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インタビュー

高橋瞳インタビュー

誰も傷つけたくなくて…『青空のナミダ』へ込めた小夜と瞳の想い

「BLOOD+」のオープニング・テーマ『青空のナミダ』を歌っているのが、同じく“土6”の時間帯に放送された「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のオープニング・テーマ『僕たちの行方』を歌い、平成生まれのアーティストとしては初となる、オリコンチャート初登場堂々の1位を記録した若干16歳の女の子、高橋瞳。「BLOOD+」のヒロイン音無小夜とも同い年という彼女が観た、「BLOOD+」の風景とは…?!
みずから作詞を担当した『青空のナミダ』へ込めた、高橋瞳の胸の内をお届けしよう。

TEXT:長澤智典

『青空のナミダ』のPVへ隠された、意外な秘密。

――1日だけネット限定公開をしたとたん、『青空のナミダ』のPVがもの凄い反響を巻き起こしたそうですね。

普段アニメなど観ない友達からも「PV観たよ、格好良かったね、あの闘うシーンは!!」と言われました。いろんな方々から反響が返ってきてるみたいです。

――PVでは、翼手に襲われ剣を手放した小夜が登場。血を流し苦しむ彼女の前に現れたのが、高橋瞳ちゃん。しかも剣を手にするや、襲いかかってきた翼手の腹部を真横に真っ二つ。あの片膝付きながらズバッと一刀両断してゆく姿は、ムッチャ格好いいよね!!

あっ、ポーズ決まってました?!一応中学時代に剣道をやってたとはいえ、やっぱり斬り方が違うから“大丈夫かな??”と思ってたんですけど…。

――いや,バッチリでした!

でもPVの撮影は、ホント大変でした。

――それは、どう演じていけば良いかということで?

そうです。『青空のナミダ』のPVは、アニメーションと実写が融合した作品になってるじゃないですか。つまり、撮影中は翼手も小夜も存在しないわけで。だから、実際に場面を想像しながら演じていくのが大変だったし。いくら演じた動きをその場でモニター越しに観させてもらっていたとはいえ、最後の最後に登場する(翼手に支配された街。その風景を観た高橋瞳の目が赤く光り、手にした剣と共に新たな運命へ立ち向かってゆく)場面も含め、やっぱり完成した映像を観るまでは、ちゃんとしたイメージってつかみにくかったんです。

――だけど、完成した作品を観たら…。

絶対に、このPVも観て欲しいですね。ホント格好よく仕上がったと思いますし。ましてこのPVは、初回生産限定盤にしか付かないから、かならず手にして欲しいです(笑)。

自分の感情とアニメへ込めた想いが、リンク!!

――と言うわけで、ここから「BLOOD+」の主題歌へも起用中『青空のナミダ』の話へ移ろうと思いますが。この楽曲の作詞を、瞳ちゃんみずから担当(補足詞を担当した渡辺なつみ女史との競作) 。どんなイメージを思い浮かべながら、作詞を始めたんですか?

まず最初に、あらかじめ完成していた幾本かの脚本や、作品の資料関係をいただいたんです。その脚本を初めて読んだのが、移動中の新幹線の中。すっごく面白くて、アッと言う間に読み終えてしまったんですけど。やっぱり、歌う以上“自分自身の気持ちもリンクさせないと嫌”なので、その頃に思っていた自分の感情とアニメが持つ世界観とをリンクさせたところから今回の詞が誕生しました。

――脚本を読んだときは、どんな印象でした?

一つ一つのテーマがすごく深くって。しかも、いろんなところへたくさんの謎が隠されているんです。だから、かなり深く影響を受けたと言うか。そこで感じた想いが、自分の感情を綴っていくときに、自然とリンクしていった面が強かったですね。

――「何もない明日が待っていても、何かを生み出す手がある」「決められた道も変えてゆける」。その強い意志が生まれた背景も、すごく気になってしまうんだ。

この詞を書くのに1ヶ月くらいかかったんですけど。それだけの時間を費やしたのも、書きたい感情や伝えたい想いがいっぱいありすぎて、その言葉たちをどう絞り込み表現していくかで悩んでしまったからなんです。結果、本当に大事な想いだけが、この詞には残ってくれました。

――やはり、「運命は自分の手で切り開いていかなきゃ」って気持ちですか。

ありますね。あまり“決められたことへ従う”って好きじゃないので…。

――じゃあ、はっきりとYES/NOを言う性格だ。

そんなに言えなかったりも、実際はするんですけど(笑)。でも、そういう気持ちは強く持ってます。

――「苦悩を乗り越えつつも必死で何かをつかもうとしていく」。そんな前向きな気持ちが、『青空のナミダ』の歌詞へはいろいろと描かれてるよね。

この詞を書いてるときに浮かんだテーマが、“自分の分身へメッセージを送る”ということだったんです。ちょうど、いろんなことで悩んでた自分がいたからこそ、「大丈夫だよ」と背中を押せるような歌詞になったんだと思うし。その想いの中へ、自然と「BLOOD+」を読んで感じた気持ちも重なっていった…。そうしたら偶然にも、『青空のナミダ』の歌詞へも登場していた言葉が「BLOOD+」のキャッチコピーにも記されてたんです。

――それが「もう誰も傷つけたくない」という言葉だ。

そうなんです。

悩み抜いたあとに見えた、希望輝く答え

――これは客観的な視点で観た印象なんだけど。今の高橋瞳の姿を観てると、悩むよりも、希望的な想いのほうがたくさんあふれてるように思えてしまうんだ。

学校や仕事のことなど、毎日いろいろ悩みますよ。だって、悩み多き世代ですから(笑)

――「苦悩や葛藤から抜け出し、未来へ向かう勇気を手にいれる」という想いは、続く『もうひとつの夜明け』(補作詞でmavieが参加)へも、同じよう描かれてるよね。

私が歌詞を書くときって、大抵悩み抜いた後なんですね。だから、強い想いを持っちゃうと言うか…。

――『もうひとつの夜明け』のときは、どんなことを想いながら詞を綴ってました?

どんどん自分自身を追い込みながら、それを誰かのせいにしたり、物事のせいにと移しかえようとしていく自分が居たんです。「でも本当はすべて自分のせいなんだから」って答えが出たときに、その想いを歌詞に残したくて、この歌が生まれました。きっとそういう答えって、“悩んで悩んで悩み抜くからこそ見えてくること”なんでしょうね。

――でも人って、ときに他人のせいにもしたがる。そこを乗り越えつつ、つかんだ想い…瞳ちゃんって、かなり意志の強い子じゃない?

たくさんの人や音楽、友達や仕事と出会ってく中で、いろんな答えが見えてくるようになったと言うか。けっして精神的に強くなったわけじゃなく、一つ一つの物事に対して、しっかり自分の意志を出せるようになってきたってことなんだと思います。

昔の友達や仲間のことを想いながら、熱唱!

――3曲目には、『My Answer』を収録。こちらの作詞はmavieさんが担当。瞳ちゃんは、この詞へどんな自分の思いを投影しましたか?

この楽曲を歌う前にディレクターさんと、いろんな話をしてたんです。そこで出てきたのが、「離れていても繋がってるよね」という言葉だったんです。その言葉が自分の中ですごく強いヒントになり、昔の仲間や友達のことを想い浮かべ。みんなのことを懐かしがりながら、歌うことが出来ました。

――やはり歌う以上、イマジネーションは大切になっていくし。

いろんなイメージがないと、やっぱり歌いにくいですよね。何も考えずに歌ってしまうと、歌声へ色が出ないと言うか。なんか歌っていて面白くないですから。

――いつも躍動的で感情豊かな熱いライブを魅せてくれる瞳ちゃんだけど。やはりステージ上で歌ってるときも、いろんな想いを心のスクリーンへ映し出してます?

ステージ上で歌っているときは、悩んだり考え込んだりしなくても、“その曲が何を伝えたいか”というのがスーッと出てくるんです。だから無理に思い浮かべなくても、自然と歌声の中へ映し出されてく面はあると思います。

自分の歌へ励まされながら、気持ちを大きく成長させてゆく。

――「BLOOD+」も、回を重ねるごとにいろんな謎も増えつつ、小夜もどんどん覚醒していきますが。瞳ちゃん自身も、毎週観てるそうですね。

はい。週末は上京してお仕事をしてるので、リアルタイムには観れないから、いつも録画したやつを観てるんです。も〜普通に、1ファンとして楽しんでます。

――そう言えば瞳ちゃん、「BLOOD+」の開戦前夜・プレミアムイベントのときに、翼手のオブジェとも目の前で対面してませんでした?

あれ、凄いですよね。顔がドロ〜ッと溶けまくってるんですよ。しかも、羽根がいい色に“てかってる”んです。まるで手羽先のように(笑)。でも、全体的な印象としては、怖かったですね。

――手羽先って表現がいいよね(笑)

きっと観てたとき、お腹空いてたんですかね(笑)

――「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」「BLOOD+」と、アニメ作品づいてる瞳ちゃんですけど、よくアニメも観てます?

漫画はけっこう読んでます。中でも好きなのが「少年ジャンプ」へ連載中の『銀魂』。あれ、ちょっとアホっぽくて、最高なんですよ(笑)。もちろん少女漫画も嫌いじゃないですけど、やっぱり好んで読むのは、少年漫画系ですね。

――せっかくだから、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の主題歌へ起用された『僕たちの行方』の魅力も、あらためて教えてください。

私のすごく大切なデビュー曲です。ちょうどこの詞を書いてる頃って、高校受験を控えてた時期。だから歌詞にも書いてる、「悩んでも悩んでも前向きな気持ちはけっして忘れない」という想いへは、自分自身もすごく励まされてましたし。それは『青空のナミダ』も、一緒。この歌もまた、「いろんな人たちの気持ちを励ましてゆく歌になったらいいな」と思ってます。

――自分の楽曲へ、自分自身で励まされることもあります?

ありますよ。ステージ上で歌いながら、気持ちが強くなっていったり。歌うたびに勇気をもらえたり。歌には、そうやって心を励ましてゆく力が備わってると思うので、その気持ちをこれからも、みんなにも伝え続けていきたいですね。

エキサイトアニメ『高橋瞳オリジナルグッズ』プレゼントキャンペーン 

『青空のナミダ』サイン入り非売品ポスターをプレゼント
3名様 応募締め切り 2005年12月25日(日)

応募は締めきりました。たくさんのご応募ありがとうございました。

 

オフィシャルHP

高橋瞳公式サイト:http://www.takahashihitomi.com/
BLOOD+公式サイト:http://www.blood.tv/
BLOOD+エキサイトアニメ:http://anime.excite.co.jp/blood/
BLOOD+MBSサイト:http://mbs.jp/blood/

 

 

『青空のナミダ』高橋瞳

【初回生産限定盤】
SRCL-6074〜SRCL-6075
2005.11.30発売
¥1,600(税込)
gr8!records

【通常盤】
SRCL-6076
2005.11.30発売
¥1,223(税込)
gr8!records

収録曲:
1.青空のナミダ
2.もうひとつの夜明け
3.My Answer
4.青空のナミダ-Instrumental

ヒット枠“土6”の新アニメ「BLOOD+」オープニングテーマ!

この夏野外イベント等でも力強いライブを披露した脅威の16歳高橋瞳の3rd singleは、パワフルで伸びやかなハイトーンが印象的なROCK TUNE。「ガンダムSEED」「鋼の錬金術師」「ガンダムSEED DESTINY」などビッグヒットを連発しているTBS系土曜夕方6時枠、通称“土6(ドロク)”の新シリーズ「BLOOD+」(ブラッドプラス)のオープニングテーマとして10月からオンエアがスタートしました。「BLOOD+」の製作を手掛けるのは「イノセンス」「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」や「キル・ビルVol.1」のアニメーション・パートを製作し、ハリウッドのクリエイターたちにも熱狂的なファンを持つ“Production I.G”。世界のアニメ制作会社“Production I.G”がこの楽曲のためだけに、完全オリジナルの「BLOOD+」アニメーション映像を制作。高橋瞳の実写プロモーションビデオと「BLOOD+」アニメ映像が融合した驚異の映像をDVDに収録します。コミックスや小説をはじめ、プロジェクト各社が総力を挙げて製作してゆく、常識をやぶる新たなアニメーションのオープニングを高橋瞳の歌が鮮やかに彩ります。

選べる2TYPEの初回生産限定盤

『青空のナミダ』には2TYPEの初回生産限定盤があります。どちらも数に限りがありますので店頭でのご予約をおすすめします。

【CD+DVD付】初回生産限定盤
<プレミア特典>
●“Hitomi Takahashi×BLOOD+”コラボレーションDVD封入
“Production I.G”がこの楽曲のためだけに、完全オリジナルの「BLOOD+」アニメーション映像を制作。『高橋瞳』の実写プロモーションビデオと「BLOOD+」アニメ映像が融合した驚異の映像をDVDに収録。
●「BLOOD+」描き下ろしワイドラベルステッカーTypeA仕様
【CD ONLY】初回生産限定盤
<プレミア特典>
●「BLOOD+」FILE封入
●「BLOOD+」描き下ろしワイドラベルステッカーTypeB仕様
※「CD ONLY」のみ初回が無くなり次第通常盤に切り替わります。
◆M1『青空のナミダ』…MBS・TBS系列全国ネットアニメ「BLOOD+」オープニングテーマ(毎週土曜日18時〜好評放送中)

 

プロフィール

高橋瞳(たかはしひとみ)
Birthday:1989/04/08
Age:16(高校1年)
Birth Place:宮城県(在住)
Height:147cm
Favorite Things:DANCE、帽子集め、映画鑑賞
Favorite Artists:椎名林檎、SHAKA LABBITS、Maroon5、Avril Lavigne、ELLEGARDEN

バイオグラフィ

■1989年(平成元年〜)
平成元年4月8日誕生。生まれた時に色白であまりに大きな瞳をしていたのが印象的だった為、両親から“瞳”と名付けられた。音楽好きの父の影響で、幼少よりエリック・クラプトンやビートルズといったロッククラシックを聞いて育つ。

■2002年(平成14年)
中学に入学。学校ではソフトボール部〜剣道部に入部(初段を取得)。この頃からアーティストの後ろで踊るバックダンサーに憧れを抱くようになり、放課後は仲間と集いストリートダンスを始める。

■2003年(平成15年)
“ダンスの練習になるから”という理由で歌をすすめられ、あるライブで歌ったところ大評判に。それまでは人前でカラオケを歌うのも嫌だったが、この時友人から言われた「瞳の歌を聴いてると元気が湧く」というひと言から歌う事の楽しさに目覚める。
中2の夏に自分で録音したデモテープでソニー・ミュージックオーディションに応募。好きな音楽もダンスミュージックからROCKにも興味が拡がる。

■2004年(平成16年)
全国から約2万人がエントリーしたソニー・ミュージックオーディションのファイナリストに選ばれる。ライブでは147cmの小さな身体にも関わらず圧倒的な声量とパフォーマンスを披露し注目を浴びる。

■2005年(平成17年)
□「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の主題歌に大抜擢され、年末からレコーディングがスタート。(受験真っ只中だった為、悩みもがきながら自分で考えたタイトルが『僕たちの行方』だった)。デビュー2ヶ月前に30秒予告テレビCMを1度だけ放送したところ公式ホームページにアクセスが殺到。
□高校に入学。地元Date fm(エフエム仙台)で初のラジオパーソナリティ『高橋瞳〜Sound D・N・A〜』がスタート。
□TOKYO FM他4局NETのラジオパーソナリティがスタート(『高橋瞳の夜更かし放送部』)
□4月13日デビューシングル『僕たちの行方』リリース。
□4月15日放送のNHK「POP JAM」ブレイクレーダーのコーナーで82.4%の会場支持を獲得、特典として『僕たちの行方』が同番組のエンディングテーマとなる。
□『僕たちの行方』オリコンシングルチャート初登場首位獲得!
平成生まれのアーティストとしては初めてのオリコン1位、デビューシングルが初登場1位のソロアーティストは史上3人目。
□7月30日1万5000人が集まった野外フェス「MBS ANIME FES'05〜大阪城エクスペリメント真夏の夜の夢〜」に出演。初ライブながら大観衆を圧倒。
□8月3日東京初ライブとなる渋谷O-East「STARDUSTism MUSIC 2005〜girls girls girls〜」に出演。
□8月6日地元仙台初ライブイベント「Date fm STARLIGHT EXPLOSION 2005」(仙台市勾当台公園野外音楽堂)に出演。
□8月10日2nd single『evergreen』リリース。
□8月28日お台場野外特設会場「僕らの音楽♪LIVE」に出演。
□9月28日2nd single『evergreen』が7週連続オリコンチャートイン。
□10月1日東京国際フォーラム・ホールA『「BLOOD+」開戦前夜・プレミア試写会』ライブ出演。
□11月30日3rd single『青空のナミダ』リリース

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