エキサイトアニメ独占インタビュー
現在放送中のアニメ「メジャー」4th Seasonのエンディングテーマとして、ザ・ルーズドッグスのナンバー『ONE
DAY』が流れている。同曲の発売が3月5日に決定。今回は、メンバーからミニ・インタビューが届いた。
●Single『ONE DAY』
ザ・ルーズドッグス
2008.03.05 ON SALE
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価格:\1,500(税込)
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DVD:『ONE DAY』PV収録
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1.ONE DAY
2.U-OH!SA-OH!
3.バンブロック
4.ONE DAY(Instrumental)
■公式ホームページ |
−−メンバーのみなさん、この『ONE DAY』を聴いたとき、どんな印象を受けました?
永田:聴いた瞬間一発で耳にこびりつく『奏愛〜かなであい〜』とは対照的に、この『ONE
DAY』は、ジワリジワリと胸に歌が染み込んでいくという印象でした。それこそ『奏愛〜かなであい〜』が一撃必殺のストレートパンチだとしたら、『ONE
DAY』はジワジワと痛みが効いてくるボディブローのような感じ。聴けば聴くほど。歌詞を読めば読むほどに、味の出てくる歌ですね。
古市:僕は、割とこういうグルーヴィーな楽曲が好きなんですよ。今回は、ザ・ルーズドッグス初のラップも入ってますし。あのノリはとても気持ちいいと思います。
−−それぞれ、“言えなかったI love you”の経験があったら教えてください。
永田:僕は常に言い切ってしまう性格なので、“言えなかったI
love you”はないですね。でもやっぱり、後悔する気持ちはあるというか、「あのとき、ああすれば良かった」「なんで、あのときああいう行動を取ってしまったんだろう」「なんで、あのとき傷つけてしまったのか」という、いまさらどうにもならない思いが心の中へ残っているよう、後悔の念はやっぱり持ってしまいます。
−−もしや永田さん、フラれるよりも、相手をフル性格??
永田:どちらかというとフラれるよりも、フルタイプですね。しかも自分から好きになり、自分から先にフッてしまうというとても身勝手な性格です(笑)。でもフルほうはフルほうで、つらい思いもあるんですよ。
古市:なんか、ひどい男だね(笑)。僕は、一度だけ“言えなかったI
love you”はありました。それは中学生のとき。その当時に大好きだった子に「好き」という思いを言いたくても言えず、すごい心残りだった経験があったんです。その反動からか、それ以降はけっこう「好き」「好き」と言いまくってたかも知れません(笑)。そのせいもあるのか、今度は、肝心のときになればなるほど「好き」という言葉を言えなくなるんですよね。
前田:あっ、その気持ちは俺も一緒。普段何気ない場面で「好き」と言うことはあっても、その言葉自体に本当に重みを感じてしまうと、なかなかその素直な言葉が出てこなくなるんだよね。
高橋:僕はこの歌を聴いたとき、今では会えなくなってしまった人たちのことを思い出してました。
−−それは、どんな思い出だったんですか?
高橋:このバンドのメンバーみんな、学生時代に全国を放浪してた経験があるんですけど、僕も長い休み期間になると、旅をしたりしていたんです。それこそ、見知らぬ土地で出逢った人の家に泊めてもらい、一晩語り明かしたり、今や連絡先もわからなかったりする人も多いんだけど、そういう人たちと過ごした短かかったけど濃い時間の大切さを、この『ONE
DAY』を聴きながら僕はなんとなく思い出してました。
永田:この『ONE DAY』、「いなくなって初めてその大切さに気づく」という内容だからね。確かにその気持ちは、恋愛に限らず、いろんなことに当てはまると思います。
−−ザ・ルーズドッグスと、アニメ「メジャー」とのコラボレートも、『ONE DAY』で3作目になります。
前田:『しょぼい顔すんなよベイベー』『夜になれば』、そして『ONE
DAY』と、通算3曲エンディングテーマを担当させていただいてます。この『ONE DAY』、1月からアニメで流れてることもあって、大勢のファンの方々が耳にし、いろんな声を返してくれてるんですが、とくに多いのが、「別れたあとの後悔する気持ちを書いた詞を耳にして、すごく切なくなりました」という声。この『ONE
DAY』を、僕は男性側の視点から書いてるんですけど、実はこういう気持ちや経験って、男女問わずみんな体験していることなのかもしれないですね。そういう場面をこの曲を聴いてくれる人達が心の中へ思い描いてくれたことが、素直に嬉しかったです。
古市:インドネシアで暮らしてる友達から、「「メジャー」を通して歌を聴いたよ」という声をもらったんです。NHKで流れていることもあり、僕らの歌を海外の人たちや、海外に住む日本人たちにも届けられてるっていうのが嬉しいよね。
高橋:よく関東圏のみの番組タイアップだと、僕らの地元福井の両親にも「聴けない」と言われたりするように、一部の人にしかテレビを通して届けることができないんだけど、NHKは全国津々浦々まで僕らの歌を届けることができますからね。それが嬉しいんです。
永田:しかも、人気の作品であり、広い世代まで一緒に楽しんで観てくれてるから、意外とチビッコ・ファンも多いんですよ。まして小さい頃に観たアニメの歌って、ずっと残っていくじゃないですか。そういう世代を超えて人の心に残っていける歌に今回もなっていけそうな気がしてます。
−−『ONE DAY』のPVは、物語仕立てになっています。その作品に出演しているのが…。
永田:JUNON BOYとしてデビュー。最新ライダー作「仮面ライダーキバ」に主演している武田航平くん。そして、SEVENTEENの専属モデルとして活躍中で、4月から始まるドラマ「猟奇的な彼女」への出演も決定した大石参月ちゃんの2人です。もちろん中身も『ONE DAY』の物語に沿った、雰囲気あふれる素敵な作品に監督が仕上げてくれました。
−−どんな物語設定が成されているんですか?
永田:舞台になっているのは、長野県にある「とある別れ道」。航平くん演じる高校生の時の彼は、参月ちゃん演じる彼女へ“I
love you”を伝えようとするんです。そんな自分の姿を後押しするために、現在(いま)の自分が過去にやってくるんですね。現在(いま)の彼は、「別れ道に立ったときに“I
love you”を言えなかったこと」で後悔を覚えていて、だからこそ同じ過ちを繰り返さないためにもと、過去の自分に対し、告白するよう声をかけていくんですけど……。
−−ですけど……。
永田:すでにそれは過去の姿ですから、いくら未来の彼が叫んだところで、声が届くことはないんです。結果2人は別々の道を…でも、互いに前向きな気持ちで歩いていく。。。というエンディングと。未来の彼が叫んだ声が、過去の彼の耳に届いたことによって。。。というエンディング。その2つを用意しました。しかも、2つの結末のうちの一つが商品の[CD+DVD]盤に収録され、もう一つの結末は、プロモーション用の映像として流れます。どちらが手元に届くかは、みなさん楽しみにしててください。
前田:僕らも物語を彩るキャスト…なのかな?!で出ています。
高橋:僕らは、チラリ程度の登場ですけどね(笑)。
古市:それにしても、航平くんの好感度は高かったよね。何か言ったら、すぐリアクションを返してくれるし、「今度飯でも連れていってくださいよ」と、すごく気さくに接してくれる。まさに“気取らないイケメン”だったね。
永田:でも航平くんも参月ちゃんも、ひとたびカメラの前に立つとキリッとした表情に変化していくよう、あのオーラもすごかったですね。とくに参月ちゃんは、普段も可愛いけど、カメラのレンズを通すと、また違った魅力がいろいろ見えてくる女性だったからね。
−−「エンタ系アコロック」も、着実に、確実にシーンへ浸透しています。
前田:ザ・ルーズドッグス、ひなた、ワカバ、えちうら、せきずいを中心に、昨年は何度かイベントを開催しました。さらに昨年11月には、『エンタ系アコロック音楽盤!!Vol.1』も発売。先にあげた5バンドを軸に発信しつつ、今やいろんなアーティストの方々に賛同していただき、仲間たちもどんどん増えて続けているんですよ。
永田:少しずつの動きですが、こうやって“自分たちアーティスト発信”でムーブメントを作りあげていけるって、すごく嬉しいことなんです。もちろん今年だって、半年程度の間隔を空けながらですけど、定期的にイベントを開催していきたいと思っています。
高橋:月並みな言い方ですが、みんな“ライバル”であり“仲間”なんですよ。もちろん、負けたくはない。でも、一緒に演り続けていきたいという関係なんです。
古市:そうだね。ホントこの仲間たちと一緒に、僕らの音楽を大切に、みなさんのもとへ届けていきたいですからね。
−−最後に、ひと言ずつメッセージをお願いします。
古市:世代を超えた人たちのもとに届けられるよう聴きやすい歌なので、ぜひカラオケなどの席で唄いながら、みんなで楽しく盛り上がってください。
前田:サウンドも聴きやすいし、ラップも入ってるしと、聴いてて楽しくなってくる歌です。
永田:この歳になって、本当に言いたいことや表現したい思いを、やっと少しだけど表に出せるようになってきました。しかも、自分たちの納得いく作品を着実に認めさせてくこともできている。そんなザ・ルーズドッグスの新しい一面を、この『ONE
DAY』 には感じて欲しいですね。
高橋:季節はちょうど、卒業などを迎える別れの季節。もちろん、これまでの自分の恋愛経験に当てはめ聴いてもらってもジ〜ンとくる歌になったけど、この時期だからこそ、より強く胸に響く歌にもなったので、ぜひ楽しく、でも噛みしめながら聴いてください!
TEXT:長澤智典
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