エキサイトアニメ独占インタビュー
通算6枚目となる堀江由衣さんの最新アルバム『Darling』が、1月30日発売になる。『Days』『恋する天気図』『Say cheese!』などアニメ「ながされて藍蘭島」関連ナンバーや、「いぬかみっ!」のテーマ曲『ヒカリ』を含む、全14曲を収録したこのアルバム。さっそく同作品の魅力について、ほっちゃんに伺ってきました。
「Darling」と言ってみたくなる人って??
●Album『Darling』

堀江 由衣
NOW ON SALE
価格:\3,000(税込)
<初回限定盤>
KICS-91355
【特典】BOX仕様・フルカラー28P別冊写真集封入

<通常盤>
KICS-1355


1.ラララ愛の歌
2.Time machine
3.Days
4.かみさまおねがい
5.恋する天気図
6.Say cheese!
7.伝えられない言葉
8.ヒカリ
9.Love me do
10.ラブリ♡エブリディ
11.きれいな風が吹いてる
12.ずっと
13.ハロー
14.Little Honey Bee
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−−タイトルに綴られた『Darling』という言葉。日常でこの言葉を使う機会ってあります?
使う機会ですか?テレビに好きな芸能人が出ると、「あっ!わたしのDarlingだっ!!」と密かに思ったり。友達に好きな芸能人の話をするときに、「わたしのDarlingがね」と使うことはあります。
−−『Darling』というタイトルが、ホント素敵ですよね。
可愛いし、けっこういろんな意味にも取れるタイトルですよね。わたしみたいにふざけて使ったりもできれば、“親愛なる人”など、けっこう深い意味で捉えることができたり。もちろん“聴いてくれる人たちに対しての想い”だったりなど、「いろんな意味に捉えられるかな」と思ってその言葉を使いました。
−−このアルバム、ラブソングを軸に製作したそうですね。
そうなんです。前アルバム『嘘つきアリスとくじら号をめぐる冒険』を、作品全体を通し冒険していくというコンセプチュアルな作品にしたこともあって、当時は「冒険しなきゃ」「冒険するには」みたいなことをずっと考えながら作っていたんですね。そのアルバムの中にもいくつかラブソングが入ってて。それらの楽曲を唄いながら、「あっ、こういうラブソングばかりを集めたアルバムも可愛くて良いかも」と、なんとなく思っていたんです。「その気持ちが、次のアルバムを作るまでに変わらなかったら、次はラブソングを集めた1枚にしよう」と密かに思っていたら……気も変わらずにここまで来たので(笑)、「じゃあ、ラブソングを集めたアルバムにしよう」となりました(笑)
いつまでも、恋へ憧れるのが乙女心なんです!!
−−中には、“恋愛への憧れ”的な楽曲が多くないですか?!
リアルな恋愛よりは、楽しくてハッピーでキラキラとした恋愛の曲が多いですね。それは、わたし自身の恋愛に対する憧れの気持ちと言うか。「なんか恋愛って楽しそうね」「きっと恋愛って楽しいんでしょ」という気持ちのあらわれが、こうやって歌になったのかなとも思っています。
−−普段から、恋心は抱いてます?
“せめて恋愛っぽい楽曲を歌ってたら、自分も、もっと恋愛に興味を持てるのかな”…という心境なんです(笑)。けっして、恋愛に興味がないわけじゃないんですよ。だけど、他の物事に熱中しちゃうと、恋愛のことはついつい忘れちゃう性格みたいです(笑)
−−こういう仕事をしていると、けっこう出会いも多そうな気がするんだけど。
確かに、お仕事がらいろんな方にはお会いしますけど。「今回初めて会ったけど、次いつ会うことになるんだろう」という人だって多いですし。ましてお仕事として接していくと、とくに初体面の人の場合、すごく緊張しちゃうんですよね。逆に、お仕事で何度も深く接してる人に対しては、むしろ恋愛対象とは考えないし。そこはお仕事としてしっかり対応してかなきゃという気持ちになるんです。昨年まで演っていたAice5のときなんか、みんなで集まるたびに「わたしたちがモテないのは何故か??」という会議を始めちゃってたくらい(笑)
−−つい、熱く談義しちゃうんだ。
そんな感じ(笑)。みんな仕事に熱心すぎるからこそ、恋愛まで考えが行かないのかなって気がする。だってこの『Darling』を作ってるときだって、恋への憧れを抱きながら、一生懸命作れば作るほど、恋のチャンスからはどんどん遠のいていきましたからね(笑)
『かみさまおねがい』『恋する天気図』の流れは要チェキッ!!
−−ラブソングを歌ってると、恋する気持ちが募っていきませんでした?
募るって言うよりも、「こうだったらいいな」という憧れと言うか。どちらかと言えば妄想に近い想いばかりが出てくるかなって気がするんです。この作品に詰め込んだ楽曲に登場する女の子たちは、恋愛はもちろん、何事に対しても前向きな子たちばかり。それこそ、“自分に対して素直でありたい”、“相手に対して誠実でありたい”など、そういうまっすぐな気持ちを持った子たち。そういう曲を唄うのが、わたし自身好きなんでしょうねきっと。
−−個人的に、すごくグッと来たのが『かみさまおねがい』『恋する天気図』の流れでした。歌詞が一つの連なりを持って聞こえてくるというか(あえて詳しくは言わないので、聴いて確認してください)。
あっ、気づいてくれました?!もともと異なる曲として作ってたんですけど、そこに共通項を見つけたので、あえて狙ってみました(笑)
−−さっきも言ってましたけど、ホント前向きな歌ばかりというのが嬉しいですね。たとえば、切ない楽曲を唄おうとは思わないんですか?
今回はなかったですね。切ない曲を唄うことに抵抗はないんですけど、でもいくつか楽曲を選べるとなったら、自然に前向きな曲ばかりを選んでしまうんですね。アルバムの中に、『きれいな風が吹いている』という楽曲が入ってるんですけど。最初この歌詞は、失恋の歌詞とも取れる、最後に立ち直るのかどうかとらえ方が微妙な感じの内容で終わってたんですけど、わたしのイメージを考慮してくださったのか、最後に立ち直っていくポジティブな歌詞に変えてくださったんですね。わたし自身がポジティブな想いをつねに求めたいからなのか、まわりの方々もそういう気を感じてくださるようなんです。ましてこのアルバムを作るときは、「恋への憧れ」が強く募っていた頃だったせいか、自然とキラキラとした憧れ満載な曲ばかりを選んじゃってましたからね。
ほっちゃんもう一つの顔?!ユイエル率いる黒薔薇保存会!!
−−この『Darling』、なんと2年2カ月ぶりのアルバムになるんですね。
そんな気がまったくしないですよね(笑)。気がついたら、そんなに経ってました(笑)
−−まぁ普段から、いろんな形でコンスタンスに作品を出してますしね。
そうなんですよね。とくに昨年は、堀江由衣としてシングル発売もあれば、Aice5としての活動もあったし。黒薔薇保存会としてのリリースまであったりと、毎月のよう何かしら製作してましたからね(笑)。あっ、黒薔薇保存会の最新シングル『レッドシグナル』も聴いてください。今回は、メンバーのストラップ用マスコット・フィギュア付きなんです!
−−これ、メッチャ可愛いですね。
わたし、フィギュアになるのは初めての経験だったので、すごく嬉しかったです。と言っても、ユイエルとしてなんですけど(笑)。でも、堀江由衣としては、黒薔薇保存会にだけは負けたくないですね(笑)
グアムでバッケェ〜イショォ〜ン?!
−−今回のジャケット写真や初回限定盤に付いてくる写真集は、すべてグアムで撮影しました。
「飛行機イヤだなぁ」と思いながらも、スタッフさんたちの話を聞いていたら、楽しそうに思えてきて行っちゃいました(笑)。フライトは正味3時間くらいなんですけど、わたしにとってはすごく長い時間でした。時計を見ながら、「まだ45分しか経ってない」とか(笑)
−−撮影は大変でした?
朝早くからやってたんですけど。でも、陽が落ちたら撮影は終えてたので、夜はゆったりご飯を食べたり、スーパーへ遊びに行ったりなどしてました(笑)
−−ブックレットがまた28ページと、超豪華な作りじゃないですか。
南国グアムの風景って言うよりは、“のどかなところに住んでいる女の子の日常”をテーマに撮影したんです。衣装も全部で8パターンを用意。けっこう撮影しましたね(笑)
ほっちゃんにとって、『Darling』とは??
−−堀江さんにとってこのアルバム『Darling』は、どんな1枚になったと思いますか?
2年2カ月ぶり、通算6枚目のアルバムということで、できる限りのわたしの恋する想いを詰め込んだ作品になったと思います。恋する熱い気持ちの詰まったアルバムですが、寒い冬の季節に心を熱くするだけじゃなく、春にも夏にも秋にもと、一年中聴いてください。恋する心にピッタリのアルバムなので、季節に関係なく楽しめると思います。
−−中には、angelaさんのナンバー『Love me do』のカバーも入ってるんですね。
angelaさんとお会いしたとき、お二人が「『Love me do』という曲に出てくる女の子のような印象を受けました」と言ってくださったんです。その言葉をきっかけに、今回angelaさんの楽曲をカバーさせていただきました。
−−『ハロー』とか、ぜひライブで聴きたい歌だな〜と思いました。
おぉ〜。この歌、ライブで唄うと盛り上がりそうですよね(笑)。と言いつつ、まだコンサートの予定はないんですが。でも、昨年のクリスマスに両国国技館で演ったときのコンサートの模様を、春過ぎ〜夏前頃にはLIVE DVDとして出そうと思っているので、そちらを楽しみにしててください!
TEXT:長澤智典
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