夏を彩るにピッタリの楽曲が登場。じつは、その裏話には。。。
――「夏」を思いきり感じさせるナンバー、『青空とキミへ/ボクはShine!! 』が完成しました」
米倉:私、夏が近づくと気持ちが熱くなってゆく性格ということもあり、夏の青空を呼び起こしていけるようなテンションの高い楽曲を作りたかったんですね。とくに8月19日と夏生まれの夏女だけに、「何時か夏に相応しい楽曲を、夏の時期に出したい」と思っていたんです。そうしたらついに、そのタイミングが訪れました!!
――もちろん、このシングル盤のテーマも…。
米倉:”夏”です(笑)。冒頭いきなりSUMMER LIVE という言葉から始まるよう、今年の夏はイベント・ライブへの出演も多いことですし。”輝く夏を彩る言葉”を散りばめた楽曲を作りたかったんですよ。
――じゃあ、夏の季節へ寄り添うよう作詞/曲も始めていったんだ。
米倉:作詞はそうですけど、楽曲自体は以前からありました。。。と言うのも、少し前に楽曲提供の依頼を受けた時、バラード系とアップ系の2曲を提案したんですね。結果、バラード系の楽曲が採用されたんですけど。そのもう1曲として提示していたのが、『青空とキミへ』だったんです。
じつは制作してたときから,「この曲いいなぁ、自分でも唄いたいなぁ」と思ってたんです(笑)。しかも運良く?! この楽曲じゃないほうを使っていただけたこともあり、「やはりこれは私が歌うべき楽曲なんだ」と勝手に解釈(笑)。ちょうど「夏の時期にシングル盤を出そう」となったことから、「この楽曲を夏の歌にしよう」ということで、この弾けた楽曲へ夏を連想させる歌詞を載っけていきました。
抱きしめて/キミ…そこへ込めた熱い/暑い、想い。。。
――『青空とキミへ』に込めた想いも、ぜひ聴かせてください
米倉:♪終わらない夏を抱きしめて♪と歌っているよう、「終わらない夏」をテーマに据えながら、夏を抱きしめたり、その景色の中へ溶け込んでゆく仲間たちを抱きしめたり。そういう夏自体を抱え込みたい気持ちを描写。中へ出てくるキミという言葉に対しても、人に対するキミから、夏という場が作り出す空気や自然、動物にさえも当てはまるよう、いろんな意味でキミという言葉へ想いを集約させていきました。
――いきなり歌始まりと言うよう、かなりグッと心をつかんでくれる楽曲ですよね。
米倉:1回聴いただけでスーッと胸に溶け込んでゆくよう、とても覚えやすく伸びやかな楽曲になったと思います。ましてスケール感もありますから、歌詞へも、♪遥か地平線の彼方めざし♪など大きな視点で見えたり自然を抱かせるような言葉を多用。こうやっておっきな魅力を持った楽曲へ仕上げることが出来たのも、「きっと夏の歌というおかげかな〜」と思ってるんです(笑)。
楽曲/ジャケット/PVが一つの物語として連動。。。
――ジャケット写真や『青空とキミへ』のPVへも、いろんな想いが詰まってると聴きました。
米倉:ジャケットで私、おっきな洗濯機に座ってるんですけど。ここには「過去の迷いを洗い流そう」という想いを投影しています。『青空とキミへ』のPVでは、ジャケットを撮影した同じ場所で、今度は洗った洗濯物を干していくシーンを撮影。そこへは「生まれかわった気持ち」を投影しました。だから楽曲もジャケットもPVも、すべて一つの繋がりを持って制作。まして今回は、PVを収録した DVD付きの作品になってますし。こうやって連動させていくことにより、伝えたい想いがさらに明瞭になっていくから嬉しいですね。
ちっひーが伝えてくれた、電車男な男性たちへの熱い応援メッセージ
―― C/Wへは、『ボクはShine!! 』を収録。「満員電車の中でギュウギュウ状態になりながらも可愛い女の子を見かけ、心が癒された」り、「彼女いない歴2年半ということもあり合コンも必死に頑張るんだけど、『いい人ね』で終わった」り、「名刺が減るのと同時に、大人の事情がどんどん仕事柄増えていった」り…。なんでこんなに”情けない男の本音の心模様”を、米倉さんはつかんでるんですか?
米倉:このシングル盤をミックスしてくれたエンジニアの男の子も、「僕も彼女いない歴2年半ですし、合コンも毎回必死です。これ僕のことですか?」「もぅ最高っすよ、この歌はっ!!」と、会うたびに言ってくるんです。他にも、同じような言葉をたくさんの男性諸氏にいただけるよう、けっこう男心のツボを突いた楽曲になったようです(笑)
――米倉さんは、そこ狙って書いたんじゃないんですか?
米倉:私が最初に思ってたのは、「4コマ漫画のよう”新入社員(Shine) の男の子が、仕事や恋愛でいろんな苦労と戸惑いを覚えてく姿”をコミカルに描いた楽曲にしたいな〜」ということ。もちろんその中へは、「きっと輝く未来が待ってるから」という応援的な想いも込めて書いてたんですけど。こんなにも多くの男性の方から支持を得たというのは、嬉しい驚きでしたね。
――歌詞の表情に合わせ、いろんな効果音も登場しますし。。。
米倉:エンジニアの彼が、ショックを受け♪グサッ♪となる歌詞のところで、ピッタリな効果音を入れたり(笑)。彼、かなりノッて作ってくれましたから(笑)
8月19日の誕生日に、名古屋でラジオ番組の公開録音イベントを実施
――この2曲とも、すっごく躍動感を持ってます。ホント生々しさを持った作品と言いますか。。
米倉:2曲とも、私のライブをサポートしてくれてるライブ・メンバーたちで収録したんです。前々から「気心知れた仲間たちと一緒に楽曲を録音したい」という気持ちがあったこともあり、そこも今回一つの夢として叶えることができました。
――7月〜8月には、いろんなイベントへも登場。中でも、名古屋で6年間続けているラジオ番組「米倉千尋のSMILE GO HAPPY」の公開録音イベントを、米倉さんの誕生日でもある8月19日に行います。
米倉:気心知れたスタッフの人たちばかりということもあり、この日を狙ってセッティングしてくれたことが、ホント嬉しいんですよね。この日はどんなイベントになっていくのか…私も、今から楽しみにしています。
今年の夏もアニソンを熱唱!!
――他にも、7月8日・日本武道館でのアニサマ・イベント。さらには『スーパーアニソン魂(スピリッツ)2006”夏の陣”』でも、東京・大阪・博多のステージへ登場します。
米倉:ホント久しぶりに博多の街へ行けるのが楽しみなんです。ましてアニソンって、私自身もすごく縁の深いものというか。「空気と水と食べ物と『嵐の中で輝いて』」と言うくらい、アニソンは今の米倉千尋には欠かせない歌になってますし。ズーッと唄い続けてゆく限り、何時まで経っても色褪せるどころか輝き続けていく。それこそがアニソンの魅力だと思うんですね。実際にイベントを通し歌うたびに、みんなから新しいエネルギーを吸収しながら成長し続けているよう…。それをこの夏も、みんなと一緒に体感していきたいなと思ってます。
そして、11年目の夏を迎え…
――今年で11年目の夏を迎える米倉さんですが…。
米倉:今振り返ると、5周年を迎えるまでは、ホント長かった気がします。でも5周年を迎えた頃からは、順調に歯車が廻り出したというか。5周年記念ワンマンを境に、定期的にライブ活動を行えるようにもなりましたし。ライブを通し大勢のファンの人たちと触れ合う機会を重ねるたびに、「じゃあ次はみんながこう喜ぶ楽曲を届けよう」など、音源制作でもライブを踏まえ考えていくようにもなっていきました。
――それくらい、今の米倉さんには…。
米倉:ライブは、欠かせないものになってます。きっとこれからも、音源とライブは寄り添う形で、私の中へいろんな刺激を与え続けてくれると思いますね。
こんな(理想の)大人に…なってます(笑)
――そうそう、『ボクはShine!! 』の歌詞へ♪こんな大人にはなりたくない/思ったまんまの未来図♪と出てきますけど。今の米倉さんは、子供の頃に描いてた理想の大人像になれてます?
米倉:も〜理想以上ですよ。自分が理想としていた仕事が出来てますし。大人の事情で汚れそうなることもあるけど(笑)。でもつねに、自分の理想とする表現が出来てますから。そういった意味では、ホント理想以上の日々を送れてると思います。
――じゃあ最後に、再び『青空とキミへ』の魅力を聴かせてください。
米倉:青空を観ていると、どんなに落ち込んでてもちっぽけなことに感じられるよう、空や太陽が与えてくれるエネルギーってものすごい力があるんです。そういう青空へ対する感謝の気持ちも込めつつ、ズッと終わることのない…。この歌が流れてる間中は、けっして夏が終わることがない…それくらいの想いを詰め込んだ夏の歌になっています。なのでぜひ、今年の夏は一緒にこの歌を大合唱しましょう!
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