただし、「一つ、この曲の芯となる要素を入れたい」「いつもは使わない楽器を入れたい」という僕なりの想いや思惑があったことから、「弦楽四重奏はどうですか?」と提案し、あえて「打ち込みの四つ打ちビートへ、弦楽四重奏を重ね合わせる」というスタイルを持ってきました。

−−打ち込みの四つ打ちビートへ、弦楽四重奏を重ね合わせる…。

Elements Gardenの中でも、よくストリングスは入れてますけど、けっこう大きい編成で用いることが多いので、意外にも今回のような弦のカルテットというスタイルは初めてのことでした。でも、僕の中には「室内楽っぽく聴かせたい」という狙いもあったので、弦楽四重奏を用いたことで、そこは上手くハマッてくれたと思います。


−−『尋ねビト』は、とても哀愁味を持った歌声やメロディーが、ずっと響いていく楽曲です。しかしサウンド面は、どんどん疾走感と派手やかさが広がっていく、ドラマチックな展開繰り広げられゆく構成にもなっています。その不思議なバランス感に、面白さを感じました。

終始、歌を綺麗に聴かせつつ、バックではいろいろ面白いことを演ってみようかなと思って演った成果がこうなったと言いますか。歌はしっとり目なのに、演奏はけっこう速いし、派手ですからね。



−−ドラマチックな曲展開も見せていきますしね。

やはりゲームのオープニングとなると、それなりに展開を持たせ、面白みや聞き応えを出そうとしていきますからね。そこがまた、制作していくうえでの面白さなんですけど。だから、逆にエンディングテーマの場合、しっとりシンプルにしていこうとするのかも知れません。僕はどちらかと言うとエンディングテーマ向きなタイプだと思っています。たまに派手な打ち込みナンバーを手がけると、「あまり自分ぽくない曲のアプローチになって新鮮だな」と、むしろ感じてしまうくらいですから。


−−当然だと思いますが、Veil∞Liaさんの歌声をどう活かすかも考えながら制作していったわけですよね。

そうですね。この曲を制作している段階から、Veil∞Liaさんの歌声がどう響いてくるのかを想定しながら制作していったよう、歌い手の声質を活かすことは、常に意識していることです。



『Border-境界-』(PS2「スカーレット〜日常の境界線〜』より」)

−−2曲目は、『Border-境界-』(PS2「スカーレット〜日常の境界線〜」より)になります。

これはまさに僕の好きなタイプの曲です(笑)。好きなジャンルと言うか、僕の心のどこかに眠っていた要素が、そのままナチュラルに出た楽曲になりました。意外と韓流ナンバーっぽい感じにもなってますけど(笑)



−−制作するに当たっての注文もいろいろありました?

どの楽曲でもイメージの発注はありますが、この曲に関しては、求められる曲のイメージと、僕が素直に出せる音楽性とにすごく共通点があったので、けっこう自由にやらせていただきました。実際、自分の色を素直に出した楽曲をラフ音源として提出した段階で、クライアントさんも「いいですね」と言ってくださっていましたし、そこからは、とことん自分らしさを突き詰めながら制作していきました。こちらも、すごくお気に入りの歌になりましたね。

−−笶田みこさんの歌声も、すごく活かしきってますよね。

この時点で笶田さんは何度もお仕事をしていたので、彼女の歌声をしっかり把握したうえで制作にも望んでいきました。



−−ピアノの音色から幕を空ける、バラードナンバーの『Border-境界-』。とても空間美を活かした楽曲ですが、中へちょっとボサノバのリズムを組み込んだりなど、スパイス的にいろんな隠し味を盛り込んでいませんか?

そうなんです。こういう落ち着いたトーンの楽曲だからこそ、あまり人にはわからないようなところにまで、細かいこだわりを僕は求めてしまうんです。それこそ、ピアノの語尾の感じだったりとか。もちろん、スローテンポの楽曲ほど隙間も多いので、余韻の長さの残し方にもこだわりますし。シンプルだからこそ、何かちょっと加えたほうが彩りが出るんじゃないかと考えて組み込んだりなど、そのさじ加減がとても難しいんですけど、むしろそこに面白味があるからこそ、僕はこういう曲調を作りあげていくのが楽しいんです。

『アンバーワールド』(PCG「アンバークォーツ」より)

−−そして最後が、『アンバーワールド』(PCG「アンバークォーツ」より)です。

この曲を歌ってくれた佐藤ひろ美さんとは、僕がこの仕事を始めたときからずっと一緒に関わってきているので、すごく長い付き合いです。この曲に関しては、まず制作者側から「佐藤ひろ美さんをヴォーカリストに。しかも、彼女に似合うバンド・サウンドの楽曲をお願いします」と発注を受けました。


−−制作のうえで気をつけていたことはありましたか?

佐藤さん自身、もともとバンドを演っていらしたので、「佐藤さんがバンドを始めたばかりの頃の気持ちに戻れる楽曲を」というのを意識しつつ、僕自身も「音楽を始めた頃の初心の気持ちになって」ということを心がけながら、ロックなテイストを持ったこの曲を作りあげました。実際に佐藤さんも、「すごく唄いやすいね」と言ってくれたことを、今でも覚えています。


−−そこは、長年演ってることで生まれる阿吽の呼吸もあるんでしょうね。

そういうのは自然と生まれてきますよね。この楽曲でギターをお願いした方も、僕自身ずっとお世話になっている方だし。もちろん、佐藤さんのこともよく知ってる方。だから、この曲では、佐藤さんのこのテイストを活かしたいと言っただけで、「こういう感じが欲しいんでしょ」と、求めてる以上の要素を弾いてくれたんです。そんな感じで、みなさん阿吽の呼吸で、悩むことなく素直に制作の出来た楽曲になりました。


Elements Gardenの楽曲を作り続けていきたい

−−先にもおっしゃっていましたが、収録した3曲を聴くだけでも、藤間さんの器の広さや深さを覚えてしまいます。

まだまだ、たくさんの引き出しはあるんですけど(笑)。でも、結果的にこうやって「スタイルの違う3曲」を入れられたのは、良かったなと思っています。



−−藤間さんの“本質”も、しっかり見えてきますからね。

そうですね。僕の本質と言えば、“アコースティック担当”という面なわけですが、『尋ねビト』にだって打ち込みをメインにしながらも、生音の要素はしっかり組み込めていけましたし、『Border-境界-』は、僕の本質がそのまんま出た楽曲ですからね。だから収録したどの曲にも、“自分の色”はしっかり入っていると思います。


−−完成した『Elements Garden U -TONE CLUSTER-』に対し、藤間さん自身は「どんな1枚」として見えていますか?

前作もそうですけど、各メンバーのいろいろな個性も垣間見れたうえで、Elements Gardenという存在を丸々楽しめる音源であり。オリジナルの新曲も収録しているよう、“今のElements Garden”と、“これからのElements Garden”を発信できた1枚になったと思いますし、これを聴いてもらえれば、Elements Gardenがどういう集団なのかもわかってもらえると思います。


−−メンバー全員で作りあげる、作詞/作曲/編曲:Elements Gardenとしての楽曲も、今後も作り続けてくれますか?

普段はなかなか出来ないことですから、機会があればぜひ作り続けていきたいですね。




−−もちろん、Elements Gardenとしてのコンサートだって期待しちゃいますから。

演りたい気持ちはありますけど…相応の練習期間と時間をやり繰りする必要がありますし、それを定期的に演るとなったら、相当の覚悟がいることになるんです。それくらい、それぞれが日々スタジオへ籠もりっきりで、ひっきりなしに制作し続けていますからね。でも、機会や要望が増えるのであれば、演りたいなとは思っています!


Elements Garden 他己紹介!?

−−続いては、“他己紹介”ということで、各メンバーについての魅力を、藤間さんにお聞きしたいと思います。まずは、上松範康さんからお願いします。

上松は、“瞬発力”と言うんですか?「その時その時の勢いや発想力に一番長けている人」ですね。普通に会話をしている中から、パッと何かを思いつき、それをすぐに表現していける人でもあるんです。僕は、一度持ち帰り、じっくり考えてから行うタイプなので、そこが、僕と上松とでは正反対な面となっているスタイルですね。


−−藤田淳平さんはいかがですか?

淳平さんは、いつもまわりを冷静に見渡しているよう、一番冷静な人ですね。音楽に対しても、一番純粋に向き合っているし。みんなのこともよく見ていて、「今、こいつにこういう言葉をかけたら、きっと元気づいて、いいものを作ってくれるに違いない」など、みんなの精神状態を冷静に見据えながら、良いアドバイスをくれる、そんな良きお兄さんタイプの人でもあります。


−−菊田大介さんは、どうですか?

菊田は、一番年齢的にも近いので、後輩ではあるけど、友達感覚でいつも接しているんです。もちろん、みんなにもいろんなことを話すんですけど。とくに菊田に対しては、くだらないことまでいろいろ言えてるような関係ですから(笑)



−−最後は、中山真斗さんです。

中山は、一番アーティスティックだと思います。すごく深いこだわりを持って、いつも音楽制作へ望んでいますし、毎日ギターを触ってないと気が済まないくらいのギター好きで、そのギターの音色を活かしたアレンジを得意としている人でもある。とくにギター演奏に対する発想の柔軟さはピカイチですし、とてもオリジナリティを持ったアーティスティックな人なのは間違いないですね。


リレー・バトンお題『夏にお勧めの1曲!!』

−−今回のリレー・インタビューの企画として、次の方へオススメの夏曲をお願いしています。まず前回の藤田さんからのオススメの夏曲は、『SOUL DEEP』。そしてメッセージが、「みんなでハワイへ行ったときに車の中で聴いたんだけど覚えてる?」とのことでした。

ぶっちゃけ、覚えてないんですけど(笑)。でも聴いた瞬間、「あっ、聴いたことあるな」とはわかりました。クールな感じもするんだけど、ブラスやストリングスの入った華やかさもあって、すごく格好いいですよね。まさに、「淳平さんが好きなそうなサウンドだな」というのを感じましたし、ああいうアレンジ、僕も演ってみたいなとも思いました。この手のアレンジは、普段ではなかなか演る機会がないですし、僕自身演ったことのないスタイルなので、今度機会があったら、ぜひ試してみたいなと思っています。

−−そして、次回の中山真斗さんへ向けての、オススメの夏曲ですが。。。

これは、完全に自分の趣味なんですけど。ボサノバの雄、アントニオ・カルロス・ジョビンが作った『NO MORE BLUES』。これは、小野リサさんなどもカバーしているよう、けっこう有名な歌なんですけど。僕がお勧めしたいのは、この現地で買ったCDなんです。この曲を演っている編成が、パンデイロ、カバキーニョ、ガットギター、フルートなど、ちょっと変わった編成なんです。だけど、これを聴いているとすごく心が癒されるというか、流れてくるグルーヴ感がとても心地好いんです。僕自身、夏はもちろん、季節に関係なく、車でどっかへ出かけるときは、毎回このCDを流しているくらい、ずっと聴き続けているお気に入りの作品であり、とくにお勧めの楽曲なんです。中山は、きっとこの手の曲は聴いてないと思うから、ぜひ薦めたいと思います。

 
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