エキサイトアニメ独占インタビュー

「機動武闘伝Gガンダム」のテーマ曲『FLYING IN THE SKY』を、鵜島仁文さんが満を持して『FLYING IN THE SKY 2008』としてセルフカヴァー。ファンも心待ちにしていたこの曲を熱烈!アニソン魂ではどこよりも早く配信!!折しも、鵜島さんの盟友でもある米倉千尋さんも、アニメソングをカヴァーしたアルバム『Ever After』をリリース。同作品の中で、鵜島仁文さんの歌った『Trust You Forever』をカヴァーした経緯もあり、このたび2人の対談が実現。意外にも対談は今回が初めてというお二人。熱いトークバトルに、じっくり目を通してください。
鵜島さんの曲は無いと困ってしまう欠かせない存在なんです!
●アルバム『Ever After』

米倉千尋
NOW ON SALE
価格:\3,150(税込)
キングレコード
KICS-1366

1.残酷な天使のテーゼ
2.水の星へ愛をこめて
3.Give a reason
4.嵐の中で輝いて
5.天使のゆびきり
6.遠い記憶
7.Trust You Forever
8.約束の場所へ
9.天使の休息
10.YOU GET TO BURNING
11.FRIENDS |
鵜島仁文さん(以下、鵜島):米倉さんのアルバム『Ever After』、鵜島家では今思いきりヘヴィ・ローテーション中です(笑)
米倉千尋さん(以下、米倉):えっ、ホントですか?!ありがとうございます。
鵜島:ジャケット含め、互いを見つめ合ってる米倉さんの写真が使われてますよね。勝手に、コレには深い意味があるんだろうなぁと、いろいろ考えていたんです。
米倉:今回のアルバム『Ever After』は、セルフも含む数々のアニソメングたちをカヴァーした作品ということから、「米倉千尋が、新たなチャレンジに挑む自分自身をみつめている」というテーマを重ね合わせ作りました。
鵜島:だから2人の米倉さんがいるわけだ。納得です。
−−鵜島さんはアーティストであると同時に、作家として米倉さんに数多くの楽曲を提供していらっしゃいます。まずはお二人の接点から聴かせてもらっても良いですか?
米倉:多少時期は前後してるんですけど、お互い同じディレクターさんのもとで制作活動をしていた時期があったんですね。その方が私の担当ディレクターだった頃、「僕が担当していた鵜島仁文というアーティストがいるんだけど、彼の楽曲を唄うと、今までにない新しい魅力が生まれると思うんだ」と言いながら、鵜島さんの作られた楽曲をいくつか聴かせてくださったんです。それを聴いた瞬間から、「すっごくいい曲!わたし、唄いたいです」という気持ちが芽生え、「ぜひ、曲を書いてくださるよう言ってください!」とお願いしました。そこで生まれたのが『私の勇気』だったんです。その曲に魅了されて以降、すっかり鵜島さんの楽曲の魅力にはまってしまい。それから事あるごとにお願いするようになったんですよね。
鵜島:ホント嬉しい話ですよね。僕もディレクターさんからその話を聞いて「これは力を入れてやらなきゃ」と、一生懸命曲制作へ向かってましたからね(笑)
米倉:鵜島さんは、ホントいろいろなバリエーションの楽曲を作ってくださる方なんです。『ライラ・ライラ・ライ』とか、大好きですもん!
鵜島:米倉さんって、すっごい数の楽曲を歌ってるでしょ。その中の1曲に混ぜてもらえるだけでも光栄なのに。
米倉:鵜島さんの楽曲は、私やスタッフ陣はもちろんのこと、ファンの人たちの間でもリクエストを募るとかならず上位にあがってくるほど、みなさんから高い支持を得ている楽曲が多いんですね。もちろん私の活動の中でも、米倉千尋としての転機となる要所々々で鵜島さんの楽曲がかならず顔を出してくるくるよう、わたしにとって鵜島さんの楽曲は、“米倉千尋を形作っている土台となる楽曲”と言いますか。“静脈と動脈”のような、ないと困ってしまうくらい欠かせない存在なんです。
鵜島:それは僕が言いたいくらいのセリフですよ(笑)
初対面が買い物帰り!?
鵜島:米倉さんには、2ndアルバム『トランジスタ・グラマー』の頃から楽曲提供をさせてもらったんだけど、実は直接会う機会ってほとんどなかったんだよね。それこそディレクターさんに、「米倉さんにいろんな楽曲を提供はしてるけど、まだ直接お会いしたことってないですよね」と何度も言ってたんだけど、「じゃあ今度会えばいいじゃない」と言ったきりで、まったくお会いする機会がなく。でも本当の偶然が、一番最初の対面になったんでしたよね。
米倉:以前、あるデパートのイベントへゲスト・シンガーで呼ばれ、歌ったことがあったんです。その会場へ鵜島さんが偶然いらっしゃったんですよね。
鵜島:そのデパートが当時僕が住んでいた近所にあって、その時本当に偶然前を通りかかったんです。ディレクターさんが、買い物袋をぶら下げ歩いてる僕を発見して大声で呼びかけるわけですよ。そうしたら米倉さんがステージで歌ってるでしょ。さすがに「逢いたい」とは言ってたけど、買い物袋を下げたこんな格好で合うのは失礼だと思い、「ちょっと着替えてくるから」と言ったんだけどそのまま連れていかれ…。
米倉:ホント、近所をお散歩しているときでしたもんね。だけど、そのときは偶然の出会いだったわけで。正式にお会いする機会は、その後もずっとなかったんです。正式に対面することになったのが、なんと私のデビュー10周年を記念したライブのときのこと。
鵜島:米倉さんにとって記念すべきライブの場へゲストという形で呼んでいただけたんですよね。あのライブに向けたリハーサルのときに、偶然出逢って以来ホント数年ぶりでお会いすることになったわけだけど…。
米倉:それまでの間、正式にお会いしてなかったのが不思議なくらいですよね。
鵜島:あの10周年ライブのリハーサルを通し、久しぶりに米倉さんとお会いしたとき、実はすごく緊張してたんです。だって、それまで特にお話をする機会もなかったわけじゃないですか。でもスタジオに足を踏み入れたとたん、「今回は鵜島祭りでいきますから、よろしくお願いします!」って、米倉さんはすごく気さくに僕に話をしてくれて。その優しい気遣いに触れ、一気に緊張も取れました。それからは、ホント楽しくやらせていただけましたからね。
米倉:その後も、「スパロボ」のイベントで共演したりなど、お会いする機会も、徐々にですけど増えてましたよね。
鵜島:僕も米倉さんの10周年記念ライブへゲスト出演した時期から、一時期休んでいた羽根をふたたび広げ始めたんです。歌うチャンスも積極的に作り始めるようになっていましたからね。ホント米倉さんには、背中を押してもらえたような気分でした。
鵜島さんが黒一点!
鵜島:米倉さんは最新アルバム『Ever After』の中で、僕の歌った『Trust You Forever』をカヴァーしてくださいましたけど、アレンジがまたアメリカンと言うか、カントリー風味が出ててすっごくいいですよね。でもこの歌の歌詞って、喧嘩して仲良くなったりなど、友情を歌いつつも、女性が歌うには過激な面もあるじゃないですか。
米倉:男気あふれる、男の友情を描いた内容ですもんね。
鵜島:♪殴りあって♪とか歌ってるのに、それをさりげなく唄いあげてくれてたのにすごく感動しました。
米倉:今回カヴァー収録した楽曲の中で、男性シンガーで取り上げたのは鵜島さんの歌のみなんです。でも私としては、「絶対に鵜島さんの曲を唄いたい」という気持ちがあったので。
鵜島:その言葉がまた嬉しいですよね。アルバムでは、いろいろな米倉さんの声の魅力を味わえるのも嬉しいですよね。『遠い記憶』の伸びた歌声とか、聴いていてすごく気持ち良かったですからね。
米倉:自分の音域以上の幅を持っている曲なのに、心地好いアレンジへ身を浸しながら歌っていたら、自然と声も出ちゃいましたね。
鵜島:『Give a reason』とか、リズムを刻んではいるけど、ドラムなど入ってないじゃないですか。歌うの難しくなかったですか?
米倉:ギターのみで歌った『YOU GET TO BURNING』も含め、もともとアッパーな曲だったのをテンポを落としたぶん、「丁寧に唄おう」としたのが良かったんですかね。難しいとはいえ、心地好く歌えました。でも、『天使の休息』はホント難しかったですね。すごくいい曲なんですけど、「これはアップテンポだからこそ活きる曲なんだ」というのを、あらためて感じました(笑)
セルフカヴァーって自分の姿を温かく見守りながら歌っていく感覚なんですよね。
−−鵜島さんも『Trust You Forever』や『FLYING IN THE SKY』をセルフカヴァーしたよう、お互いにいくつもの楽曲をセルフカヴァーしてきた実績があります。お二人にとって、セルフカヴァーをする楽しさってなんだと思います?
鵜島:当時歌っていた自分と、今現在の自分ではいろいろな違いが生まれてるんですよ。それこそ、歌い方や声の出し方だって、日々を重ねるごとに変わっていく。
米倉:セルフカヴァーをするって、まさに『Ever After』のジャケットのように、成長した自分が当時の自分の姿を温かく見守りながら、今の自分として歌っていく感覚なんですよね。
鵜島:そう。今回作った『FLYING IN THE SKY 2008』で言えば、イントロや間奏のアレンジを変えたり。ギターの音だって、ガツンと全面に押し出した曲調になってますからね。他にも『Trust You Forever 2007』も、アルバム『FIRE BIRD』の中でカヴァーしてますし。ちなみに鵜島の曲は全てアニたまで配信してるので、ぜひ聴いてみてください(笑)
米倉:『Ever After』を筆頭に、わたしの楽曲もたくさん配信してますので、こちらもよろしくお願いします(笑)
作品ファンにとってはテーマ曲として存在していたほうが嬉しいですもんね。
米倉:『FLYING IN THE SKY』は、鵜島さんのデビュー曲になるんですか?
鵜島:そうです。もう14年前になるのかな。ちょうどあの当時、「機動武闘伝Gガンダム」のオープニングを唄うことが決まり、僕は「何曲かデモ音源を作ってくれ」という依頼を受けたんですよ。その時に持っていった3曲の中に、この『FLYING IN THYE SKY』があったんです。その時、僕は2曲の新曲を作り、もう1曲はすでに作ってあった持ち曲を入れたんです。そしてその持ち曲が『FLYING IN THE SKY』だったんです。みなさんこの楽曲を気に入ってくださり、本来の僕らしさを持った楽曲を手にデビューを飾ることができたのは嬉しかったですね。ただ歌詞は、「機動武闘伝Gガンダム」の世界観に合わせて書き直しましたけどね。“シャイニングフィンガー”って入れたり。でも「それで良かったな」と思ってます。
米倉:やっぱりアニメ作品ファンの方にとっては、その物語のテーマ曲として存在していたほうが嬉しいですもんね。
スランプから抜け出すためにヨガを始めました。
−−“歌い手/作家”という関係とはいえ、米倉さんと鵜島さんとのお付き合いもかなり長いよう、お互い良い相性を持ってるということなんでしょうね。
米倉:相性はすっごく良いと思ってまいす。私、何度も言いますが本当に鵜島さんの曲が大好きなんですよ。わたしの声の良さを、とても良い形で引き出してくださいますし。『永遠の扉』の伸ばす部分とか、わたし的にはかなりツボでしたから。
鵜島:だけど、その部分をガッと唄えるのも、日々の鍛練の成果だと思いますよ。だって、普段からいろんな運動をやってるんでしょ。
米倉:ジョギング・水泳・ヨガをやってます。一時期ちょっと声が出にくくなった時期があって、そのスランプから抜け出そうとアシュタンガヨガをやり始めたんです。これは、インナーマッスルを鍛えあげる結構ハードなヨガなんですけど、やってみたらスランプから抜け出したのはもちろん、すごくはまってしまい、今でも続けてます。
実は勝手に作ってみてるんです(笑)
鵜島:今回、対談を通し米倉さんとじっくり話ができたことは、ホント嬉しいです。また一緒にやれることがあったら、ぜひコラボレートしていきましょう。
米倉:私もこうして対談させていただき、なんかちょっと不思議な感じがしているんです。だって鵜島さんは、米倉千尋を育ててくださった大切な方ですし、私にとっては、無くてはならない血液みたいな人ですから。これからも鵜島さんの曲を歌ったり、いろいろな形でコラボレートしていけたらなと思っています。米倉バージョンの『TRUST YOU FOREVER』もぜひ聴いてください。
鵜島:実はね、勝手になんですけど…米倉さんが歌ったら似合いそうな、ちょっとヘヴィな感じの楽曲も作ってみてるんです(笑)。
米倉:えっ、そうなんですか?!今、わたしもヘヴィな楽曲を唄ってみたいと思ってたので、ぜひ!
鵜島:大人の女性の情感たっぷりなメロディを持った楽曲になっていますので、完成させ、一度お届けします。ぜひ、聞いてみてください。
米倉:完成、楽しみにしていますっ!
名曲が遂に復活!最高の自信作ぜひ聴いてください!
−−最後にメッセージをお願いします。
鵜島:遂に完成した『FLYING
IN THE SKY 2008』。どこよりも早く熱烈!アニソン魂で配信を開始しました。もちろん独占配信ですので、この曲を今聴けるのはアニたまかライブだけ!光栄にも影山ヒロノブさんが歌ってくれたりしてますが、オリジナルは僕です!最高の自信作に仕上がったのでぜひたくさんの方々に聴いていただきたいですね。さらに、10月11日にワンマン・ライブの開催が決定しました!是非こちらにも足を運んでください。熱い姿を見せていきますから。これからもよろしくお願いします!
米倉:まずは現在発売中『Ever After』をよろしくお願いします。それから、この夏も各地で熱く歌います!一緒に盛り上がりにぜひ来てください。あと、ラジオもやってるのでぜひそちらもお願いします!!
TEXT:長澤智典
●鵜島仁文インフォメーション
☆着うた・着うたフル配信中☆

『FLYING IN THE SKY 2008』をはじめ、アルバム「FIRE BIRD」収録曲もすべて熱烈!アニソン魂で好評配信中!
☆川越花火大会イベント出演!☆
開催日:8月9日(土)
場所:川越市伊佐沼
☆ワンマンライブ決定☆
開催日:10月11日(土)
場所:StudioCube326
■アルバム「FIRE BIRD」
キングレコード在籍時に6枚のシングル、2枚のアルバムをリリース。又、他アーティストへの提供楽曲がスマッシュヒットを放つ。音楽作家活動を中心に表舞台へ立つ事の無かった十数年、自分の音楽を常に模索してきた。アルバム「FIRE BIRD」でアーティスト鵜島仁文の事実上の復活となる。今作では「機動武闘伝Gガンダム」後期オープニングテーマ「Trust You Forever」2007バージョンを含む全12曲を収録。
3,000円(税込)/CIR-0001
◆関連リンク

鵜島仁文オフィシャルウェブサイト

鵜島仁文 公式ブログ「鵜島流」
| ●米倉千尋インフォメーション
☆着うた・着うたフル配信中☆

最新アルバム「Ever
After」をはじめ、過去の曲も多数熱烈!アニソン魂で配信開始!
☆アニソン女子部“夏祭り”2008出演!☆
開催日:8月15日(金)
場所:Zepp Tokyo
☆ANIME JAPAN FES 2008 “名古屋 夏の陣”出演!☆
開催日:8月30日(土)
場所:Zepp Nagoya
☆Animelo Summer Live 2008 ?Challenge-出演!☆
開催日:8月31日(日)
場所:さいたまスーパーアリーナ
☆(ラジオ)米倉千尋のSMILE GO HAPPY☆
東海ラジオ
毎週日曜日24:00〜 / KBS京都:毎週日曜日22:30〜
■アルバム「FIRE BIRD」
忘れられない青春の名曲達が、今新たに生まれ変わる。米倉千尋が紡ぐ、アニメソング・カヴァー。
心と体に癒しとエネルギーを送る、究極のカヴァー・アルバム。アコースティックなサウンドから壮大なオーケストラアレンジまで、温かく、時に力強く、米倉千尋が名曲達に新たな息吹を吹き込みます。楽曲を初めて聴く方から、共に青春時代を過ごしてきた方まで、世代を超えて楽しんで聴いていただけるアニメソング・カヴァー・アルバムです。米倉千尋が様々な表情のヴォーカルで紡ぐ11曲の物語をお楽しみください。
3,150円(税込)/KICS-1366
◆関連リンク
米倉千尋Official Web Site |
|