インタビューあの日の感動を永遠の思い出に…。
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昨年12月6日に大阪シアターBRAVA!で行った初のホール・コンサートの模様を完全収録したLIVE DVD「Naozumi Takahashi A'Live 2005 『HAPPY WINTER』at 大阪シアター BRAVA! 2005.12.6」が発売になりました。今回は、その中身をじっくりと語ってもらってます。この文章を読み、いろんな風景が頭の中へ描き出された方。ぜひ実際にその瞳で、リアルな息吹と夢の一夜を体感してください。めくるめく 141分間の旅を体験できることでしょう。 TEXT:長澤智典 OPENING――オープニングで会場に設置された巨大な赤い幕へ映し出されたのは、ザーザーッと砂嵐流れるノイジックな映像でした。じつはその映像、前 DVD 7色のscene 「Naozumi Takahashi A'LIVE 2005 『scene』TOUR」のエンディングから繋がりを持った映像なんですよね。 そう。もともと『scene〜残したい風景〜』というアルバムが、昨年3月で廃線となってしまった岐阜県にある路面電車の姿を残したいというところから始まった企画だったこともあり。LIVE DVD 7色のscene 「Naozumi Takahashi A'LIVE 2005 『scene』TOUR」でも、路面電車(都電荒川線)でやったシークレット・イベントの映像で終わりたくて、その映像を通し『scene〜残したい風景〜』に関する物語の完結を迎えたわけなんですけど。。。でも、そこですべてを完結させてしまうのが僕は嫌で、『ここから次の作品へ繋げていきたいな〜』と思ったことから、最後にあのノイジックな映像を入れたんです。まぁ一部からは「壊れてました」「不具合がありました」という声も届きましたが(笑)、あくまでも演出としてやったことで、そのノイズな映像が、そのまんま昨年12月に演った初のホール・コンサートへと続いていったわけなんです。 ――お客さんたちも、最初は戸惑ってましたよね。 ちょうど7色のscene 「Naozumi Takahashi A'LIVE 2005 『scene』TOUR」の発売日が、大阪と東京のライブの合間だったんですね。だから大阪のコンサートへ来た方たちは、誰もまだLIVE DVDを観れてなかったわけなんですよ。だから会場が暗くなり、キャーッとみんな盛り上がり立ち上がった瞬間、赤い幕へザザザッとあの映像が映し出され、そのとたん『あらっ不具合?!』みたいな(笑)。その後、ザワザワとしつつも静かになっていくと言う(笑)。今となってはその流れも見えてきてるから、みなさん納得のオープニングになったかと思います。 『starry night cruising-HAPPY WINTER Ver.-』 ――冒頭を飾った『starry night cruising-HAPPY WINTER Ver.-』は夏の歌ですが、今回冬バージョンへ変え歌ってくれました。 今回のツアー・タイトルを『HAPPY WINTER』としてたこともあり、歌詞を冬バージョンにしてみました。じつは大阪と東京では、若干歌詞の内容も違ってたりもするんです。歌詞でも、ジャケットになったイメージのよう”キラキラとした感じ”を出したくて、詞の中へ星や雪を降らせてるんですけど。でも現実的には、雪が降った後に星って見えないじゃないですか。だから、あえて1コーラス目と2コーラス目へ時間の経過を描き、無理やり雪が降ったけど星空が出てるという流れにして書きました(笑)。 『A to Z』 ――『starry night cruising-HAPPY WINTER Ver.-』で描きあげた軽快な盛り上がりを受け、続く『A to Z』では思いきりステージ上で弾け飛んでましたね。 昨年12月のツアーって、マキシ盤『hEAVEN』を限定的なスタイルで出したとはいえ、とくに作品を受けてのツアーじゃなかったぶん、『オープニングの歌をどれにしようか』と迷ってたんですね。そこからあえて夏の歌である『starry night cruising-HAPPY WINTER Ver.-』を冬バージョンへと変え、爽やかに始まったんですけど。。1曲目を盛り上がった雰囲気で始めたのなら、『次もガッチリ弾ける歌にしたい』と思い、この『A to Z』を1曲目へ持ってきたわけなんです。 『スカイライトの空』 ――盛り上がった2曲を受けつつ、徐々にテンポを落としながら、ステージは『スカイライトの空』へ突入。 ゆったりしながらも掛け合いのできるこの楽曲を通し、『チョット落ち着いた感じでホッとした空気を作りながら…でも盛り上がれるムードも伝えたいな』と思い、最初のブロックをこの3曲の流れにしていきました。 1st MC 〜大阪での思い出〜――最初のMCでは、初めて大阪 IMPホールでライブをやったときに感じた想いを語ってくれてます(詳細は直接ご覧になってください)。 あのときのことを思い出しながら、ステージではしゃべってましたからね。そうそう、『A to Z』を歌ってるときにもね、初めてライブを演った赤坂ブリッツのことや大阪 IMPホールでの風景を思い出しつつ、より会場の大きくなった大阪シアターBRAVA!の客席を観ながら、『おっきいところへ来たんだなぁ』と実感を覚えつつ歌ってた面もありましたね。 『リアルな夢』――『リアルな夢』を歌ってる最中キラキラ光ってる汗をみたとき、この日の直純くんのステージに対するのめり込みぶりや楽しさ、想いなどが一気に見えてきた気がしました。 僕、だいたい序盤の1曲で汗だくになってるんですよね。そこからちょっとテンポの落ち着いた楽曲を歌うと、汗は徐々に引いてくんですけど。この日は3曲やった時点で、けっこう汗かいてましたね(笑)。 『Rainy day』――『Rainy day』では、白い光に包まれ唄う姿が印象的でした。 じつは大阪 IMPホールで『Rainy day』を歌ったとき、トラブルがあったんですね。 ――それは、どんなトラブルだったんですか? 当時この楽曲を演奏するときに、僕はCDの音源を再現しようと機械で音を流してたんですけど。その日の IMPホールは、お客さんの熱気によってすごい湿気が起きてたんですよ。その湿気に機械がやられちゃって、音が出なくなったんです。まぁ今回は、完全生バンド演奏だったんで、そんな心配もなく。だからこの楽曲を歌ってるときは、その頃の風景を思い出しながら歌ってましたね。 『なごり雪』〜『まほうの手』――『リアルな夢』『Rainy day』『なごり雪』と、ここのブロックでは心地好いゆったり聴かせの楽曲が次々と流れてきました。とはいえ歌ってる直純くん自身は、心地好く身体を動かしながら歌ってましたよね。 ここと次のブロックは”静”でいこうと思い、歌ってたんですけど。後で映像を観たら、身体はけっこう動いてましたよね。それだけ気持ちが出ちゃってたんでしょうね。実際にあそこのブロックは、歌っててとても気持ち良かったですから。 2nd MC 〜椅子で見えやすい篇〜――ここでは「椅子に座ってみてください」トークが出てきます。 せっかく椅子のあるホール・コンサートですから、そういう流れを作ってたところはありましたね。MCでも、その辺のことを語ってますし…。 『MY LIFE』――『MY LIFE』は、ステージ前方へ全員が寄り添い、キャンプファイヤーを囲むような形のもとアコースティックなスタイルで演奏。直純くん自身も、ストゥールに座って歌ってました。 何時も『MY LIFE』は、ズッとリズムのない状態で、アコギを中心に、ちょっと Saxの音色が入るスタイルで演奏してたんですけど。今回はベースやパーカションも入り、また新たなスタイルで演奏できたのが嬉しかったですね。みんなも、座ってしっかりと聴いてくれてたし。 ――唄い終わり、とある言葉をノンマイクでつぶやきましたよね。 なんかねぇ、ものすごく嬉しかったんですよ。だから自然と、あの言葉が口から出てきたんだと思います。 『〜 kiss you 〜(アコースティック Ver.)』――『〜 kiss you 〜(アコースティック Ver.)』で、♪kissを交わそう♪と唄い終わったあとに投げキッスをしてくれました。あの姿には、ついついヤラれちゃいました(笑) アハハハハッ。今回『〜 kiss you 〜』はリズムのない形で、演奏。ホールの鳴り音の良さを活かした演奏になってますし、座って歌ったこともあり、動きがないぶん、映像面でもしっかり表情を観てもらえる編集が成されてますね。 『光差す方へ』――星の光に包まれながら歌った『光差す方へ』では、クリスマス・ムードも描きあげてくれました。 タイトルに冠した HAPPYには、HAPPY BIRTHDAYの HAPPYと同時に、HAPPY CHRISTMAS の HAPPYという意味も込めてたので、そんなムードを演奏でも醸しだしてみました。僕の場合、あまり演奏中にステージ衣装を変えることは少ないんですけど。この歌の途中で衣装変え。次の曲が始まるまでの間、着替え終わった僕は舞台袖で演奏を観てたんですけど。あの星球はホント綺麗でしたね。
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