4月22日に原宿ルイードにて、デビュー2周年を記念したコンサートを行う茅原実里ちゃん。彼女が日々の暮らしを綴った日記ブログ「minorhythm」が、このたび1冊の本となり発売されます。そのブログ本の話題を中心に、最近の茅原実里ちゃんの行動を、あれこれチェックしちゃいましたよ。
ブログ日記「minorhythm」が、一冊の本に…
――日記ブログ「minorhythm」、毎日楽しく拝見させていただいてます。しかしながら毎日、しかもあれだけの量を書き続けるのってハンパじゃないと言うか…。それだけ、日々の暮らしに刺激が多いってことなんでしょうね。
何か気持ちが動かされるたび『これは日記のネタになる』と、つい思ってしまいますからね(笑)。だから日々、ネタに困ることはないと言うか…。逆に『このことを書きたい』と、いろいろ思い浮かんでしまうんです。そのせいか、全然飾ってない私と言うべき…ありのままの茅原実里が文章の中へ出ちゃってますけどね(笑)
――絵文字や写真をいろいろ使ってるところへ、「やっぱり女性らしい日記だなぁ」とも関心してしまいました。
なんかねぇ、パッと書き上がった日記を観たときに、絵文字と文字のバランスが良くなかったり、『雰囲気的に可愛くないなぁ』と思うと、つい何度も書き直しちゃったりもするんです。最初のうちは、そんな絵文字も多くなかったのに、日数を重ねるごとにどんどん絵文字も増えていくし。文字の大きさにまで変化が現れたり(笑)。改行の位置によって日記の印象も変わるので、そこを気にしながら文章を書いたり…。だんだん自分なりの日記スタイルは見えてきてる気がします。
――その日記ブログ「minorhythm」が、ブログ本「minorhythm」となって発売になります。内容も、05年の中から毎月印象深い日記をピックアップした記事ばかり。日々の日記から数本選んでくって、大変な作業だったのかな…という気がします。
じつはこの「minorhythm」を作るに当たり、『120ページまるまる茅原実里プロデュースで好きなように作っていい』というお話をいただいたんですね。私、写真集のような内容も入れ込みたかったから、冒頭では『みのりんの休日』をテーマに、私の私生活の日々を映した写真集コーナーを作り。後半では、『スペースワールド』と『チロルチョコレート工場見学』というコーナーも立ち上げたんですね。今回撮った写真が2000枚以上あって、それをどのくらいのページへ割いて構成していくかも考えつつ。もちろんブログ本ですから日記がメインである以上、12ヶ月の中から、その月ごとに何本くらいピックアップして掲載したら平均的な形になるか…などを、いろいろ考えながら作り始めていったんです。
とくに日記のセレクトに関しては、おっしゃられたように絞り込むのが、も〜大変。どう考えてもその月ごとに6〜7本が限度だから、まずは1ヵ月につき10本くらいに絞り込み、その中からさらに『ウンウン』唸りながらも絞り込んでいく…。その作業が、すっごく大変でした。
感激、チロルチョコレート製造工場見学!!
――さきに『みのりんの休日』のことを聴いちゃうけど、普段の実里さんって、こんなお嬢様な生活をしてるんですか?
えっ、、、こっ、これは…。こんなお嬢様な生活が憧れということでやってみました(笑)。今回ドールハウスを借り切って撮影したんですけど、シチュエーションや衣装、小物など、すべて私自身で選んで決めました。
そして後半へ登場する『チロルチョコ工場見学』も、私、ブログの日記へ何度も何度もきなこもちのチロルチョコのことを書いてしまうくらい、大好きなんですね。で、ロケ場所の希望を聞かれた時に『作ってる過程を見てみたい』ってお願いしたんです。そうしたら生産している工場は福岡にしかないんですよ。だから『実際に福岡にある工場へ足を運び、作ってる様子を見てしまおう』ということで、レポート・コーナーを立ち上げたんです。
――すっごく楽しそうに見てる雰囲気が、写真から伝わってきますよね。
工場見学は、すっごく楽しかったですよ(笑)。きなこ味のおっきなチョコレートと、同じくおっきなもちグミが、ド〜ンと並んであったんですね。その2つがミックスされ、あのきなこもちのチロルチョコになっていくわけですけど。一番感動したのが、混ぜ合わせる前の原型のおっきなチョコやグミを『食べていいですよ』ということで食べさせていただいたとき。あのときは、も〜すっごい嬉しかったですね。私『このまま持って帰りたい』と本気で思ってしまいましたもん(笑)。
その工場見学を終えた足で、すぐそばにある『スペースワールド』へ向かったことから、『スペースワールド・コーナー』も誕生しました。
――ブログでも、食べ物関係の話は多いですよね(笑)
いろんな食べ物屋さんへ行ったり、美味しいものが目の前にあると、つい写真を撮ったり、日記へも書きたくなっちゃうんですよね。本当なら毎日食べ物日記でもいいんですけど(笑)、マネージャーさんに『これはグルメ日記じゃないんだから、そればっかりはやめてくれ』と言われちゃうので(笑)
――そういえばブログ本の中でも、マネージャーさんのことへ触れた日記が載ってました。
ちょうどマネージャーさんがいない日のことを書いた日記だったんですけど。『意外と横へマネージャーさんが居ないと、淋しいもんなんだな〜』と思って(笑)
マネージャー「意外と…なのかよ(笑)」
ドンペリから生活の知恵まで、丸ごとドド〜ンと紹介中!!
――日記コーナーにも、ホントいろんな日々のエピソードが掲載されてますよね。
お仕事とプライベートなお話のバランスを上手く取りつつ、バランスボールを使ってトレーニングしてるプライベートなことや、バスガイドの格好をしてのお仕事をしたお話。ドンペリを飲ませていただいたお話などなど…
――ドンペリを飲むってすごいよね。
けっして、ホストクラブへ行ったわけじゃないですよ(笑)。私ドンペリって、すっごくきついお酒だと勝手に思ってたんです。そうしたらシャンパンだったでしょ。しかも飲んでみたら、そんな美味しくもなく、でも不味くもなくな味だったから(笑)。他にもクリスマスの楽しみ方を掲載してたり、チロルチョコのことを書いてたりなど、いろんな生活の知恵が載ってます……ホントかなぁ(笑)…
――最初にも言ってたけど、これを読んでると、実里さんの生活模様がいろいろ見えてきた気がします。マイルームまで公開しちゃってるしさ(笑)
若干ボケ日記な雰囲気もありますけど(笑)。これを読むと、『茅原実里って、こういう子なんだ』というのはわかっていただけると思います。しかも、読んでて『プッ』とにやけちゃうようなヶ所もいろいろと出てきますしね(笑)
――実里さん自身は、どの日記が印象深いですか?
も〜全部ですよぉ。ファブリーズのお話から路上ライブでのこと、ターキーやお寿司の話もそう。あと汚ギャル疑惑に対する返答とかね(笑)。よく、「大人しそう」と言われるので、見た目とのギャップには驚かれるかも知れません(笑)。でも、それも含んでの茅原実里ですから(笑)
――各日記の下には、その日記に対する手書きのコメントも新たに書き加えられました。
そうなんです。そこも読みどころですよ。しかも装丁や、日記を囲んである縁取りイラストや配色も、ぜ〜んぶ自分でやりました。日記も1月1日から始まり、12月31日で終えてるんですけど。3ヶ月ごとに色やイラスト装丁も変えたり。表紙の写真も、自分で選びましたし。その表紙へ乗せる文字の色やフォントも、全部私が考えました。あの字体を選ぶのってすっごく大変な作業なんですよね。すべてのページがそうですけど、あれこれ試しながら、一番似合うスタイルを探しつつ、完成させてます!!
デビュー3年目へ向かうに当たり…
――そんな「minorhythm」発売もありつつ、4月22日には原宿ルイードで「Minori Chihara 2nd Anniversary〜minorin★春祭り2006〜」を開催します。
デビューして2年間も経っちゃったんですね。こうして無事に2年やってこれたのもファンのみなさまの応援のお陰ですので、その日頃の応援への感謝を込めてのイベントです。新しい3年目へ向かうにあたり、この日はライブはもちろん、アコースティック弾き語りコーナーを演ったり、ゲストに平間樹里ちゃんを招いてるので、共演した『LEMON ANGEL PROJECT』コーナーを演ろうかなと思ったりもしてますし。恒例のゲームやプレゼント・コーナーも考えたり。前はラジオ番組のコーナー特別編を組み込んだけど、今回もファンの皆さんに喜んでもらえるものをやれたらなぁとか、ホントいろんなことを構想中なので、ぜひ足を運んでください。

――そして4月からは、2本のアニメ作品へ出演が決定!
『涼宮ハルヒの憂鬱』では、長門有希ちゃんという、宇宙人の女の子を演じてます。有希ちゃんはすっごい無口なんです。だからセリフも『別に…』『いい』『…』とか、ホントぼそぼそっと話す感じなんですけど、そうやって無表情に抑揚を付けずしゃべるのがすっごく難しいと言うか。
プロデューサーさんと監督さんからは『「ハルヒ」が「ツンデレ」なら、「有希」は「クールデレ」』とアドバイスを頂いてます。原作も読ませて頂いてますが、有希ちゃんは常に冷静なんですけど、ここ一番で頼りになる強さを持っていて。私の中では『「実は」優しい女の子』というイメージなんです。「クール」さは分かりやすいんですけど、私は「デレ」の部分を「優しさ」で捉えてます。
映画の「ターミネーター2」って知ってますか?有希ちゃんを演じるにあたって、マネージャーさんに勧められたんです。『えっ?』と思いましたが、見てみると『なるほど』という内容だったんですよ!(笑)簡単に説明すると、シュワちゃんが演じるターミネーターというサイボーグは、未来に人類の指導者になる少年時代のジョンを守る為に未来から送り込まれるんです。ジョンの身には色んな危険が降りかかってくるんですけど、どんな危険な場面でも必ず助けてくれるんですね、顔色一つ変えずに。シュワちゃんのターミネーターの在り方にはどこか有希ちゃんに通じるものを感じました。冷静さと強さが「優しさ」として感じられたんです。ですので、ただクールに演じるのではなく、その奥にある優しさを視聴者の方に上手く伝えられるように、台詞の一言一言に全身全霊を込めて演じてます。
表の感情を隠した演技をやることで、私自身の演じる幅も広げてくれてる感じなので是非ご覧になって頂きたいです。
さらにこの作品では、私は平野綾ちゃんと後藤邑子ちゃんと一緒にエンディグテーマも歌ってますし、3人で一緒にやってるラジオ番組『涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部』でも、同じくエンディング曲を歌わせて頂いてます。こちらは5月にCDで発売になりますので、楽しみにしててください。
そしてもう1本が、『妖怪人間ベム』。そこで私は離婚した母親と住む如月美月という男の子役を演じています。私、男の子役はあまりやったことないので、すっごく楽しみなんです。まして美月は影を背負ってる、人と会話をするのが苦手な子。それがベロと知り合ったことで心を開いてくんですけど…ベロが妖怪人間だということを知って…という、その心模様をどう演じていくかにも期待しててください。
――3年目へ突入し、ますます活動の幅が広がっていきそうですね。
今の私があるのも、応援してくださるファンの方々や、スタッフさん、家族があってのことだと思ってますので、その感謝の気持ちを胸へ抱きつつ。もっともっと貪欲に何事へもチャレンジしていこうと思ってますし、『茅原実里にしかできない』という存在も確立していきたいので、これからも応援よろしくお願いします。
TEXT:長澤智典
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